えから始まるものでの検索結果

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  •   混沌とした戦後沖縄を駆け抜ける若者たちを描き、第160回直木賞、第9回山田風太郎賞、第5回沖縄書店大賞を受賞した真藤順丈の小説『宝島』が映画化決定。監督を「るろうに剣心」シリーズの大友啓史が務め、妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太が出演する。     沖縄がアメリカだった時代。米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える、‟戦果アギヤー”と呼ばれる若者たちがいた。その中心は、いつか「でっかい戦果」を上げようと夢見る幼なじみのオン、グスク、ヤマコ、レイ。中でも英雄的存在にしてリーダーだったのが、一番年上のオンだ。 ある襲撃の夜、オンは「予定外の戦果」を手に入れて消息を絶つ。残された3人はやがて警察官、小学校の先生、ヤクザとなり、それぞれの思いを胸にオン失踪の謎を追うが……。 グスクを妻夫木聡、ヤマコを広瀬すず、レイを窪田正孝、オンを永山瑛太が演じる。製作にはハリウッドに拠点を置くLUKA Productions Internationalも参加。企画プロデューサーの五十嵐真志は「素晴らしい原作に出会い、大友監督と一緒に是非映画化したいと、時間をかけて準備をしてきました。当時アメリカの統治下だった戦後の沖縄を描く、スケールの大きな作品のため、アメリカとの共同製作という体勢で臨みます」と海外展開も視野に語る。6月にクランクアップし、2025年に全国公開。     〈コメント〉 妻夫木聡 この作品のために長い間準備をしてきました。コロナで延期もあり、途中もう無理かもしれないと思う時もありましたが、まさに『宝島』の主人公たちと同じように一縷の望みにしがみついて、監督、スタッフ、キャストと共にようやくここまで来ました。満を持して、今撮影に挑めていることに、この上ない幸福感を毎日噛み締めております。映画 『涙そうそう』でも、このコザという街が舞台でした。あの素晴らしい出会いから18年、再びコザを舞台にしたこの作品でグスクを演じることに運命を感じています。沖縄には、未だ続いている問題がたくさんあります。みんなの言葉にならない声を芝居に変えて伝えていくことが、この作品に導かれた僕の使命だと思っています。僕はこの『宝島』をただの映画で終わらせたくありません。人の心を突き動かすことは容易ではありませんが、今を生きる私たちがどうあるべきか、どう生きていくのか、一緒に考えていきたい。映画という枠を超えて一つになれる、この映画にはその力があると信じています。最後まで覚悟を持ってみんなで突き進んで行きたいと思います。 広瀬すず 脚本を初めて読んだとき、こりゃ大変だぞと思いました。スケールが大きく、言葉の掛け合いや感情のぶつかり合いなど、現場でどんな空気が生まれるのか楽しみでした。またクランクインの前に監督が「この作品では太陽でいてほしい」と仰ってくださったのがストレートに自分に届き、ヤマコはみんなの希望になっていいんだと、全力で演じたいと思いました。 まだ撮影の半ばですが、これまで、監督が本当にわかりやすく興奮されてる姿をたくさん見て、元気を貰えています。段取りから監督・キャストが話し合って作り上げていくシーン達はとても濃厚で、地方に長くいた事もあって、みんな家族のような温かさと、信頼が生まれている現場です。お芝居に没頭できるような環境を作ってくださってとても居心地がいいです。エネルギーを吸い取られるほどのチームの熱量は、映画にそのまま映るような気がしていて、私自身も既に完成が楽しみです。 まだまだ撮影はありますが、身を引き締めて向き合いたいなと思います。 窪田正孝 アメリカの統治により全てが支配下となった沖縄で、英雄と呼ばれた偉大な男を兄にもつ弟、レイを演じます。脚本の壮大さに驚き、とてつもない大作になると確信した一方、戦争という暴力で蝕まれた琉球の魂の癒やしに、この映画が少しでも繋がっていくことを深く願っています。情熱の絶えない大友監督が描く『宝島』は、どんな情景、感情の色彩をしているのか、現地で体感できることが楽しみです。共演者も熟練された実力者の方ばかりなので氣を引き締め精進し、現場で生まれる芝居、その変容を楽しみながら、『宝島』の一部になれたらと思っています。 永山瑛太 大友監督の作品への大きな愛と覚悟を傍で強く感じています。