とから始まるものでの検索結果

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  •   乱暴ゆえに行く先々で問題を起こして居場所を失った少女を描き、第69回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(アルフレッド・バウアー賞)とベルリナー・モルゲンポスト紙読者審査員賞、2020年ドイツ映画賞で最優秀作品賞をはじめ8部門を受賞した「システム・クラッシャー」が、4月27日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開。ティザーポスターと特報映像が到着した。     父にトラウマを植え付けられ、手の施しようがない暴れん坊と化した9歳のベニー。烈火のごとく怒り、里親宅、グループホーム、特別支援学校などどこへ行っても追い出されてしまう。そんなベニーの願いはただ一つ、「ママのもとに帰りたい」。しかし母はベニーを愛しつつも接し方がわからず、施設に押し付ける。 そんな中、非暴力トレーナーのミヒャはベニーと二人きりで3週間、山小屋で過ごす隔離療法を行うことに。すると、初めは文句を言っていたベニーが、徐々にミヒャに心を開き……。   https://www.youtube.com/watch?v=8aschML-2Bw   監督はこれが初の長編劇映画となるノラ・フィングシャイト。サンドラ・ブロック主演の次作「消えない罪」(20)でハリウッド進出し、シアーシャ・ローナン主演・製作で「The Outrun」(23)も発表、注目を浴びている。 当時10歳でベニーを演じたへレナ・ツェンゲルは、ドイツ映画賞主演女優賞を史上最年少で受賞。その後は「この茫漠たる荒野で」(20)でトム・ハンクスと共演してゴールデン・グローブ賞助演女優賞にノミネートされ、「The Legend of Ochi」でウィレム・デフォー、エミリー・ワトソンと共演することも決まっている。 ミヒャ役は「西部戦線異状なし」(22)のアルブレヒト・シュッフ、ベニーを担当するソーシャルワーカー役は名バイプレイヤーのガブリエラ=マリア・シュマイデ。強烈かつ繊細な描写で心揺さぶる注目作だ。   「システム・クラッシャー」 監督・脚本:ノラ・フィングシャイト 撮影:ユヌス・ロイ・イメール 音楽:ジョン・ギュルトラー 出演:ヘレナ・ツェンゲル、アルブレヒト・シュッフ、リザ・ハーグマイスター、ガブリエラ=マリア・シュマイデ 原題:Systemsprenger 英題:System Crasher 日本語字幕:上條葉月 後援:ゲーテ・インスティトゥート東京 提供:クレプスキュール フィルム、シネマ サクセション 配給:クレプスキュール フィルム 2019年/ドイツ/ドイツ語/カラー/125分/ビスタ © 2019 kineo Filmproduktion Peter Hartwig, Weydemann Bros. GmbH, Oma Inge Film UG (haftungsbeschränkt), ZDF 公式サイト:http://crasher.crepuscule-films.com
  •   1970〜80年代にドラッグカルチャー、ゲイカルチャー、ポストパンク/ニューウェーブシーンなど過激と言われた対象を撮影し、一躍時代の寵児となった写真家ナン・ゴールディン。2023年にはイギリスの現代美術雑誌ArtReviewが“アート界で最も影響力のある人物”の1位に選出するなど、今日まで世界にインパクトを与えてきた。 そんなゴールディンの闘争を捉え、第79回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いたドキュメンタリー「美と殺戮のすべて」が、3月29日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、グランドシネマサンシャイン池袋ほかで全国公開される。メインビジュアルと写真が到着した。     2018年3月10日、ゴールディンは仲間たちとニューヨークのメトロポリタン美術館を訪れる。自作の展示や鑑賞のためではない。目的の展示スペースは、製薬会社を営む大富豪が多額を寄付したことでその名を冠された〈サックラー・ウィング〉。そこで彼女たちは〈オキシコンチン〉というラベルが貼られた薬品の容器を一斉に放り始めた。「サックラー家は人殺しの一族だ!」と声を上げながら……。     オキシコンチンはオピオイド鎮痛薬の一種であり、全米で50万人以上が死亡する原因になったとされる《合法的な麻薬》だ。ゴールディンはなぜ、巨大な資本家と戦う決意をしたのか。