吉村実子の関連作品 / Related Work

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  • 不完全世界

    制作年: 2019
    オンライン開催となった第4回スイス国際映画祭で最優秀外国語映画賞を受賞したオムニバス。子供を産めない女性と望まない妊娠をした女性、亡夫の浮気が発覚し失声症になった元アイドル、母に抑圧されてきた娘と老女優の母という3つのエピソードで構成される。「突入せよ!あさま山荘事件」などで俳優としても活躍する古本恭一が壱話と参話、『唯一、すべて』の齋藤新が弐話を監督。出演は「私の奴隷になりなさい」の新宮明日香、「自由を手にするその日まで」の水津亜子、「キオリ」の川相真紀子、「豚と軍艦」の吉村実子。
  • 夢二 愛のとばしり

    制作年: 2015
    数多くの美人画を残した大正ロマンを代表する画家、竹久夢二の真実に迫る人間ドラマ。絵画店を営みながら妻と息子の3人で暮らす夢二は、芸術家としての理想に悶々とした日々を過ごしていた。ある日、運命の女性・彦乃と出会った夢二は彼女との愛に溺れてゆく。出演は「案山子とラケット 亜季と珠子の夏休み」の駿河太郎、「KIRI 「職業・殺し屋。」外伝」の小宮有紗、「テラフォーマーズ」の加藤雅也、「イン・ザ・ヒーロー」の黒谷友香。監督・脚本は「MOON DREAM ムーン・ドリーム」の宮野ケイジ。
  • 私の男(2014)

    制作年: 2013
    父と娘の衝撃的な関係を描き第138回直木賞を受賞した桜庭一樹の小説『私の男』(文春文庫・刊)を、「鬼畜大宴会」で第20回ぴあフィルムフェスティバル準グランプリを受賞、「アンテナ」「海炭市叙景」などで国内外から注目を集める熊切和嘉監督が映画化。地震により家族を失った少女と彼女を引き取った父とが、孤独を埋め合わせるかのように互いを求め、誰にも明かすことができない秘密を背負っていく。熊切監督と組むことの多い宇治田隆史が脚本を担当。父と娘を「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」「モンゴル」の浅野忠信と「ヒミズ」「劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ」の二階堂ふみが熱演している。2014年6月2日、沖縄県・桜坂劇場にて先行上映。
    50
  • おしん(2013)

    制作年: 2013
    1983~84年にNHK連続テレビ小説として放送され、平均視聴率52.6%という大記録を樹立した橋田壽賀子原作のドラマ「おしん」を、新たなスタッフ、キャストで映画化。おしんの少女時代に焦点を当て、ひたむきに家族を思い、成長する姿を描く。おしん役はオーディションで選出された新人子役の濱田ここねが務め、母・ふじ役を上戸彩、父・作造役を稲垣吾郎、おしんの奉公先・加賀屋のくに役を泉ピン子が演じる。明治40年、不作のため困窮を極めた谷村家は、7歳のおしんを奉公に出す。奉公先の材木問屋で働きづめの毎日を送るおしんは、雪が溶けたら家に帰れると信じて、つらい日々を乗り切っていく。しかしある時、店の財布から50銭銀貨がなくなる事件が発生。濡れ衣を着せられたおしんは、店を飛び出してしまう。撮影は、舞台となる山形県でオールロケを敢行。監督も同県出身者で、「あの空をおぼえてる」「星に願いを。」などで知られる冨樫森が務めた。
    80
  • 凶悪

    制作年: 2013
    闇に葬られようとしていた事件を死刑囚が告発、雑誌記者が執念の裏付けを重ねて首謀者逮捕につなげ、反響を呼んだ新潮45編集部編によるノンフィクション『凶悪 -ある死刑囚の告発-』(新潮文庫・刊)を映画化。監督は「ロストパラダイス・イン・トーキョー」の白石和彌。告発を受けて事件の真相究明にのめり込んでいく雑誌記者を「闇金ウシジマくん」「クローズZERO」の山田孝之が、復讐心から事件を告発する死刑囚を「僕達急行 A列車で行こう」「ALWEAYS 三丁目の夕日」のピエール瀧が、未解決事件の首謀者として告発された男を「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「ぐるりのこと。」のリリー・フランキーが演じている。
    70
  • BOX 袴田事件 命とは

