おから始まるものでの検索結果

作品情報
条件「おから始まるもの」の作品 4030件)

人物
「おから始まるもの」を人物名に含む検索結果 2625件)

記事
「おから始まるもの」の検索結果 50件)

  •   「エクストリーム・ジョブ」のリュ・スンリョンと『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』のヨム・ジョンア共演で、余命少ない妻と不器用な夫との “最後の旅” を描いたハートフルなロードムービー「人生は、美しい」が、11月3日(金・祝)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国順次公開。ポスタービジュアルが到着した。     亭主関白の夫(リュ・スンリョン)および生意気盛りの息子と娘にうんざりしながらも、健気に尽くしてきた専業主婦のセヨン(ヨム・ジョンア)。ある日、自身の余命がわずかと知らされた彼女は、動揺したのも束の間、何かが吹っ切れる。そしておそらく最後となる誕生日のプレゼントとして、学生時代の初恋相手との再会を熱望。一緒に探してほしいと、よりによって夫に頼み込み、夫婦の最後にして奇妙な旅が始まるが……。 セヨンの初恋相手ジョンウを演じるのは、K-POPグループ〈Wanna One〉出身のオン・ソンウ。若き日のセヨン役にはパク・セワン、その親友ヒョンジョン役にはシム・ダルギ。 監督は「国家が破産する日」のチェ・グクヒ、脚本は「完璧な他人」「エクストリーム・ジョブ」のペ・セヨン、制作会社は「タクシー運転手 約束は海を越えて」のザ・ランプ。 韓国の懐かしいヒット曲が続々登場し、キャストが歌い踊る、ポップなミュージカル映画でもある本作。旅物語とともに明かされる夫婦の軌跡とは? 優しい感動が包むラストまで見逃せない。   「人生は、美しい」 監督:チェ・グッキ 出演:リュ・スンリョン、ヨム・ジョンア、パク・セワン、オン・ソンウ、シム・ダルギ、ハ・ヒョンサン、キム・ダイン 特別出演:チョン・ムソン、パク・ヨンギュ、キム・ヘオク、シン・シネ、キム・ジョンス、コ・チャンソク、ヨム・ヘラン、キム・ソニョン、リュ・ヒョンギョン 2022年/韓国/韓国語/123分/5.1ch/シネスコ/原題:인생은 아름다워/字幕翻訳:本田恵子/提供:ツイン、Hulu/配給:ツイン G © 2022 LOTTE ENTERTAINMENT & THE LAMP All Rights Reserved.
  •   家族を養うためにAV製作会社を経営する男。学生時代に撮影した8mmフィルムを偶然見つけ、忘れかけていた日々を追い始めるが──。望月六郎監督の自伝的一般映画デビュー作「スキンレスナイト」(1991)が、デジタルレストア版で9月16日(土)より新宿K’s cinemaほかで全国順次公開。予告編が到着した。     バックに流れるのは、鈴木慶一の挿入歌『塀の上で』(唄:はちみつぱい)。八神康子、桂木文、宮下順子といった女優陣も登場する。     併せて、新宿K’s cinemaで望月監督の特集上映を行うことも決定。「鬼火」(96)「恋極道」(97)「皆月」(99)の3作が、35mmフィルムでスクリーンに甦る。   [caption id="attachment_27584" align="aligncenter" width="850"] 「鬼火」 ©1996 山之内幸夫/GAGA PRODUCTIONS[/caption] [caption id="attachment_27585" align="aligncenter" width="850"] 「恋極道」 ©1997 東映ビデオ[/caption] [caption id="attachment_27586" align="aligncenter" width="850"] 「皆月」 © 日活[/caption]   Story かつてピンク映画を撮っていたが、今は妻の千恵(八神康子)と幼い娘を養うため、小さなAV製作会社を経営する加山睦郎(石川欣)。刺激ばかりを求めるAV業界が肌に合わなくなった矢先、彼は学生時代に撮影した未完の8mm映画を発見、「また自分で映画を撮りたい。あの頃の自分に戻ってみたい」という衝動に駆られる。 そして学生時代の憧れの存在で、今は結婚している神保依子(桂木文)が住む家の裏手のアパートを借り、彼女と再会。かつての夢と現在の仕事の間で揺れ動く睦郎は、行方不明となる……。   「スキンレスナイト ―デジタルレストア版―」 監督:望月六郎 企画:森川圭 脚本:斉藤水丸、望月六郎 撮影:遠藤政史 音楽:小林輝 プロデューサー:山崎虎之介 製作:イースタッフユニオン 出演:石川欣、八神康子、桂木文、佐藤正宏、宮下順子、河原さぶ、村松利史、趙方豪、小沢奈美、冴島奈緒、鮎川真理 1991年製作/107分/モノラル PG12 提供:ハンドメイドビジョン 配給:フルモテルモ © イースタッフユニオン