大切な人々との出会いと別れなど、アーティストである前に一人の人間として彼女が歩んできた道のりが明かされる。     監督は「シチズンフォー スノーデンの暴露」のローラ・ポイトラス。メインビジュアルには、ゴールディンが1978年にロンドンで撮影したセルフ・ポートレイトが使用されている。絶望を抱えながらもアートで世界を変えようとする切実な闘争に注目したい。     「美と殺戮のすべて」 監督・製作:ローラ・ポイトラス 出演・写真&スライドショー・製作:ナン・ゴールディン 2022年/アメリカ/英語/121分/16:9/5.1ch/字幕翻訳:北村広子 原題:ALL THE BEAUTY AND THE BLOODSHED/R15+/配給:クロックワークス © 2022 PARTICIPANT FILM, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 公式サイト:https://klockworx-v.com/atbatb/
  •   ハリウッド版「ゴジラ」シリーズと「キングコング:髑髏島の巨神」の世界観がクロスオーバーした〈モンスター・ヴァース〉シリーズの第4弾「ゴジラxコング 新たなる帝国」が、4月26日(金)より全国公開。ポスタービジュアルと日本版予告映像が解禁された。     監督はシリーズ前作に続いてアダム・ウィンガードが務め、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーヴンス、カイリー・ホットル、アレックス・ファーンズ、レイチェル・ハウス、ファラ・チェンらが出演する。   https://www.youtube.com/watch?v=k52_nu4AGhQ   氷の中から現れる、背びれがピンクの新形態ゴジラ。広大な地底世界を駆け回るコング。咆哮を轟かす赤毛の征服者スカーキング。人類は未知の脅威と対峙し、新たな冒険を繰り広げる。予告映像の最後、イタリアの世界遺産コロッセオにゴジラが現れるシーンは世界初公開だ。タイトルにある「新たなる帝国」が意味するものとは?   「ゴジラxコング 新たなる帝国」 出演:レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーヴンス、カイリー・ホットル、アレックス・ファーンズ、レイチェル・ハウス、ファラ・チェン 監督:アダム・ウィンガード 脚本:テリー・ロッシオ、ジェレミー・スレイター、サイモン・バレット 製作:レジェンダリー・ピクチャーズ、ワーナー・ブラザース © 2024 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. 公式サイト:godzilla-movie.jp
  •   認知症を患う老女の“すり替え”を描き、第27回釜山国際映画祭で3冠に輝いたサスペンス「ビニールハウス」が、3月15日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほかで全国順次公開。ポスタービジュアル、予告編、場面写真が到着した。     ビニールハウスに暮らしながら、少年院にいる息子の帰りを待つムンジョン。転居の資金を稼ぐために訪問介護士として、盲目の老人テガンとその妻で認知症を患うファオクを世話している。そんなある日、風呂場で暴れ出したファオクがムンジョンと揉み合う中で頭を床に打ち、息絶えてしまった。ムンジョンは息子との未来を守るため、自身の認知症の母をファオクの身代わりに据える。その決断はさらなる悲劇を招き……。   https://www.youtube.com/watch?v=YObtty87oxA   ムンジョンを演じるのは『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』(18〜19)『Mine』(21)のキム・ソヒョン。「綱渡りのような危うい人生を生きる彼女こそ、まさに私自身ではないかと感じ、最初に台本を読んだときには涙を流しました」と言い、その熱演で第59回大鐘賞映画祭をはじめとする韓国の賞レースで全6冠に輝いた。 テガン役には『VIP-迷路の始まり-』(19)『私の解放日記』(22)のベテラン俳優ヤン・ジェソン。さらに『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』(22〜)で一躍脚光を浴びたアン・ソヨも出演する。監督・脚本は名門の韓国映画アカデミーで学び、これが初長編となるイ・ソルヒ。負のスパイラルが導く衝撃ラストを見届けたい。         「ビニールハウス」 監督・脚本・編集:イ・ソルヒ 出演:キム・ソヒョン、ヤン・ジェソン、シン・ヨンスク、ウォン・ミウォン、アン・ソヨ 2022年/韓国/韓国語/100 分/カラー/2.39:1/5.1ch 原題:비닐하우스 字幕:大塚毅彦 配給:ミモザフィルムズ © 2022 KOREAN FILM COUNCIL. ALL RIGHTS RESERVED 公式サイト:https://mimosafilms.com/vinylhouse/
