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大ヒットシリーズの続編映画「沈黙の艦隊 北極海大海戦」2025年劇場公開決定
2024年12月12日2023 年、『モーニング』(講談社)で1988~96 年に連載された、累計発行部数 3200 万部(紙・電子)を突破する大ヒットコミック『沈黙の艦隊』(かわぐちかいじ作)を、大沢たかおを主演/プロデューサーに迎えて Amazon MGM スタジオが実写映画化。2024年にはドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』が配信され、日本のAmazonオリジナル作品で歴代一位の国内視聴数を記録した。 その第2弾となる「沈黙の艦隊 北極海大海戦」が、2025年9月 26 日(金)に公開することが決定した。 日米政府が極秘に建造した高性能原子力潜水艦を奪って反乱逃亡した海江田四郎(大沢たかお)は、独立国〈やまと〉を世界に宣言。アメリカは〈やまと〉を核テロリストと判断し撃沈を図った(映画「沈黙の艦隊」)。海江田は天才的な操舵でいくつもの海戦を潜り抜け、海上自衛隊をも巻き込んだ東京湾での大海戦で米第7艦隊を圧倒し、国連総会へ出席すべくニューヨークへ針路をとった(ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』)。そして物語は第二章に突入。待望の続編は、第一章からさらにスケールアップし、至高の潜水艦バトルアクションを余すところなく楽しめる映画「沈黙の艦隊 北極海大海戦」として劇場公開される。 https://youtu.be/Nfra1pjtw4Y シリーズ随一の見所が詰まった極上のアクション・ポリティカル・エンターテインメントに、期待が持たれる。 〈コメント〉 2023年劇場版「沈黙の艦隊」、2024 年ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン 1~東京湾大海戦~』、そして 2025 年秋、ついにその続編となる「沈黙の艦隊 北極海大海戦」が劇場公開されることが決定しました。前作にて東京湾を脱出した『やまと』は、この物語最大にして最も厳しい米軍との戦いへと突入します。政治ブロックでは、今の日本と重なるような竹上総理による解散総選挙、さらに『やまと』の運命を大きく左右する新たなキャラクターの登場。前作を超える迫力とスリル、そしてドキドキワクワクがこれでもかと詰め込まれた作品になっております。やまと、米軍、政治家、報道陣──それぞれの人物の感情の交錯や葛藤もぜひ注目していただきたいと思います。 みなさんの想像をはるかに超える世界をお届けできると確信しております。映画館でこの作品を体感していただける日を、心より楽しみにしております。 ──大沢たかお (主演:海江田 四郎 役/プロデューサー) かわぐちかいじ先生の『沈黙の艦隊』の世界の実写化に、再び参加することができ光栄です。北極海の大氷原下で最強の敵に挑む海江田と『やまと』のクルーたち。そして未曽有の選択に揺れる日本。シリーズ屈指のドラマチックな物語と、登場人物たちそれぞれの想いを余すことなく劇場の大スクリーンにお届けできるよう、作り手の1人として全力で戦い抜きたいと思います。 ──吉野耕平 (監督) 今夏「キングダム」で劇場を大いに湧かせ、感動の嵐を巻き起こした大将軍・大沢たかおさんが、「沈黙の艦隊」最新作で海江田四郎として帰還します。「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」は、おかげさまで絶賛の声を多くいただき、配信直後に続編のグリーンライトを獲得して、すぐに脚本にとりかかりました。皆さまからの大反響に応えるべく、次作はさらなるスケールアップを狙いたい。かわぐち先生にもそうご相談して、映画「北極海大海戦」として制作いたしました。北極海を舞台にした日米の潜水艦バトル、そしてその先にある感動のストーリーを、是非劇場の大スクリーンでご堪能ください。観たことのない迫力の映像体験ができることをお約束します。 ──松橋真三 (プロデューサー) Story 冷たく深い北の海を、モーツァルトを響かせながら潜航する〈やまと〉。 〈大〉いなる平〈和〉と名づけられた原子力潜水艦は、米第 7 艦隊を東京湾海戦で圧倒し、ニューヨークへ針路をとった。アメリカとロシアの国境線であるベーリング海峡にさしかかったとき、背後に迫る一隻の潜水艦── 『核テロリスト〈やまと〉を撃沈せよ──』 それは、ベネット大統領が送り込んだ、〈やまと〉の性能をはるかに上回るアメリカの最新鋭原潜であった。 時を同じくして、日本では衆議院解散総選挙が行われる。〈やまと〉支持を表明する竹上首相は、残るも沈むも〈やまと〉と運命を共にすることとなる。 海江田四郎は、この航海最大の難局を制することができるのか。 オーロラの下、流氷が浮かぶ北極海で、戦いの幕が切って落とされる── 「沈黙の艦隊 北極海大海戦」 主演:大沢たかお 原作:かわぐちかいじ『沈黙の艦隊』(講談社『モーニング』)監督:吉野耕平 脚本: 髙井光 製作: Amazon MGM スタジオ 制作プロダクション: CREDEUS 配給: 東宝 コピーライト: ©2025 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved. ©かわぐちかいじ/講談社 -
日本映画界が世界に誇る巨匠・小津安二郎監督の生誕120年を記念して作られた、小津監督の初期のサイレント映画6作品を、現代に時代を置き換えてリメイクしたオムニバスドラマ『連続ドラマW OZU~小津安二郎が描いた物語~』のDVD-BOXが12月12日に発売された(レンタルは12月11日リリース)。気鋭の映画監督6人が、田中圭、柄本佑、前田敦子、成田凌、石橋静河、中川大志を主演に、約90年前に作られた小津監督の世界を、どのように現代に蘇らせたのか。映画ファンのみならず、多くの人に観てもらいたい注目の作品集になっている。 田中圭の好演が光る『出来ごころ』 今回リメイクされる6作品は、小津安二郎が27歳から29歳の時に監督したサイレント映画が原点。第1話の『出来ごころ』は、キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位にも輝いた1933年の作品で、小津監督のフィルモグラフィの中では、坂本武演じる人情味あふれる中年男を主人公にした〝喜八もの“と呼ばれる作品の第1弾である。物語は息子の富夫と二人で暮らす工員の喜八が、食堂で働く春江に惚れるが、春江は喜八の友人・次郎に想いを寄せていて、それを知った喜八が二人のために一肌脱ごうとするもの。リメイク版では喜八を田中圭が、次郎を渡邊圭祐が演じていて、ヒロインの春江は白石聖。喜八と富夫の親子の触れ合いをメインに、脚本も担当した城定秀夫監督が、うまく原点の味わいを残した人情喜劇に仕立てている。何と言っても喜八に扮した田中圭の演技が印象的で、ぐうたらだが息子や友人のためには一途になる、気のいい愛すべきダメ男を見事に表現した。ラストの描き方はオリジナル版と違うが、6本の中で最も小津の雰囲気に近い作品である。 現代の親子関係に寄せた、「生れてはみたけれど」 第2話『生れてはみたけれど』は、1932年に発表された「大人の見る繪本 生れてはみたけれど」が原点。小津監督が初のキネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位になった作品で、上司に頭が上がらない父親に幻滅し、やがて大人の世界に理解を示す姿を子どもの視点から描いた、風刺が効いた喜劇である。吉田康弘監督・脚本によるリメイク版では子供たちの父親を柄本佑が、その妻を国仲涼子が演じ、柄本の上司を染谷将太が演じている。オリジナルの時代には父親が家庭の中で絶対的な権力者で、その父が会社ではこき使われる立場になっているというギャップが際立っていたが、今回のリメイク版では、子どもたちがサラリーマン社会の上下関係を、もっと冷静に見つめて父親に理解を示すところが現代風の味付けになっている。 前田敦子と高良健吾共演のサスペンス『非常線の女』 松本優作監督、高田亮脚本による第3話『非常線の女』は、1933年の同名映画が原点。元ボクサーのギャングが、彼に憧れる弟分の姉に惚れたことから、弟分を立ち直らせようとして、彼を救おうとしたことから危機に陥っていく。