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  • ワイン愛好家の聖地であるフランスのブルゴーニュ地方で、ロマネ=コンティをはじめ世界最高峰のワイン造りに情熱を注ぐ人々に迫るドキュメンタリー「ソウル・オブ・ワイン」が、11月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほかで全国順次公開。日本版予告編と場面写真が到着した。     ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ(DRC)社の生産者であり半世紀以上にわたって共同経営者を務めてきたオベール・ド・ヴィレーヌ、世界最優秀ソムリエのオリヴィエ・プシエなど、スペシャリストが登場する予告編。 伝説的な醸造学者にして味覚の権威であるジャック・ピュイゼは「ワインとは、土地と空気、成分と時間を飲むことだ」と真髄を語る。そうしたワインとの“対話”を実現させる生産プロセス、そしてワイン好きをハッとさせる境地とは──?                           ©2019 – SCHUCH Productions – Joparige Films – 127 Wall 配給:ミモザフィルムズ ▶︎ “神に愛された土地” で最高峰ワインを造る。「ソウル・オブ・ワイン」
  • 富山市議会の不正を丸裸にして反響を呼んだ「はりぼて」の五百旗頭幸男監督が、“新天地” の石川テレビで作り上げたポリティカル・ドキュメンタリー「裸のムラ」が、10月8日(土)より東京のポレポレ東中野、金沢のシネモンドほかで全国順次公開。予告編ならびに社会学者の上野千鶴子氏、法政大学教授で国会パブリックビューイング代表の上西充子氏、「さよならテレビ」の東海テレビプロデューサー阿武野勝彦氏、「なぜ君は総理大臣になれないのか」の大島新氏、落語家の春風亭一之輔氏ら著名人のコメントが到着した。     舞台は石川県。現職最長となる7期27年目の谷本正憲知事(75)は、コロナ禍に「無症状の方は石川県にお越しいただければ」と失言、「4人以下での会食」を呼びかけながら自身は90人以上で会食。長すぎた権力集中が招いた綻びか、仕える者は忖度の度合いを強め、為政者は傍若無人になっていく。そんな長期県政もついに終焉を迎えた。8選出馬に前向きに見えた谷本の機先を制したのは、谷本の選対本部長を務めていた衆議院議員の馳浩。新知事が掲げたスローガンは「新時代」。そういえば22年前、衆議院に初当選した馳が掲げていたのもまた「新時代」だった。 ムラの男たちが熱演する栄枯盛衰の権力移譲劇。ここ一番で必ず登場するのは、ご存知キングメーカーの森喜朗だ。一方でキャメラは、市井の生活者へも向けられる。同調圧力の強い社会で暮らすムスリム一家、車で移動しながら生活や仕事をするバンライファーの家族の姿から、理想や自由をめぐる葛藤と矛盾が浮かび上がる。 富山のチューリップテレビを辞した五百旗頭幸男監督が、新天地の石川テレビで制作した2本のドキュメンタリー番組「裸のムラ」と「日本国男村」から生まれた本作。私たちの社会に偏在する家父長制(パターナリズム)の徴を笑いとともに抉り出していくが、被写体と厳しく向き合う中で、次第に高圧的になっていく取材者自身の姿も晒すことになり……。   五百旗頭幸男監督の言葉 世の空気は政治や行政によって醸成され、市井の人々へと伝播する。今作は前作「はりぼて」のように明快に不正を暴くものでなく、この国のムラ社会を覆う空気を描いたものだ。目に見えないが、人々は簡単に流され、染められていく。その様は滑稽で危うい。一昨年、17年勤めた地方局を離れた。社会の空気はテレビ局をも支配し、官僚機構同様、忖度がはびこり同調圧力が強まった。ドキュメンタリーは作り手の今も映し出す。地方局内に染み込んだ空気により傷を負った制作者として、その源を探り、見えない空気を映像化するのは宿命だった。     著名人コメントは以下(五十音順・敬称略)。 道場破りがやって来る…。真剣を地方政治に振り下ろし、ムスリムとバン・ライファーの家族にも抜身をチラッと見せる。不調和な撮影対象もなんのその、ドドンと和太鼓を鳴らしてカットバック。これぞ、ドキュメンタリーの醍醐味。はりぼて富山を暴き出し、金沢を丸裸。ドキュメンタリーの旅人よ、次はどこで刀を抜く…。 ──阿武野勝彦(東海テレビプロデューサー) 政治家を囲む多数のカメラと、それを織り込んだ彼らの振る舞い。 