記事
「かから始まるもの」の検索結果
(50件)
-
鬼才ピーター・グリーナウェイ特集、マイケル・ナイマンとコラボした4作を高画質&無修正で
2023年12月14日徹底した構図と色彩で美へのこだわりを貫き、アブノーマルな映画世界を創造してきた鬼才ピーター・グリーナウェイ。その特集上映〈ピーター・グリーナウェイ レトロスペクティヴ 美を患った魔術師〉が、3月2日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次開催される。ポスタービジュアルと場面写真が到着した。 淀川長治が“英国アート映画界史上最もエレガントな狂的天才”と称え、「グリーナウェイに映画人生を狂わされた」(アリ・アスター)、「『女王陛下のお気に入り』の衣裳は、グリーナウェイの『英国式庭園殺人事件』を参考にした」(ヨルゴス・ランティモス)、「『英国式庭園殺人事件』のヘアスタイルに衝撃を受けた。彼らはルイ14世時代の人より狂ってる!完璧な衣裳と素晴らしい撮影のファンになった」(ジャンポール・ゴルチエ)など、多くのクリエイターがその影響を公言するピーター・グリーナウェイ。 2023年の第79回ヴェネチア国際映画祭ヴェネチアクラシックス部門では「英国式庭園殺人事件」が上映され、続いて本国イギリスで同作の公開40周年を記念した4Kリマスター版の特別上映が行われた。 今回の特集では、「髪結いの亭主」「ピアノ・レッスン」のマイケル・ナイマンが音楽を手掛けた4作、「英国式庭園殺人事件」(82)「ZOO」(85)「数に溺れて」(88)「プロスペローの本」(91)をラインナップ。「英国式庭園殺人事件」と「数に溺れて」は4Kリマスター版、そして全作無修正で公開する。鬼才の魔術に溺れたい。 〈上映作品〉 「プロスペローの本」 シェイクスピアの戯曲『テンペスト』を原案に、24冊の魔法書を手に入れた男の復讐を描く。衣装はワダエミが担当。 出演:ジョン・ギールグッド、マイケル・クラーク、ミシェル・ブラン、エルランド・ヨセフソン 監督:ピーター・グリーナウェイ 音楽:マイケル・ナイマン 衣裳:ワダエミ 1991/イギリス・フランス・イタリア/英語/カラー/ヨーロピアンビスタ/2.0ch/126分/原題:Prospero's Book 「数に溺れて 4Kリマスター」 同じシシーという名を持つ女性3人による殺人を描くサスペンス。第41回カンヌ国際映画祭芸術貢献賞受賞。 出演:ジョーン・プローライト、ジュリエット・スティーヴンソン、ジョエリー・リチャードソン、バーナード・ヒル 監督:ピーター・グリーナウェイ 音楽:マイケル・ナイマン 1988/イギリス/英語/カラー/ヨーロピアンビスタ/2.0ch/118分/原題:Drowing by Numbers ©︎1988 Allarts/Drowing by Numbers BV 「ZOO」 動物の死骸に取り憑かれ、その腐敗過程を映像に記録していく双子の兄弟を描いた衝撃作。 出演:アンドレア・フェレオル、ブライアン・ディーコン、エリック・ディーコン 監督:ピーター・グリーナウェイ 音楽:マイケル・ナイマン 1985/イギリス/英語/カラー/ヨーロピアンビスタ/2.0ch/116分/原題:A Zed & Two Noughts ©︎1985 Allarts Enterprises BV and British Film Institute. 「英国式庭園殺人事件 4Kリマスター」 主人を殺したのは誰? 屋敷の庭を描いた12枚の絵が暗示する、完全犯罪のミステリー。 出演:アンソニー・ヒギンズ、ジャネット・スーズマン、ルイーズ・ランバート、ニール・カニンガム 監督:ピーター・グリーナウェイ 音楽:マイケル・ナイマン 1982/イギリス/英語/カラー/ヨーロピアンビスタ/モノラル/107分/原題:The Draughtsman's Contract ©︎1982 Peter Greenaway and British Film Institute. -
「ウィッシュ」劇中歌29言語クリップ、生田絵梨花の美しい歌声は大サビで!