リメイク版では主人公をギャングではなく、美人局で稼いでいる“半グレ”グループのリーダーに設定を変え、これを高良健吾が演じ、エロティックな彼の情婦を前田敦子が体現した。二人はまっとうな生活に憧れながらも犯罪に手を染める、悪党になりきれない男女を描いていて、彼らのもがき苦しむ姿が強烈な印象を残すサスペンスになっている。前田敦子に言い寄る中年男の渡辺いっけいをはじめ、脇のキャストも充実した1本だ。 成田凌の快演が見もの『淑女と髯』 前田弘二監督、高田亮脚本の第4話『淑女と髯』は、1931年に小津監督が作ったナンセンス・コメディのリメイク。立派なひげがトレードマークの大学生が、そのひげが原因で就職試験に落ち続け、知り合いの女性からひげを剃ったらいいのにと忠告されて、剃ってみたら就職が決まる。見た目も好青年になった彼は、純情なオフィス・レディと金持ちの令嬢の間で恋に揺れていくというもの。リメイク版ではひげの主人公を成田凌が演じ、ひげ面の彼に惹かれるちょっと変わった性格のヒロインを堀田真由が演じている。オリジナル版では二枚目スターの代表格・岡田時彦が羽織はかま姿でひげぼうぼうのバンカラ大学生として登場し、途中でひげを剃ったら都会的な美青年に変貌するのがポイントだったが、今回の成田凌もひげのあるなしで変わるインパクトな風貌に注目。クライマックス、成田とヒロインの仲を取り持つ、堀田の母親を演じた吉田羊も好演している。 姉弟の愛を映した『東京の女』 工藤梨穂監督、狗飼恭子脚本の第5話『東京の女』の原点は、1933年の小津の監督作。大学生の弟と二人で暮らすヒロインは、昼にオフィス・レディとして働いているが、夜にはバーに勤めて体を売っていた。すべては弟を一人前の社会人にするためだったが、弟はその事実を知らない。やがて恋人から姉の夜の商売を知らされた弟は、絶望を抱えて家を出る。リメイク版では姉を石橋静河が、弟を金子大地が演じた。オリジナル版では姉弟が暮らすアパートが、狭いながらもモダンな内装で表現されていたのに対し、リメイク版で二人が暮らすのは、まさに小津の世界といった感じの古い日本的な一軒家。亡くなった両親が遺したこの家でのどこか懐かしい生活ぶりと、夜の商売をしているヒロインの現代的な乾いた雰囲気が、表と裏の世界ように映し出されている。 男同士の友情を描く、『青春の夢いまいづこ』 近藤啓介監督・脚本の第6話『青春の夢いまいづこ』は、1932年の小津作品のリメイク。大学時代に親友だった二人が社会に出て、ひとりは社長になり、もう一人は彼の会社の社員になる。やがて大学時代にアイドルだった女性を巡って、彼らの間で騒動が起こる。リメイク版では、亡くなった父親の跡を継いでホテル業の経営者になるのが中川大志、その友人を渡辺大知が演じた。二人の大学時代からの友人として成海璃子も登場するが、ここでは彼らの恋の相手ではなく、二人の仲を取り持つアドバイザー的な役割。原点ではドラ息子の社長と、彼に対して卑屈になる社員の友人という図式が際立っていたが、今回のリメイクでは中川大志を二代目社長として苦悩と孤独を抱えた男に設定し、渡辺との友情を強調することで清々しさの残る青春物語にしている。大学時代からの二人の関係を繋ぐ、サッカーや飼っているカメの存在も小味が効いた好編だ。 出演者や監督の話が聞ける映像特典 今回のDVD-BOXには、WOWOWでの放送時のスポット映像集に加えて、第36回東京国際映画祭で特別上映された際に行われた、監督や出演者の舞台挨拶の模様を特典映像として収録。第1話『出来ごころ』の舞台挨拶には、城定秀夫監督と田中圭が登壇。田中圭の、監督が1シーン1カットでクライマックスを描こうとしたのに驚いたという話が面白い。また第3話『非常線の女』からは、松本優作監督と主演の前田敦子、高良健吾が登場。高良健吾は3年前からトレーニングしているボクシングが、やっと仕事に活かされたと言っている。そのボクシングシーンにも注目してほしい。 