  •   夫が失踪して途方に暮れる女。それでも家業の銭湯を再開した女を、ひっそりと支える男──。穏やかな日々の中に、心の底流(アンダーカレント)を見つめた豊田徹也の名作漫画を、真木よう子主演 × 今泉力哉監督で映画化した「アンダーカレント」が、10月6日(金)より全国公開される。本ビジュアルと本予告が到着した。     家業の銭湯を継いで夫の悟(永山瑛太)と切り盛りし、順風満帆な日々を送るかなえ(真木よう子)。しかし突然、悟が失踪し、彼女は途方に暮れる。それでも休業していた銭湯を再開させると、謎の男・堀(井浦新)が現れ、住み込みで働くことに。その日から、かなえと堀の不思議な共同生活が始まった。 友人の菅野(江口のりこ)に紹介された胡散臭い探偵・山崎(リリー・フランキー)と共に期間限定で悟を探しながら、穏やかな日常を取り戻していくかなえ。しかしある事件をきっかけに、堀、悟、そしてかなえの沈めていた思いが徐々に浮かび上がる……。     細野晴臣の音楽に導かれた予告編。「人をわかるってどういうことですか?」という台詞は、映画の鍵となる。それぞれの《心の底流》が交わった先にあるものは──。   ©豊田徹也/講談社 ©2023「アンダーカレント」製作委員会 配給:KADOKAWA ▶︎ 豊田徹也の名作漫画を今泉力哉監督により映画化した「アンダーカレント」
  •   大人気アドベンチャーシリーズの最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」が、6月30日(金)より全世界公開中。これが最後のインディ役となるハリソン・フォード、その偉大な足跡を辿る特別映像が到着した。     「スター・ウォーズ」「インディ・ジョーンズ」「ブレードランナー」など数々のヒット作で輝きを放ってきたハリソン。ジョージ・ルーカスは「ハリソンはただの名優じゃない」、スティーブン・スピルバーグは「(インディ・ジョーンズ)シリーズが成功を収めたのは、ハリソンがいたからだ」と賛辞を惜しまない。 「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」の日本での興収は、7月19日(水)時点で20億円突破。まだまだ旋風は止まない。     ©2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved. ▶︎ 「インディ・ジョーンズ」最新作が2023年夏に日本公開! ハリソン・フォードのコメント到着 ▶︎ ハリソン・フォード演じるインディ最後の大冒険!「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」特報映像到着 ▶︎ ハリソン・フォード最後のインディ!「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」本予告と本ポスター到着
  • オープニング上映は「ミッド・サマー」のアリ・アスター最新作 オープニング・セレモニーが行われたプチョン市庁前広場 (C)BIFAN 今年で27回目を迎える富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)が6月29日から7月9日まで開催された。今年は開催地である京畿道富川市が「市」となってから50年という記念の年であったため、映画祭のトレーラーに市民たちが登場するなど、より地域に密着した雰囲気が感じられた。オープニング・セレモニーは例年通り市庁舎前の広場で行われたが、この時期の韓国は雨の降る可能性が高いということで、新たに仮設のテントが設置された。今年は韓国の商業映画の上映がほとんどなかったため、レッドカーペットはやや寂しかったが、体調の悪化が伝えられていた俳優アン・ソンギが盟友パク・チュンフンと共に姿を現すと場内は温かな雰囲気に。一足遅れで入ってきたチェ・ミンシクも加わったスリーショットは80年代から現在に至る韓国映画の歴史を感じさせる光景だった。オープニング作品は映画祭期間中の7月5日に劇場公開も始まったアリ・アスター監督の「Beau Is Afraid(原題)」。 今年のBIFANでは、51カ国から集まった長篇121本、短篇110本、XR(クロスリアリティ)作品31本が上映された。映画祭のデイリーウェブマガジン(6月29日版)上でインタビューに答えた首席プログラマーのキム・ヨンドクによれば、「中華圏の映画は中国政府の検閲問題でさまざまな制限が多かった。特に香港の監督は多くが海外に居を移したこともあって、作品をほとんど上映できなかった」とのこと。