2023年12月13日ディズニーが創立100周年記念作として、《願い》をテーマに主人公アーシャの起こす奇跡を描いた長編アニメーション「ウィッシュ」が、12月15日(金)より全国公開。劇中歌『ウィッシュ~この願い~』の世界29言語マルチランゲージ・クリップが到着した。 本国版でアーシャの声を担当するアリアナ・デボーズの英語歌唱からスタートし、次々と言語が変わる。吹替版でアーシャを演じる生田絵梨花の日本語歌唱は、大サビで登場。米国本社の担当者は「私が最初に選んだのはエリカのパートでした。彼女の声はとても美しい。世界中の人が彼女の美しい歌声を聴いて驚くでしょう!」と太鼓判を押す。 なお映画は第81回ゴールデングローブ賞で長編アニメーション映画賞にノミネートされた。賞の行方にも注目したい。 Story どんな願いも叶う魔法の王国に暮らすアーシャ。彼女の願いは、100才になる祖父の願いが叶うこと。ところがすべての願いは、魔法を操る王様に支配されているという衝撃の真実を知ってしまう。 みんなの願いを取り戻したいアーシャは、空から舞い降りた“願い星”のスターと、相棒である子ヤギのバレンティノと共に立ち上がる。 「願いが、私を強くする」。アーシャが巻き起こす奇跡とは──? © 2023 Disney. All Rights Reserved. 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン ▶︎ ディズニー100周年記念作品 新たなディズニーヒロイン、アーシャの “願い” が奇跡を起こす「ウィッシュ」、映像解禁 ▶︎ 「ウィッシュ」の主演アリアナ・デボーズ、米ディズニーランドで劇中歌を歌唱 -
〈馬陽の戦い〉はクライマックスへ。大ヒットシリーズ新作「キングダム 大将軍の帰還」
2023年12月13日累計発行1億部を突破した原泰久の漫画を原作に、天下の大将軍を夢見る信(山﨑賢人)と中華統一を目指す秦国王・嬴政(吉沢亮)の物語を描き、3作連続で公開年の実写邦画No.1ヒット(※12月12日時点)を記録した「キングダム」シリーズ。その新作であり、秦と趙の総力戦〈馬陽の戦い〉の続きを描いた「キングダム 大将軍の帰還」が、7月12日(金)より公開される。ティザービジュアルとティザー映像が到着した。 監督は引き続き佐藤信介が担当。軍師見習いとして励む河了貂(橋本環奈)、飛信隊の副長である羌瘣(清野菜名)、総大将を務める王騎(大沢たかお)ら秦軍メンバーに、〈武神〉と呼ばれる趙軍の総大将・龐煖(吉川晃司)、戦局を見守る謎多き軍師・李牧(小栗旬)の脅威が迫る。 〈コメント〉 山﨑賢人/信役 キングダムシリーズ4作目の『キングダム 大将軍の帰還』が2024年7月12日に公開できることをすごく嬉しく思います。 4作目まで続いている作品の主演をやらせていただいて嬉しいです。 それは1作目からみなさんにこの作品を愛していただいているからです。 信は多くの仲間に支えられている隊長で自分自身も信と同じように多くのスタッフ、キャストに支えられています! 『キングダム 大将軍の帰還』では1,2,3を超える熱さをお届けします!!! 来年の夏は今年より熱い夏にしましょう!!! 大沢たかお/王騎役 映画『キングダム 大将軍の帰還』。2018年に映画『キングダム』の撮影が始まってから本作を目指し、持てる限りの力と情熱を注ぎ、スタッフ・キャスト一丸となり皆で戦い続けてまいりました。 その集大成となる『キングダム 大将軍の帰還』がついに2024年7月12日に公開となります。 これまで映画『キングダム』を応援していただいたすべての皆さまに、そして原作ファンの皆さまに、こころを込めてお届けいたします。 2024年最高に熱いキングダムの夏、ぜひ劇場でお会いしましょう。 原作者:原泰久 映画シリーズ第4弾『キングダム 大将軍の帰還』が、来年夏に公開となります!! 前作『運命の炎』をご覧になった方は、すでに気になっているかと思いますが、いよいよ「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれます! おそらく邦画史上に残る大きな感動に包まれる映画だと思います。 僕も編集前のラッシュで観た映像が忘れられません。 2024年の夏まで、期待してお待ちください!! 佐藤信介監督 『キングダム 大将軍の帰還』が、2024年7月12日、公開となります。 前作『運命の炎』によって放たれた新たな試練が、怒涛のクライマックスとなって駆け抜けます。 そしてついに明かされる大将軍の秘められた戦い。