そして妻夫木聡さん、広瀬すずさん、窪田正孝さん、という絶対的に信頼できる役者さんと共に、戦後の沖縄で、彼らが未来をしっかりと見据えて力強く生きた証を作品の中で残せるよう、身も心も大友組に捧げたいと思いました。昨今の生きづらさみたいなものや、どこにぶつけたらいいか分からない熱量のようなものを、この『宝島』のオンを通して全身全霊で出し切りたいと思います。 大友啓史監督 「諦めるな、何が何でも生きろ」と、全ての人の背中に向けて、そう問いかけているかのような。原作を初めて読んだ時に浴びた熱量の渦、その火照りが未だ冷めずにいる。映像化を志して既に数年。準備を続ける中でコロナ禍に襲われ、何度も立ち止まり。その都度僕は、原作から受け止めたメッセージを自分に言い聞かせ、それを胸の奥で噛み締めながら前に進んできた。 「諦めるな、生きろ」と。 時代はいつしか平成から令和に変わったけれど、それでも私たちが記憶の底で、遺伝子の隅々まで忘れてはいけない物語が確実に存在する。戦後の沖縄を舞台に描かれる「宝島」は、まさにそんな類の物語だ。 蛮勇にも近いこの冒険に集まってくれた俳優・スタッフたちと力を合わせ、多くの人に希望と勇気を感じていただけるような、そんな作品を粘り強く作りあげたい。そして、グスク、レイ、ヤマコ、オン等劇中の魅力的な登場人物たちと共に、熱気あふれるあの時代を最後まで全力で駆け抜けたい、そう思います。 真藤順丈(原作者) あらゆる近現代の物語は〝沖縄〟に通じる──そう信じてコザのセンター通りでほぼ路上生活を送りながら構想を固めていたころは、本作を映像化しようという蛮勇がこの国の映画界に残っているとは思ってもみなかった。 たくさんのご厚意にあずかって、沖縄のロケやスタジオ撮影を訪ねる機会に恵まれたが、そこでさらに確信を深めることができた。大友啓史監督を始めとする傑れたスタッフや俳優陣が立ち働く現場には、戦後日本の〝青春時代〟ともいえる『宝島』の時代が現前していた。現場の袖には当時の資料写真が配され、美術や装飾によって風景は時間をさかのぼり、照明がほの暗い世相の陰と陽をさばき、モブの一人にまで注がれる演出のはざまを自在にカメラの目が抜けていく。ぶっちゃけ作り手として羨望や嫉妬をおぼえるほどの(この現場でぼくが『宝島』を撮りたいとすら願った。S・キングの『シャイニング』になりそうだから止めておくけど)とめどない現場の熱が、おなじ地平の、おなじ方向へと向かっている。この作品ならきっと、沖縄人たちが死に物狂いで獲得してきたもの、払われた犠牲、暗闇の奥から差しだしてくれている祈りの手を、映画という形でつかみ返してくれるはずだ。なおかつ、凋落するエンタメ産業にひとつの革新的な〝解〟をも示してくれるだろう。以上、原作者のひいき目抜きには語れませんけどね、これはとんでもないところまで到達する邦画になる。一人の映画ファンとして上映館で「あきさみよう!」とわななくような昂揚と歓喜をおぼえる日を心待ちにしています。   https://www.youtube.com/watch?v=OtPSpiQsQTo   「宝島」 出演:妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太 監督:大友啓史 原作:真藤順丈「宝島」(講談社文庫) 配給:東映、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ©2025「宝島」製作委員会 公式サイト:https://www.takarajima-movie.jp
  •   台湾南部の鉄道〈南廻線〉。パイナップル畑や海を臨みながら、SLやディーゼル列車がのんびりと走る旅情豊かな路線だったが、2020年に全線で電化されて様変わりした──。ドキュメンタリー監督のシャオ・ジュイジェンが4年を費やし、失われゆく沿線の原風景、鉄道員とその家族、南廻線を愛する人々を記録した「郷愁鉄路~台湾、こころの旅~」が、7月5日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。ポスタービジュアルと予告編が到着した。     ポスタービジュアルに配された写真は、全線電化により運行中止となった《藍皮(ランピー)》こと普通列車。海を横に見ながら、旅する人々を運ぶ。 映画は劇場公開に先駆け、5月24日に始まる〈新宿東口映画祭 2024〉でも上映。新宿武蔵野館での6月1日14:50の回の上映後には、監督を迎えたトークショーが行われる。こちらも期待したい。   