文=金澤誠 制作=キネマ旬報社 https://www.youtube.com/watch?v=ML6NbgSLFQA 『連続ドラマW OZU~小津安二郎が描いた物語~』 ●12月12日(木)DVD-BOX 発売(レンタルは12月11日リリース) DVD-BOXの詳細情報はこちら ●DVD-BOX 価格:10,780円(税込) 【ディスク】<2枚組> ★映像特典★ ・WOWOWでの放送時のスポット映像集 ・第36回東京国際映画祭特別上映時の舞台挨拶 ●2024年/日本/本編300分 第1話『出来ごころ』 脚本・監督:城定秀夫 出演:田中圭、渡邊圭祐、白石聖 第2話『生れてはみたけれど』 脚本・監督:吉田康弘 出演:柄本佑、国仲涼子、染谷将太 第3話『非常線の女』 脚本:高田亮 監督:松本優作 出演:前田敦子、高良健吾、渡辺いっけい 第4話『淑女と髯』 脚本:高田亮 監督:前田弘二 出演:成田凌、堀田真由、吉田羊 第5話『東京の女』 脚本:狗飼恭子 監督:工藤梨穂 出演:石橋静河、南沙良、金子大地 最終話『青春の夢いまいづこ』 脚本・監督:近藤啓介 出演:中川大志、渡辺大知、成海璃子 ●発売・販売元:ハピネット・メディアマーケティング ©2023 WOWOW/松竹
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錬金術をテーマに描き、2024年8月まで放送された特撮ヒーロードラマ『仮面ライダーガッチャード』。そのメンバーが高校を卒業してそれぞれの明日へ向かう姿を描いたVシネクスト「仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS」が、2月21日(金)より期間限定上映される(6月11日(水)にBlu-ray&DVDが発売)。本ポスタービジュアルと本予告編が到着した。 富良洲高校を卒業する日を迎えた宝太郎や九堂りんねたち。ここから新たな道を歩むはずだったが、突如として発生したタイムループを抜け出せなくなる。状況を把握しているのは、なぜか黒鋼スパナただひとり。現象を操っているのは未知のケミーなのか? やがて宝太郎たちが知る、驚きの真相とは? https://www.youtube.com/watch?v=xSrahL1c82U ミナト先生・蓮華・錆丸と謎の警備員との対峙をはじめ、宝太郎・りんね・スパナの共闘、りんねの「私、一ノ瀬に負けない錬金術師になりたい」という思い、鏡花とミナトのウェディングなど、予告編は情報満載。最強の敵ウロボロス、仮面ライダーヴァルバラドの新フォーム〈ヴァルバラドGT〉も登場する。宝太郎たちは無事に卒業できるのか、スクリーンで確かめたい。 © 2025 石森プロ・ADK EM・バンダイ・東映ビデオ・東映 © 2023 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 配給:東映ビデオ ▶︎ 「仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS」、ケミーにフォーカスした併映短編とゲストキャスト発表 ▶︎ 「仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS」新フォーム〈仮面ライダーヴァルバラドGT〉解禁、最強の敵ウロボロスの声は杉田智和が担当
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演劇で更生する収監者たち。コールマン・ドミンゴ主演「SING SING」(原題)
2024年12月12日「ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男」で大いに注目されたコールマン・ドミンゴを主演に迎え、ニューヨークの“シンシン刑務所”で収監者たちが演劇を通して絆を育んでいく姿を描いた実録劇「SING SING(シンシン)」(原題)が、4月11日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開される。 無実の罪で収監されたディヴァインGは、刑務所の更生プログラム〈舞台演劇〉で仲間たちと活動することで、生きる希望を見出していた。そんな中、刑務所で一番の悪人と恐れられるクラレンス・マクリン、通称“ディヴァイン・アイ”がグループに参加することに。そして、新たな演目に向けた準備が始まる──。 