そんな光景を見慣れた先に、地域に暮らす人へと間近にマイクを向ける五百旗頭記者の姿が不意に映され、観客である自分の立ち位置が揺らぐ。 ドキュメンタリーって何だろう、と。 ──上西充子(法政大学教授) ムラはずれの人々があぶりだすニッポン・ムラの奇ッ怪。 あなたの足もとにもきっとある。 ──上野千鶴子(社会学者) 内容がとっ散らかっている!監督が自意識過剰でウザい!と、終始もやもや。しかしそれこそが、この映画の圧倒的な魅力である。そして見終わると、自分も同じムラの住人だと気づく。恐ろしい映画ですよ、これは。 ──大島新(ドキュメンタリー監督) 自分も「ムラ人」でした。せっかく居心地良かったのに、映画を観たせいで自分も「素っ裸」なことに気づいてしまいました。だから今、とても寒いです。早く「服」を着よう。ちゃんと袖を通して、ひとつひとつボタンを閉めて。 ──春風亭一之輔(落語家) コロナ禍、石川県という大きな言葉の中には何層もの人々の生活が折り重なっている。そのいくつもの視点から見えてくる社会とその社会の運営を任されているはずの政治。今を生きている人々が見据える未来とテレビ局制作ならではの豊富な過去のアーカイブ映像で時間軸もまた幾重にも折り重なり、子供が日記をつけ、おじさんたちがずらりと並び、そして今日もまた茶器が丁寧に磨かれる。 ──ダースレイダー(ラッパー) みんなチヤホヤされたいし、認められたいし、バカにされたくはない。 見え隠れするプライドに、さて、オマエはどうかと指を差された気がした。 ──武田砂鉄(ライター) 日本社会に多様性がないと言ったのは誰か。多様性のないのは政界。石川の豊かな自然を背景にしたユニークな3家族の暮らしの映像が、日本人男だらけの県庁ムラと格好のコントラストになって印象的だ。そしてなにより、政治家たちの空疎な言葉に比べて、インドネシアから来たヒクマさんの知性溢れる言葉は、一つひとつ宝物。日本中の子どもたちにみんなに聞かせたい。 ──林香里(東京大学大学院教授、メディア・ジャーナリズム研究) 「森喜朗」「馳浩」「北國新聞」。私の大好物を存分に鑑賞できる作品だと思ったら想像を超えてきた。 見えないウイルスのせいでいろいろ見えてきてしまったこの数年を、全方位むき出しで見せている。 五百旗頭監督が被写体に「仕掛ける」度にハラハラしたのだが、あの関係性は俯瞰ではなく「並走」がポイントなのか。 あ、こんなことを考えさせる監督自身もむき出しだったのかも。 ──プチ鹿島(時事芸人) 三つ巴の選挙戦を制した新知事陣営は男性ばかり。女性は花束渡すのみ。県議会では、知事席の麦茶の瓶の水滴を丁寧にぬぐう姿。つくづくこの国は、家庭も政治も社会も男の価値によって回る「裸のムラ」なのだ。 ──望月衣塑子(「東京新聞」記者) 観始めてすぐにつぶやいた。何だこれ。何の関連もないはずの3つの軸。共通するのは視点。そして可視化される日本のムラ。やがてあなたは気づく。これは僕たちだ。ドキュメンタリーとは何か。ジャーナリズムはどうあるべきか。二つの要素が奇跡的に融合する。 ──森達也(映画監督/作家)     「裸のムラ」 監督:五百旗頭幸男 撮影:和田光弘 編集:西田豊和 音楽:岩本圭介 音楽プロデューサー:矢﨑裕行 プロデューサー:米澤利彦 製作:石川テレビ放送 配給:東風 2022年/日本/118分 ©石川テレビ放送
  • スロヴァキアの山岳地帯に暮らす老人たちの日常と人生哲学を捉えたドゥシャン・ハナーク監督のドキュメンタリー「百年の夢」が、デジタル・リマスター版で12月3日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開される。     1972年に共産党政権下のスロヴァキア共和国で製作され、16年間にわたり輸出禁止とされた「百年の夢」。解禁直後の1988年にニヨン国際映画祭(グランプリ受賞)、ライプツィヒ国際映画祭(ドン・キホーテ賞と国際批評家連盟賞受賞)、香港国際映画祭など各国映画祭で上映され、日本では1989年に第1回山形国際ドキュメンタリー映画祭に特別招待されたのち、1992年5月に劇場公開された。 ポーランドとチェコスロヴァキアの国境からウクライナを経てルーマニアに至るカルパチア山脈の東側、スロヴァキアのファトラ山地。映画はそこで厳しい自然や孤独と闘いながら、農業や羊飼いを生業として暮らす老人たちの日々を、インタビューとともに描き出す。 そこには生と死をめぐる黙想とでもいうような、哲学的世界が形成される。