まさに全編クライマックス。 来年、夏、お楽しみください。 松橋真三プロデューサー 今夏『運命の炎』で熱く涙した方々へ。 そして、いよいよ日本を代表するこれだけの凄いシリーズになって『キングダム』の世界に触れないとまずいな、と思っているすべての方々へ。 お待たせしました。 今まで全てがすごい作品でしたが、それらを上回る最高傑作が生まれようとしています。 どれだけ期待値を高く持っていただいても大丈夫だと保証します。 そして、なぜ『大将軍の帰還』というサブタイトルなのか? それは、あえて言いません。 映画のラストシーンまでご覧頂いたとき、その本当の意味がわかり、いまだかつてない感動と、熱い涙にむせぶことをお約束します。 今夏、劇場の大スクリーンでお会いしましょう。完成までしばしお待ちください! 「キングダム 大将軍の帰還」 監督:佐藤信介 脚本:黒岩勉、原泰久 音楽:やまだ豊 出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬、吉川晃司、大沢たかお 原作:原泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載) ©︎原泰久/集英社 ©︎2024映画「キングダム」製作委員会 公式サイト:http://kingdom-the-movie.jp -
燃え広がる愛の結末は──。橋本愛主演×山本英監督「熱のあとに」、予告編
2023年12月13日その女には、愛したホストを殺そうとした過去があった──。2019年の新宿ホスト殺人未遂事件にインスパイアされた新鋭・山本英監督が、主演に橋本愛を迎えて描いた鮮烈な愛の物語「熱のあとに」が2月2日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほかで全国公開。予告編と場面写真が到着した。 血まみれで倒れたホストの隼人(水上恒司)を、タバコを吸いながら見下ろして不敵に笑う沙苗(橋本愛)。服役した彼女は、見合いで出会った健太(仲野太賀)と結婚し、平穏な日々を迎えた。 そこへ隣人の足立(木竜麻生)が現れ、「なんで健太くんだったの?」「あえて後戻りできない状況に、自分を置きたかったの?」と問うて沙苗を困惑させる。足立は何者なのか、そして健太の温もりを得ながらも隼人を思い続ける沙苗の“愛し方”の結末とは? 愛の概念を覆す衝撃ドラマに注目だ。 ©2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha 配給:ビターズ・エンド ▶︎ 橋本愛主演 × 新鋭・山本英監督。自らの愛し方を貫く女性の物語「熱のあとに」、釜山国際映画祭に出品 -
石原さとみ主演×吉田恵輔監督。心を失くした世界に光を探す「ミッシング」、特報映像
2023年12月13日石原さとみ主演×「空白」「ヒメアノ〜ル」の吉田恵輔監督により、壊れた世界で心を失った人々がそれでも光を見つけようとする姿を描いたヒューマンドラマ「ミッシング」が、5月17日(金)より全国公開。ティザービジュアルと特報映像が到着した。 ある街で幼女が失踪して3ヵ月。娘の帰りを待つ母の沙織里(石原さとみ)は、世間の関心が薄れていくことに焦り、また夫の豊(青木崇高)との間には温度差が生じて喧嘩が絶えない。唯一取材を続けている地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)が頼りだ。 そうした中、娘の失踪時に沙織里がアイドルのライブに行っていたことが明るみに出て、ネットには“育児放棄の母”との誹謗中傷が溢れる。世の中の欺瞞や好奇の目に晒され続けた沙織里は、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまうほど心を失っていた。 一方で砂田は上層部より、視聴率アップのために沙織里および弟の圭吾(森優作)への関心を煽るよう指示される。そんな世界でも、沙織里は娘に会いたい一心ですがり続ける。その先にある光に──。 「どんな役でもいいから一緒に仕事がしたい」と吉田監督に直訴して出演を叶えた石原さとみは、入魂の演技を披露。吉田監督は「自分のキャリアの中で最も覚悟のいる作品」と語る。心揺さぶる物語に注目したい。 ※吉田監督の(吉)は「つちよし」が正式表記です。 ©︎2024「missing」Film Partners 配給:ワーナー・ブラザース映画 ▶︎ 石原さとみ主演 × 吉田恵輔監督。狂った世の中を斬る社会派衝撃作「ミッシング」