    制作年: 2010
    清水市の味噌工場で専務一家4人が殺害され、従業員に死刑判決が下った袴田事件。冤罪が叫ばれ、再審請求が続けられているこの実際の事件をもとに、人が人を裁くということを、裁判官の苦悩を通して描く社会ドラマ。監督は、「禅 ZEN」の高橋伴明。出演は、「マークスの山」の萩原聖人、「松ヶ根乱射事件」の新井浩文。
  • 卍(2006)

    制作年: 2006
    好奇心から同性愛にのめり込んでいった人妻が起こした、情痴騒動の顛末を描いた官能コメディ。監督は「おいら女蛮」の井口昇で、谷崎潤一郎による同名原作を基に監督自ら脚色。撮影を武山智則が担当している。主演は、「L'amant」の秋桜子と「東京大学物語」の不二子。
    40
  • 肌の隙間

    制作年: 2004
    「DOG STAR」「MOON CHILD」の瀬々敬久監督が『映画芸術』誌2004年度ベストワンに輝いた「ユダ」に続いて放つ監督作。「花と蛇2」の不二子が自閉症で甥と近親相姦に陥るヒロインを演じ、今回がデビューとなる小谷健仁がその甥に扮する。2004年12月に同題でピンク映画として公開されたが、完成度の高さが評判を呼び、一般ロードショー公開に至った。
  • 死に花

    制作年: 2004
    金庫破りに情熱を燃やす老人たちの姿を描いた喜劇。監督は「伝説のワニ ジェイク」の犬童一心。太田蘭三の同名小説を基に、「Jam Films 2/CLEAN ROOM」の小林弘利と犬童監督が共同で脚色。撮影を「黄龍 イエロードラゴン」の栢野直樹が担当している。出演は、「13階段」の山崎努、「シベリア超特急3」の宇津井健、「明日があるさ THE MOVIE」の青島幸男、「星砂の島、私の島~ISLAND DREAMIN'~」の谷啓、「かっ鳶五郎」の長門勇、「サラリーマン専科 単身赴任」の藤岡琢也、「おにぎり」の松原智恵子、「伝説のワニ ジェイク」の星野真里ら。
    70
  • 千の風になって

    制作年: 2003
    天国へ先立った大切な人へ向け自らの想いを込めて綴った手紙を朗読する地方ラジオ局の名物コーナー<天国への手紙>を基に、葬儀会社グループ“ベル共済”が中心となり映画化した3話オムニバスの人生ドラマ。脚本・監督を務めるのは、「君は裸足の神を見たか」で監督デビューした金秀吉(キム・スギル)。さらに撮影監督の金徳哲(キム・ドクチョル)はじめベテランの映画スタッフが集結し、監督を支える。出演には、西山繭子、伊藤高史、南果歩、水谷妃里、金久美子、吉村実子、綿引勝彦。
  • みんなのいえ

    制作年: 2001
    若い夫婦のマイホーム建築を巡って巻き起こる騒動を描いたコメディ。監督・脚本は「ラヂオの時間」の三谷幸喜。撮影監督に「ムルデカ MERDEKA 17805」の高間賢治があたっている。主演は、「岸和田少年愚連隊 野球団」の田中直樹、「THE DOG OF FRANDERS」の八木亜希子、「ラヂオの時間」の唐沢寿明、「川の流れのように」の田中邦衛。日本芸術文化振興会芸術団体等基盤整備事業作品。
    70
  • 蝉祭りの島