  •   『カイジ』の福本伸行が原作、『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじが作画を手掛け、吹雪で閉ざされた山小屋を舞台に描いたサスペンスコミック『告白 コンフェッション』が、生田斗真とヤン・イクチュン(「息もできない」「あゝ、荒野」)の共演で、山下敦弘監督により映画化。5月より全国公開される。ティザーポスタービジュアルと特報映像が到着した。     大学山岳部OBで親友の浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)は、登山中に事故死したとされる元同級生・西田さゆりの17回忌に慰霊登山に出るも、吹雪で遭難。さらに脚に大怪我を負って死を覚悟したジヨンは、長く背負ってきた十字架を降ろすため、さゆりは自分が殺したのだと告白する。 その直後、目の前に山小屋が現れ、一命を取り留めた二人。明け方まで救助隊を待つ中で、浅井はジヨンの態度がおかしいと気づく。「ジヨンは告白を後悔しているに違いない」。気まずい空気が流れ、やがてジヨンは狂気を孕んだ行動に及んでいく……。   https://www.youtube.com/watch?v=6wVRhb-B4cs   〈コメント〉 生田斗真 【出演オファーを受けての感想】 ここまで閉鎖的な空間で、出演者はほぼ二人と言っていいくらいのミニマムな世界観の中で、展開すること。そして何よりもヤン・イクチュンさんとお芝居ができるのが楽しみでした。   【演じられた役柄について】 この映画は冒頭、ある男とある男が遭難して山小屋に逃げ込んで、そこからお互いの関係性や、二人に何が起きたのかなどが明らかになっていきます。前情報としてお伝えできることが多くはないですが、ヤン・イクチュンさんの怖い顔と、それに怯える私が演じる浅井というのが、ハラハラドキドキして楽しんでもらえる大きな要素の一つになっていると思います。   【劇場公開を待つお客様へのメッセージ】 本当にドキドキする、最高にスリリングな作品になっていると予想されます。この映画は、始まりと終わりでガラリと世界観が変わるような作品だと思いますので、是非、公開を楽しみにしてほしいと思っています。   ヤン・イクチュン 【出演オファーを受けての感想】 初めてオファーを受けたのが、4年前でした。ですので、とにかく頑張ろうという気持ちでした。4年の歳月を経て、シナリオも変わっていきました。完成したこの映画が、4年間の努力の結晶として素晴らしい出来栄えになれば良いと思っています。 【演じられた役柄について】 人間は誰でもミスや失敗をするもので、大きな失敗をした時に、一人の人間として、その状況でどのように自分の感情を隠し、その感情から抜け出すか、もがくものです。私はジヨンが浅井のようで、浅井がジヨンのようだと感じます。人間は時に弱くて怖がりです。その醜い感情をどのように表現するかを悩みました。 【劇場公開を待つお客様へのメッセージ】 最近は家で映画やドラマをよく見ますよね。もちろん、そういった作品もとても面白くて素晴らしいのですが、劇場で観る映画的な快感は失われているように思います。この作品が、劇場ならではの快感を味わえる映画になって欲しいなと思います。観客の皆さんに、そんな気分を味わって頂けると嬉しいです。   山下敦弘監督 2018年に企画を立ち上げましたが、難航するシナリオ作業、さらにコロナ禍での2度の撮影延期という憂き目を経て、ようやく映画化することが出来ました。 途中、何度も心が折れそうになりましたが、どうにか形にしたいという監督としての意地と、プロデューサーたちの粘りの結晶が映画『告白 コンフェッション』です。 絶対に劇場で観てください。   「告白 コンフェッション」 原作:福本伸行(原作)、かわぐちかいじ(作画)『告白 コンフェッション』(講談社「ヤンマガKC」刊) 出演:生田斗真、ヤン・イクチュン 監督:山下敦弘 脚本:幸修司、高田亮 製作:映画『告白 コンフェッション』製作委員会 制作プロダクション:ギークサイト 配給:ギャガ ©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会 〈PG12〉 公式サイト:gaga.ne.jp/kokuhaku-movie