キャストの85%以上がシンシン刑務所の元収監者で、本人役が多数となるユニークな本作。SXSW(サウス・バイ・サウス・ウェスト)映画祭で観客賞に輝き、第82回ゴールデングローブ賞でコールマン・ドミンゴが主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。心震わす物語に注目したい。 「SING SING」(原題) 監督:グレッグ・クウェダー 出演:コールマン・ドミンゴ、クラレンス・マクリン、ショーン・サン・ホセ、ポール・レイシー 2023年/アメリカ/カラー/ビスタ/5.1ch/107分 原題:SING SING 字幕翻訳:風間綾平 配給:ギャガ © 2023 DIVINE FILM, LLC. All rights reserved. -
テレビ朝日のグループ会社として報道情報番組やバラエティ番組を手掛けてきたテレビ朝日映像が、初めて長編オリジナル映画を制作。主演に前原滉、ヒロインに小西桜子を迎え、映像業界での実話をもとに描いた「ありきたりな言葉じゃなくて」が、12月20日(金)より全国公開。前原滉が演じる主人公の拓也が講師を務める、ワークショップ受講生たちのやり取りを収めた本編映像が解禁された。 この度解禁された本編映像は、ドラマの脚本家としてデビューが決まった主人公の拓也(前原滉)が自らも学んだシナリオ学校で講師を務めることになり、その初授業の様子を描いたシーン。ひとりの受講生のシナリオについて、他の受講生たち(谷山知宏、高木ひとみ○)が意見を述べ合うリアルなシナリオ学校の授業の様子が分かる。個性が際立つこの中の受講生たちが、物語にどう関わっていくかにも注目したい。 https://www.youtube.com/watch?v=5YLV3OO9qjk Story 32歳の藤田拓也(前原滉)は中華料理店を営む両親と暮らしながら、テレビの構成作家として働いている。念願のドラマ脚本家への道を探るなか、売れっ子脚本家・伊東京子(内田慈)の後押しを受け、ついにデビューが決定する。 夢を掴み、浮かれた気持ちでキャバクラを訪れた拓也は、そこで出会った“りえ”(小西桜子)と意気投合。ある晩、りえと遊んで泥酔した拓也が、翌朝目を覚ますと、そこはホテルのベッドの上。記憶がない拓也は、りえの姿が見当たらないことに焦って何度も連絡を取ろうとするが、なぜか繋がらない。 数日後、ようやくりえからメッセージが届き、待ち合わせ場所へと向かう。するとそこには、りえの”彼氏”だという男・猪山(いのやま)衛(まもる)(奥野瑛太)が待っていた。強引にりえを襲ったという疑いをかけられ、高額の示談金を要求された拓也は困惑するが、脚本家デビューを控えてスキャンダルを恐れるあまり、要求を受け入れてしまう。 やがて、事態はテレビ局にも発覚し、拓也は脚本の担当から外されてしまう。京子や家族からの信頼も失い、絶望する拓也の前に、りえが再び姿を現す。果たして、あの夜の真相は?そして、りえが心に隠し持っていた本当の気持ちとは……? 「ありきたりな言葉じゃなくて」 出演:前原滉、小西桜子、内田慈、奥野瑛太、那須佐代子、小川菜摘、山下容莉枝、酒向芳、池田良、八木光太郎、沖田裕樹、敦 士、鈴政ゲン、加藤菜津、佐々木史帆、高木ひとみ◯、谷山知宏、今泉マヤ、根岸拓哉、チャンス大城、土屋佑壱、浅野雅博、外波山文明、玉袋筋太郎 脚本・監督:渡邉崇 原案・脚本:栗田智也 製作・エグゼクティブプロデューサー:若林邦彦 企画:陣代適 統括プロデューサー:阪本明、粟井誠司、安田真一郎 プロデューサー:丸山佳夫 キャスティングプロデューサー:山口良子 脚本協力:三宅隆太 音楽:小川明夏、加藤久貴 撮影:長﨑太資 照明:後閑健太 録音:山口満大 助監督:吉田至次、畑山友幸 スタイリスト:網野正和 ヘアメイク:渡辺真由美 制作担当:岩下英雅 編集:鷹野朋子 カラリスト:長谷川将広 音響効果:佐藤祥子 配給統括:増田英明 宣伝プロデューサー:橋本宏美 スチール:柴崎まどか 制作プロダクション:テレビ朝日映像 配給:ラビットハウス 宣伝:ブラウニー 2024年/日本/カラー/アメリカンビスタ/DCP/5.1ch/105分/G ©2024テレビ朝日映像