    制作年: 2000
    都会育ちのストリッパーが、死んだ夫の故郷である離島の人々との交流を通し成長していく姿を描いたヒューマン・コメディ。監督は、『怨霊・スイートトラップ』の横山浩幸で、本作が劇場用初監督作品となる。脚本は「きみのためにできること」の高橋美幸。撮影を柳田裕男が担当している。主演は、「天使に見捨てられた夜」の土屋久美子と「コキーユ/貝殻」の吉村実子。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • コキーユ 貝殻

    制作年: 1999
    同窓会で再会した中年の男女の、切ない純愛を描いたロマンス。監督は「Lie lie Lie」の中原俊。山本おさむの同名コミックを基に、「ろくでなしBLUES」の山田耕大が脚色。撮影を「月とキャベツ」の上野彰吾が担当している。主演は、「もののけ姫」の小林薫と「釣りバカ日誌9」の風吹ジュン。
  • 人でなしの恋(1995)

    制作年: 1995
    初恋の相手と結婚したうら若き女性が、夫の隠された性癖に苦悩する姿を描いたドラマ。原作は江戸川乱歩の同名の短編小説。監督・脚色はCF、プロモーション・ビデオ出身の松浦雅子で、今回が劇映画デビューとなる。撮影は「GONIN」の佐々木原保志。主演は「RAMPO 奥山監督版」「RAMPO 黛監督版」の羽田美智子で、自ら主題歌も歌う。第8回東京国際映画祭ヤングシネマコンペティション正式出品作品。
  • ほしをつぐもの

    制作年: 1990
    突然倒れた定年間近の男が思いおこす少年時代を描く「その男、凶暴につき」で監督デビューしたビートたけしの初プロデュース作品で、脚本・監督は「井上あんりのザ・裏モデル」のガイラこと小水一男、撮影は「…これから物語 少年たちのブルース」の伊藤昭裕がそれぞれ担当。
  • 信号ばか

    制作年: 1990
    母を交通事故で亡くした少年の眼を通して、今日の車社会の問題を描く。脚本・監督は「ヒロシマという名の少年」の菅田良哉、撮影は「グッドバイ(1989)」の塩谷真と重田恵介が共同でそれぞれ担当。
  • 母(1988)

    制作年: 1988
    事故で全身麻痺となった夫を看病するため、母であることを放棄した女性の生きる姿を描く。田中敬子の作文『母』を元に、「きみが輝くとき」の松山善三が脚本を執筆。監督は「典子は、今」の松山、撮影は「美味しい女たち」の山崎善弘がそれぞれ担当。
  • クレオパトラ(1970)

    制作年: 1970
    「千夜一夜物語」に続く虫プロと日本ヘラルドのアニメラマ映画。脚本は里吉しげみ、監督は「千夜一夜物語」の山本暎一と手塚治虫が共同であたり、撮影は三沢勝治と山浦栄二が、それぞれ担当。
    83
  • どですかでん

    制作年: 1970
    黒澤明五年ぶりの作品そして初めてのカラー映画とさまざまな話題を集めた、四騎の会製作の第一回作品である。脚本は「影の車」の橋本忍、「待ち伏せ」の小国英雄が共同執筆。監督は脚本にも参加している「赤ひげ」の黒澤明。撮影は「弾痕」の斎藤孝雄と「二人の恋人」の福沢康道が担当。1971年1月21日全国公開。
    80
  • 赤毛

    制作年: 1969
    「喜劇 駅前開運」の広沢栄と「肉弾」の岡本喜八がシナリオを共同執筆し、岡本喜八が監督した時代劇。「弾痕」の斎藤孝雄が撮影を担当した。
    70
  • 奇々怪々 俺は誰だ?!