https://www.youtube.com/watch?v=5na9EBjuuAA   「郷愁鉄路~台湾、こころの旅~」 監督:シャオ・ジュイジェン(簫菊貞) プロデューサー:チェン・ボーウェン(陳博文)、シェン・イーイン(沈邑頴) 音楽:チェン・ミンジャン(陳明章/陳明章音楽工作有限公司)、シェ・ユンヤー(謝韻雅/MIA) 編集:チェン・ボーウェン(陳博文)、チェン・ユーツォン(陳昱璁) 音響:ドゥ・ドゥーチー(杜篤之)、シェ・チンジュン(謝青㚬) 製作:Pineal Culture Studio(上善醫文化工作室) 2023年/台湾/106分/DCP/原題:南方、寂寞鐵道/英題:On The Train 日本語字幕:樋口裕子/翻訳協力:小田急電鉄株式会社/G 配給:武蔵野エンタテインメント ©Pineal Culture Studio 公式サイト:on-the-train-movie.musashino-k.jp
  •   子どもの時に一緒に遊んだ“空想の友達”が、もしも大人になった今でも、そばで見守っているとしたら──。孤独な少女ビーが子どもにしか見えないモフモフな“空想の友達”ブルーと冒険を繰り広げる「ブルー きみは大丈夫」が、6月14日(金)より公開される。 5月20日(月)に〈もふもふブルー吹替版完成記念イベント〉が行われ、ブルー役の宮田俊哉(Kis-My-Ft2)とビー役の稲垣来泉が“もふもふ”を敷き詰めたステージに登壇。心温まるトークを繰り広げた。     スクリーンに現れたブルーに「ぼくのパートナーを紹介するよ。少女ビーの声の稲垣来泉さんだよ」と紹介され、稲垣がステージに登場。「ブルー、ステージに来てー!」と稲垣が呼びかけると、宮田が「もふっ、もふもふ」と言いながら扉から顔を出し、ステージにやってきた。 ──まずは、もふもふステージを見回して 宮田 触りたくてしょうがないですよね。ブルーの世界観がはまっていて素敵なステージだなと思います。 稲垣 もふもふして、鮮やかな紫色で、ブルーが実際にいたらこんな感じなのかなと思うと抱きつきたいです! ──初めての吹替えについて 宮田 吹替のお仕事は挑戦したいと思っていた一つだったので、聞いたときはとても嬉しい気持ちでした。(ブルーは)どんな子なんだろうと思って見たら、想像以上にもふもふしていて。これってどういう声なんだろうと探りながら、ブルーに向き合っていった感じです。 稲垣 私も吹替のお仕事をしたいと一つの目標に掲げていたので、今回吹替を担当させていただけると聞いたときはとてもうれしくって、“もふもふ”しながらアフレコに挑みました。 ──初共演となった互いの印象 宮田 少女なんだけど僕より大人っぽいなと思って。僕なんかは「もふっ」とか言ってひとボケしちゃうんだけど、でも来泉ちゃんはしっかりしていたので、凄いなと思いました。 稲垣 すごくお元気な方で、本当に明るくて。宮田さんがアフレコ室に入られたときに一気に場が明るくなって凄いなって。 ──ブルーについて 宮田 まんま僕だなって思いますね。基本的に僕もずっと楽しくいたいと思うので、そこが共通点かなと思います。 稲垣 宮田さんはおちゃらけているところが(ブルーと)似ているのかなって思います。宮田さんとステージにいてすっごく安心しています。 ──最近心がもふもふした出来事 稲垣 お友達のポメラニアンを抱っこさせてもらったときにもふもふしました! 宮田 (共演する)浪川大輔さんには僕が(「劇場版BEM~BECOME HUMAN~」で)声優のお仕事を初めてするときにレッスンしてもらっていたんです。以来、浪川さんと同じ作品に出ることを目標にしていたのですが、この作品で一つ自分の目標が達成されたなって思って。それを浪川さんに「これからも共演できるように頑張ります!」とご連絡したら、浪川さんが「僕もまだまだ頑張るよ」って言ってくれて。そのやり取りが師弟関係みたいで、お互い“まだ頑張ろう”となっていることに心がもふもふしました。 ──自分にとって大切な存在は? 稲垣 寝るときにぬいぐるみを枕の周りに置いていて。その中にクマのぬいぐるみがあって、抱いて寝るとすぐ寝つけるので一緒に寝ています。 宮田 僕はメンバーかなって思いますね。約20年一緒にいるんで。僕は基本的に笑っているんですけど、メンバーは僕の笑顔から「あ、今疲れているな」って、些細な違いで色んな感情に気づいてくれて。ここまで僕のことを理解してくれているのはメンバーだけかなって。大切な存在は『キスマイ』ですね。 ──完成版を観て 宮田 泣きました!ネタバレになっちゃうからあんまり言えないんですけど。可愛いと感動が合わさっている作品です。自分のシーンはもふもふしていてかわいかったです! 稲垣 ハンカチは2枚は必須だと思います。1枚だけじゃ足りない。 ──観客へのメッセージ 稲垣 この作品は「大丈夫だよ」って、挑戦することの大切さや、一人じゃないって前向きになれる作品です。