吉村実子 ヨシムラジツコ

  • 出身地:東京市の生まれ
  • 生年月日:1943年4月18日

吉村実子の関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 不完全世界

    制作年: 2019
    オンライン開催となった第4回スイス国際映画祭で最優秀外国語映画賞を受賞したオムニバス。子供を産めない女性と望まない妊娠をした女性、亡夫の浮気が発覚し失声症になった元アイドル、母に抑圧されてきた娘と老女優の母という3つのエピソードで構成される。「突入せよ!あさま山荘事件」などで俳優としても活躍する古本恭一が壱話と参話、『唯一、すべて』の齋藤新が弐話を監督。出演は「私の奴隷になりなさい」の新宮明日香、「自由を手にするその日まで」の水津亜子、「キオリ」の川相真紀子、「豚と軍艦」の吉村実子。
  • 夢二 愛のとばしり

    制作年: 2015
    数多くの美人画を残した大正ロマンを代表する画家、竹久夢二の真実に迫る人間ドラマ。絵画店を営みながら妻と息子の3人で暮らす夢二は、芸術家としての理想に悶々とした日々を過ごしていた。ある日、運命の女性・彦乃と出会った夢二は彼女との愛に溺れてゆく。出演は「案山子とラケット 亜季と珠子の夏休み」の駿河太郎、「KIRI 「職業・殺し屋。」外伝」の小宮有紗、「テラフォーマーズ」の加藤雅也、「イン・ザ・ヒーロー」の黒谷友香。監督・脚本は「MOON DREAM ムーン・ドリーム」の宮野ケイジ。
  • 私の男(2014)

    制作年: 2013
    父と娘の衝撃的な関係を描き第138回直木賞を受賞した桜庭一樹の小説『私の男』(文春文庫・刊)を、「鬼畜大宴会」で第20回ぴあフィルムフェスティバル準グランプリを受賞、「アンテナ」「海炭市叙景」などで国内外から注目を集める熊切和嘉監督が映画化。地震により家族を失った少女と彼女を引き取った父とが、孤独を埋め合わせるかのように互いを求め、誰にも明かすことができない秘密を背負っていく。熊切監督と組むことの多い宇治田隆史が脚本を担当。父と娘を「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」「モンゴル」の浅野忠信と「ヒミズ」「劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ」の二階堂ふみが熱演している。2014年6月2日、沖縄県・桜坂劇場にて先行上映。
    50
  • おしん(2013)

    制作年: 2013
    1983~84年にNHK連続テレビ小説として放送され、平均視聴率52.6%という大記録を樹立した橋田壽賀子原作のドラマ「おしん」を、新たなスタッフ、キャストで映画化。おしんの少女時代に焦点を当て、ひたむきに家族を思い、成長する姿を描く。おしん役はオーディションで選出された新人子役の濱田ここねが務め、母・ふじ役を上戸彩、父・作造役を稲垣吾郎、おしんの奉公先・加賀屋のくに役を泉ピン子が演じる。明治40年、不作のため困窮を極めた谷村家は、7歳のおしんを奉公に出す。奉公先の材木問屋で働きづめの毎日を送るおしんは、雪が溶けたら家に帰れると信じて、つらい日々を乗り切っていく。しかしある時、店の財布から50銭銀貨がなくなる事件が発生。濡れ衣を着せられたおしんは、店を飛び出してしまう。撮影は、舞台となる山形県でオールロケを敢行。監督も同県出身者で、「あの空をおぼえてる」「星に願いを。」などで知られる冨樫森が務めた。
    80
  • 凶悪

    制作年: 2013
    闇に葬られようとしていた事件を死刑囚が告発、雑誌記者が執念の裏付けを重ねて首謀者逮捕につなげ、反響を呼んだ新潮45編集部編によるノンフィクション『凶悪 -ある死刑囚の告発-』(新潮文庫・刊)を映画化。監督は「ロストパラダイス・イン・トーキョー」の白石和彌。告発を受けて事件の真相究明にのめり込んでいく雑誌記者を「闇金ウシジマくん」「クローズZERO」の山田孝之が、復讐心から事件を告発する死刑囚を「僕達急行 A列車で行こう」「ALWEAYS 三丁目の夕日」のピエール瀧が、未解決事件の首謀者として告発された男を「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「ぐるりのこと。」のリリー・フランキーが演じている。
    70
  • BOX 袴田事件 命とは

    制作年: 2010
    清水市の味噌工場で専務一家4人が殺害され、従業員に死刑判決が下った袴田事件。冤罪が叫ばれ、再審請求が続けられているこの実際の事件をもとに、人が人を裁くということを、裁判官の苦悩を通して描く社会ドラマ。監督は、「禅 ZEN」の高橋伴明。出演は、「マークスの山」の萩原聖人、「松ヶ根乱射事件」の新井浩文。