    制作年: 1969
    「ハーイ! ロンドン」の田波靖男と「愛のきずな」の坪島孝と長野卓が、脚本を執筆し、坪島孝が監督した喜劇。撮影は「愛のきずな」の内海正治が担当。
  • ごろつき(1968)

    制作年: 1968
    「裏切りの暗黒街」の石松愛弘がシナリオを執筆し、「侠客列伝」のマキノ雅弘が監督したアクションもの。撮影は「喜劇 競馬必勝法 一発勝負」の飯村雅彦が担当した。
    48
  • 砂の香り

    制作年: 1968
    川口松太郎の原作『人魚』を、馬嶋満と「リオの若大将」の岩内克己が共同で脚色し、岩内克己が監督した。撮影は「首」の中井朝一。
  • 年ごろ(1968・日本)

    制作年: 1968
    小寺朝の原案を、「春らんまん」の松木ひろしが脚色し、これが監督第一作の出目昌伸が監督した青春もの。撮影は「さらばモスクワ愚連隊」の福沢康道。
  • “経営学入門”より ネオン太平記

    制作年: 1968
    磯田敏夫の原作「企業防衛」を、「人間蒸発」の今村昌平と新人の磯見忠彦が共同で脚色した風俗喜劇で、磯見忠彦の監督第一回作品。撮影は「波止場の鷹」の姫田真佐久。
  • にせ刑事

    制作年: 1967
    「兵隊やくざ 俺にまかせろ」の高岩肇がシナリオを執筆し、「白い巨塔」の山本薩夫が監督した社会派喜劇。撮影は「女の賭場」の小林節雄。
  • 雌が雄を喰い殺す かまきり

    制作年: 1967
    「天下の快男児」の池田一朗と、「フォークで行こう 銀嶺は恋してる」の井上梅次が共同でシナリオを執筆し、井上梅次が監督したミステリー。撮影は新鋭笠川正夫。
  • 神火101 殺しの用心棒

    制作年: 1966
    香港で人気を呼んだ盧森葆と安カ(絵)の絵物語を、「阿片台地 地獄部隊突撃せよ」の国弘威雄が脚色し、「大悪党作戦」の石井輝男が監督したアクションもの。撮影はコンビの平瀬静雄。
  • 恐山の女

    制作年: 1965
    小川元の原作“霊場の女”を、「かあちゃん結婚しろよ」の堀江英雄が脚色、「100万人の娘たち」の五所平之助が監督した風俗もの。撮影もコンビの篠村荘三郎。
  • 異聞猿飛佐助

    制作年: 1965
    中田耕治の原作を、福田善之が脚色、「美しさと哀しみと」の篠田正浩が監督した忍者もの。撮影もコンビの小杉正雄。
  • 最後の審判(1965)

    制作年: 1965
    W・P・マッギバーンの同名の原作を「ここから始まる」の松山善三と「城取り」の池田一朗が共同で脚色「悪の紋章」の堀川弘通が監督したスリラーもの。撮影は「喜劇 駅前音頭」の黒田徳三
  • ぜったい多数

    制作年: 1965
    曽野綾子の同名小説を「夜の片鱗」でコンビの権藤利英が脚色、中村登が監督した青春もの。撮影は「100万人の娘たち」の篠村荘三郎。
  • 青春前期 青い果実

    制作年: 1965
    若杉憲の原作を「城取り」の池田一朗と「白い雲と少女」の森本吉彦が共同で脚色、「丘は花ざかり(1963)」の堀池清が監督した青春もの。撮影は上田宗男。
  • 鬼婆

    制作年: 1964
    「母(1963)」の新藤兼人がシナリオを執筆、監督した民話もの。撮影もコンビの黒田清巳。
  • にっぽん昆虫記

    制作年: 1963
    「白い牙」の長谷部慶次と「競輪上人行状記」の今村昌平が共同でオリジナル・シナリオを執筆、「豚と軍艦」の今村昌平が監督した社会ドラマ。撮影は、「現代っ子」の姫田真佐久。
    70
  • 豚と軍艦

    制作年: 1961
    「「キャンパス110番」より 学生野郎と娘たち」の山内久のオリジナル・シナリオを「にあんちゃん」の今村昌平が監督したもので、基地を背景にした人間喜劇。撮影は「俺の血が騒ぐ」の姫田真佐久。
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