その分増えたという日本映画は、クロージング作品としてワールドプレミア上映された清水崇監督の「ミンナのウタ」を含む、21本にのぼった。 レッドカーペットを歩く(左から)チェ・ミンシク、アン・ソンギ、パク・チュンフン (C)BIFAN ディズニー+『カジノ』を撮り終えたばかり、チェ・ミンシクの特集上映 BIFAN では17年のチョン・ドヨン、18年のチョン・ウソン、19年のキム・ヘス、22年のソル・ギョングと俳優特集を続けてきた。今年の主人公は、89年に「九老アリラン」でデビューしたチェ・ミンシク。特集は代表作のタイトルにちなんで『チェ・ミンシクを見た』と題され、「我らの歪んだ英雄」(92)、「シュリ」(99)、「ハッピーエンド」(99)、「パイラン」(01)、「オールド・ボーイ」(03)、「春がくれば」(04)、「悪魔を見た」(10)、「悪いやつら」(11)、「世宗大王 星を追う者たち」(19)、「不思議の国の数学者」(22)という長篇10本と、韓国映画アカデミーの卒業作品として作られた短篇「水蒸気」(88)、「冬の街角」(89)を上映。また、市役所近くに位置する現代デパートの1階には彼の軌跡を振り返る写真やポスターの展示コーナーも作られた。   6月30日に行われた記者会見に映画祭の組織委員長であるチョン・ジヨン監督と共に姿を見せたチェ・ミンシクは、前日のオープニング・セレモニーでも口にしていた「恥ずかしい」という言葉を連発。海外では何度か行われたこともある特集上映がようやく母国で実現したことに、少しとまどいを感じているようにも見えた。26年ぶりのドラマ出演が話題となったディズニープラスの『カジノ』(22)の撮影が終わり「自分自身を振り返ってみようと思っていた」ときにちょうど俳優特集のオファーがきたということで、プログラマーと相談しながら楽しく上映作品を選んでいったそうだ。記者席からは「選ばれるべき作品が入っていないのでは?」との声もあったが、「変化していく姿を見てもらうのがいいのではないか」と考えながら決定したという。また、「チェ・ミンシクさんにとって演技とは?」という質問には「息を吸うように、ご飯を食べるように演技をしている。“生活”になってしまった」と答えた。演じることが大好きで「これからもっと、多様な役をやってみたい。人について、人生についてより深く掘り下げ、表現したい」と語る姿からは、30年以上のキャリアを経てたどり着いた軽やかさが伝わってきた。   若き日の写真の前ではにかむチェ・ミンシク(撮影=佐藤結) 期間中、韓国ではマ・ドンソク主演「犯罪都市3」が上映中 私自身は3日までの参加だったが、7月7日に発表された各コンペティション部門の結果を簡単に紹介しておこう。韓国映画のコンペである『コリアンファンタスティック:長編』の作品賞には、剣道の国家代表を選抜するための合宿所で繰り広げられる熾烈な闘いを端正な映像でとらえたキム・ソンファン監督の「万分の一秒(英題:IRON MASK)」が選ばれた。また、監督賞は「危険社会(英題:Risk Society)」のキム・ビョンジュン、俳優賞は「彼女の趣味生活(英題:Her Hobby)」のチョン・イソと「アブロード(英題:Abroad)」のチャン·ソンボムが受賞した。チョン・イソはドラマ『今、私たちの学校は…』や「別れる決心」にも出演する俳優で、暴力的な夫から逃げてきた村で、奇妙な女性と出会って徐々に変貌していく主人公を繊細に演じた。インターナショナル・コンペティション部門の『富川チョイス:長編』の作品賞はチリのクリストファー・マレー監督が手掛けた「Sorcery(訳題:魔術)」。また『アドレナリン・ライド』部門で上映された下津優太監督の「みなに幸あれ」には、メリエス国際映画祭連盟アジア映画賞が贈られた。   ところで、BIFANの開催期間中の7月1日、マ・ドンソク主演の「犯罪都市3」が観客動員1000万人を突破した。昨年、韓国映画としては唯一“1000万人越え”を達成した「犯罪都市 THE ROUNDUP」に続く快挙ではあるが、それ以外の韓国映画の興行的な不振を思うと、喜んでばかりはいられない。BIFANでは、「万分の一秒」のように韓国映画振興委員会の支援を受けて制作された作品を何本か見たが、限られた予算の中でおもしろいものをいかに作るかと苦労しながら、工夫を重ねている様子がうかがえた。ジャンル映画に夢を賭ける若手監督たちが集まったBIFANが、来年以降の映画界の希望へとつながっていくことを願ってやまない。 キム・ソンファン監督の「万分の一秒」(C)BIFAN 第27回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭 2023/6/29-7/9 取材・文=佐藤結 制作=キネマ旬報社