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アヌーク・グランベールの関連作品 / Related Work
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画家ボナール ピエールとマルト
制作年: 202320世紀で最も偉大なフランス人画家の一人、ピエール・ボナールと妻マルトの半生を描いた伝記ドラマ。“幸福の画家”ピエールとマルトは、当時の常識からはかけ離れた破天荒な愛の形を営みつつ、生涯を賭け、共同で充実した芸術的成果を生み出していく。出演は「少年と自転車」のセシル・ドゥ・フランス、「セラヴィ!」のヴァンサン・マケーニュ。 -
私の男(1996)
制作年: 1996愛を与えるという自分の職業に満足しきっている娼婦と、そのヒモの関係の姿を皮肉なタッチで描くファンタジー・ドラマ。監督・脚本・台詞は「ひとりぼっちの恋人たち」などのベルトラン・ブリエ。製作は「とまどい」のアラン・サルド。撮影は「ママと娼婦」の名手ピエール・ロム。音楽にはバリー・ホワイトの曲を使用。主演は「メルシー・ラ・ヴィ」以降3作連続の出演となり、私生活でもベルトラン・ブリエ夫人であるアヌーク・グランベール、「メランコリー」のジェラール・ランヴァン、「おせっかいな天使」のヴァレリア・ブルーニ=テデスキのほか、「メロ」のサビーヌ・アゼマ、「アパートメント」のジャン=フィリップ・エコフェ、ジャン=ピエール・レオー、『憎しみ』の監督マチュー・カソヴィッツらがゲスト出演。96年度ベルリン映画祭主演女優賞(アヌーク・グランベール)受賞。 -
メルシー・ラ・ヴィ
制作年: 1991疎外され打ち捨てられた青春の魂のオデッセイを、斬新なイメージでとらえた異色の青春映画。過去・現在・未来、異なる次元の映像をモノクロとカラーで交錯させたイメージの洪水が、青春の背負う歴史の重荷を表現する。監督・脚本は「バルスーズ」「美しすぎて」のベルトラン・ブリエ、撮影は「ディーバ」「テレーズ」をはじめ、最近では「リバー・ランズ・スルー・イット」などハリウッドで活躍中のフィリップ・ルスロ。主演のふたりの少女に、「なまいきシャルロット」「小さな泥棒」のシャルロット・ゲンズブールと、「幻の女」のアヌーク・グランベール。共演に、ジェラール・ドパルデュー、ジャン・ルイ・トランティニャン、ミシェル・ブラン、アニー・ジラルドとフランスを代表する名優たちがズラリと顔をそろえている。 -
ギターはもう聞こえない
制作年: 1991愛とは、芸術とは、家族とは何であるかを問いながら数人の男女の生き様を描くドラマ。監督は60年から70年代を通じて数々の前衛的な作品を発表し、その後は自伝的な色の濃い作品『秘密の子ども』『救助の接吻』そして「自由、夜」などを発表している。また自ら脚本も手がけ、『救助の接吻』からは作家・詩人のマルク・ショロデンコと共同執筆を始めている。撮影は、「右側に気をつけろ」「ゴダールのリア王」「ゴダールの決別」「彼女たちの舞台」など現在フランスを代表する数多くの映画監督と共に仕事を手がけている女性撮影監督のカロリーヌ・シャンペティエ。音楽は、『秘密の子ども』「自由、夜」でも担当しているキーボード奏者であるファトン・カーンがヴァイオリニストのディディエ・ロックウッドとイギリスのジャズ・シーンを代表するサックス奏者のエルトン・ディーンとともに手がけている。主演は、パトリス・シェロー演出の『ペール・ギュント』で華々しい舞台デビューを飾り、その後「彼女たちの舞台」や「トリコロール 青の愛」など映画でも活躍をしながら94年、惜しくもこの世を去ったブノワ・レジャン。その他、オランダの女優で本作と引き続きガレルの『愛の誕生』に出演し、またロバート・アルトマンの「ゴッホ」などにも主演しているヨハンナ・テア・シュテーゲ、現代フランス演劇界を代表する演出家の舞台で活躍し、アンジェイ・ズラウスキーの「狂気の愛」やジャック・リヴェトの「ジャンヌ」に主演しているヤン・コレット、「汚れた血」「愛さずにいられない」のミレーユ・ペリエなど。2019年4月27日より再上映(配給:コピアポア・フィルム)。