ある老人は、〈人間喜劇〉と名づけた驚くほど精緻なからくり人形作りに熱中している。「百年生きてきた」と語る羊飼いは、第一次世界大戦への従軍でドイツ語、フランス語、ロシア語など数か国語を理解できると語る。さらに、事故で歩けなくなってから25年間も膝を使って暮らしたうえに自力で家を建てた者、めんどりに聖書を読み聞かせる者などが登場。彼らの愛や家族、夢、労働や人生の意義が紐解かれる。   「百年の夢 デジタル・リマスター版」 脚本・監督:ドゥシャン・ハナーク 撮影:アロイズ・ハヌセック 音楽:G・F・ヘンデル、ヴァクラフ・ハレック、ヨーゼフ・マロヴェッチ 撮影協力:ヤン・シュワンクマイエル 製作:ユライ・クラール 1972年/スロヴァキア製作/モノクロ/71分
  • 〈カンフー〉と〈マルチバース〉が融合した人類救済アドベンチャー「EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE」(原題)が、2023年3月よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国公開。海外版ティザーポスターと場面写真が解禁された。     破産寸前のコインランドリーを経営する中国系アメリカ人のエブリン。国税庁の監査官に厳しく追及されていた彼女は、突然、気の弱い夫ウェイモンドといくつもの並行世界(マルチバース)にトリップする。「全宇宙に悪がはびこっている。止められるのは君しかいない」と告げられ、戦いに身を投じるが……。 製作スタジオ・A24史上最大のヒットを記録し、本年度ハリウッド批評家協会賞で作品賞を含む7部門を受賞した本作。「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」「グリーン・ディスティニー」など数々のアクション映画で活躍してきたミシェル・ヨーがエブリンを演じ、「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」「グーニーズ」で一世を風靡したキー・ホイ・クァンが夫役で20年ぶりのハリウッド復帰を果たした。監督は、生者と死者のコンビをブラックジョークたっぷりに描いた「スイス・アーミー・マン」のダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン。 海外版ティザーポスターは、映画のキーアイテムとなるグーグルアイ(ギョロ目)を無数にあしらった不思議なデザイン。場面写真は未曽有の敵を前にしたエブリンらを捉えている。     「EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE」(原題) 監督:ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート 出演:ミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァン、ステファニー・スー、ジェイミー・リー・カーティス © 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
  • 「ドライブ・マイ・カー」の三浦透子が主演、劇団〈玉田企画〉の玉田真也が監督、「his」のアサダアツシが企画・脚本。“恋愛至上主義” の世の中で、恋愛感情を抱かない主人公が自分だけの幸せを見つけていく姿を描く「そばかす」が、12月16日(金)より新宿武蔵野館ほかで全国公開される。追加キャストで前田敦子、坂井真紀、三宅弘城、伊藤万理華、伊島空、前原滉、北村匠海、田島令子が発表された。     蘇畑佳純(三浦透子)の中学校時代の同級生・世永真帆を前田敦子、同僚の天藤光を北村匠海、佳純に早く結婚してほしい世話焼きな母・蘇畑菜摘を坂井真紀、寡黙な父・蘇畑純一を三宅弘城、産婦人科医と結婚して妊娠中の妹・篠原睦美を伊藤万理華、祖母の蘇畑宮子を田島令子、小学校時代の同級生・八代剛志を前原滉、母に無理やり連れて行かれたお見合いで出会う木暮翔を伊島空が演じる。 彼らと向き合いながら、佳純が見定めていく幸せのカタチに注目だ。   ©2022「そばかす」製作委員会 配給:ラビットハウス ▶︎ 恋愛至上主義の世界で “自分だけの幸せ” を見つける。三浦透子主演 × 玉田真也監督「そばかす」

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