ぜひ皆さんに見ていただきたい作品です。 宮田 幅広い年齢の方が見てそれぞれ色んな感想を持つと思うんです。みんなで感想を話してほしいなと思うのですが、共通してきっとみんな優しい気持ちになれます。涙を流しながら優しい気持ちになる作品なので、ぜひ皆さんに見ていただきたいです。   夢と感動を届ける「ブルー きみは大丈夫」。北米では5月17日(金)に封切られ、オープニング興収1位のヒットスタートとなった。日本公開を期待して待ちたい。     ©2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved. 配給:東和ピクチャーズ
  •   この家は何かおかしい──。死者の魂が戻るとされる《初七日》をモチーフに、帰省した母子を襲う恐怖を描いた台湾発ホラー「呪葬」が、7月12日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国で公開。場面写真が到着した。       亡くなった祖父を見送るため、疎遠だった実家に戻ったシングルマザーのチュンファと娘のチンシェン。迎えたのは、歳月を経ても冷たく無礼な父、嫌味の絶えない姉、おどおどした義兄、よそよそしい母だった。 失望しながらも、叔父の助けを得て、初七日まで気丈に過ごそうと決意したチュンファ。ところが奇怪な現象が相次ぎ、やがてチンシェンと共に想像を絶する恐怖に見舞われる……。     チュンファを演じるのは、台湾のアイドルグループS.H.E出身のセリーナ・レン。娘のチンシェン役には『おんなの幸せマニュアル 俗女養成記』のウー・イーハン。「哭悲/THE SADNESS」「呪詛」に続く台湾ホラーの注目作だ。   https://www.youtube.com/watch?v=zkPH5ncgB_I   「呪葬」 監督:シェン・ダングイ 出演:セリーナ・レン、チェン・イーウェン、ナードウ 2022/台湾/中国語/カラー/103分 映倫:G 配給:ファインフィルムズ ©2022 PINOCCHIO FILM CO., LTD. TAIWAN MOBILE CO., LTD. Macchiato Digital Imaging Co., Ltd PEGASUS ENTERTAINMENT CO., LTD. MUWAV DIGITAL STUDIO CO.,LTD 公式サイト:https://jyusou-movie.com
  •   チェ・ジウの7年ぶりの映画出演作であり、チェ・ミンホ(SHINee)やP.Oことピョ・ジフン(Block B)が共演。「コンジアム」のチョン・ボムシク監督が、日常を一転させる恐怖を描いた「ニューノーマル」が、8月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。ティザービジュアルと特報映像が到着した。     女性を狙った殺人事件が相次ぐソウル。マンションに一人で暮らすヒョンジョンを、中年男が訪ねてくる。火災報知器を点検すると言って図々しく家に上がり込む男に、不安を募らせるヒョンジョン。一方でヒョンスは、デートアプリでマッチングした相手と待ち合わせていたが、現れたのは思いも寄らない人物だった。二つの出来事が交差し、恐怖が幕を開ける……。   https://www.youtube.com/watch?v=65knoi-a1m4   笑うことのできないヒョンジョン役をチェ・ジウ、人との繋がりを求めるヒョンス役を『イカゲーム』のイ・ユミが務める。 チェ・ミンホは孤独な大学生役、映画初出演のピョ・ジフンはロマンスに没頭するあまりストーカー化する青年役で登場。さらにハ・ダイン、チョン・ドンウォンといった期待の新人が共演する。予測不可能のスリラーに注目だ。     「ニューノーマル」 監督・脚本:チョン・ボムシク 出演:チェ・ジウ、イ・ユミ、チェ・ミンホ(SHINee)、ピョ・ジフン(Block B)、ハ・ダイン、チョン・ドンウォン 2023年/韓国/韓国語5.1ch/113分 原題:뉴 노멀(英題:NEW NORMAL) 字幕翻訳:根本理恵 提供:AMGエンタテインメント、ストリームメディアコーポレーション 配給:AMGエンタテインメント ©2023 UNPA STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED. 公式サイト:https://newnormal-movie.jp/

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