みから始まるものでの検索結果

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  •   1997年の連続ドラマ開始以来、一大旋風を巻き起こしてきた「踊る」シリーズ。その新たなプロジェクトとして、柳葉敏郎演じる室井慎次を主人公とした二部作が決定。「室井慎次 敗れざる者」が10月11日(金)、「室井慎次 生き続ける者」が11月15日(金)に公開される。ティザービジュアルと予告編が到着した。     波乱の警察人生を歩んできた室井慎次(柳葉敏郎)。27年前の“青島との約束”を果たせなかったことを悔やみ、辞職して帰郷し、現在は「事件の被害者家族・加害者家族を支援したい」との思いから少年たちと穏やかに暮らしている。 そんな中、山奥で他殺体が見つかり、時を同じくして室井の前に日向杏(福本莉子)が現れる。なんとシリーズ最悪の猟奇殺人犯・日向真奈美の娘だった──。   https://www.youtube.com/watch?v=ixbQ_0f9f3w   室井の周りで怪しい行動に及び、不吉な笑顔を浮かべる杏。「最悪は終わらない」のか? 事件の行方、そして眉間の皺が物語る室井の生きざまに注目したい。     「室井慎次 敗れざる者」「室井慎次 生き続ける者」 出演:柳葉敏郎、福本莉子、齋藤潤、前山くうが、前山こうが、矢本悠馬、生駒里奈、丹生明里(日向坂46)、佐々木希、筧利夫、西村直人、赤ペン瀧川、升毅、飯島直子、小沢仁志、木場勝己、稲森いずみ、いしだあゆみ プロデュース:亀山千広 脚本:君塚良一 音楽:武部聡志 監督:本広克行 © フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝 公式サイト:https://odoru.com/
  •   心優しく孤独な男が《悪のカリスマ》に変貌していく姿を描き、社会現象となった「ジョーカー」(2019)。その続編としてホアキン・フェニックスが再び主演し、レディー・ガガが新たに参戦する「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」(通称「ジョーカー2」)が、10月11日(金)より全国公開される。新予告編が解禁された。   https://www.youtube.com/watch?v=76Xe0ZjonaE   理不尽な世の中の代弁者に祭り上げられたジョーカー(ホアキン・フェニックス)の前に、リー(レディー・ガガ)が現れる。「生まれて初めて、俺は一人じゃないと感じた」。新たに始まるショータイム、最後に幸せは訪れるのか──。 日本語吹替版あり、ラージフォーマット上映も決定。引き続き注目したい。   © & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. 配給:ワーナー・ブラザース映画 ▶︎ ホアキン・フェニックス×レディー・ガガ「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」特報映像解禁
  •   黒沢清監督×菅田将暉主演により、日常と隣り合わせの恐怖を描いたサスペンススリラー「Cloud クラウド」が、第81回ヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門でワールドプレミア上映されることが決定した。     黒沢清監督作が同映画祭に出品されるのは、「大いなる幻影 Barren Illusion」(99)「叫」(06)「贖罪」(12)「スパイの妻」(20/銀獅子賞=監督賞を受賞)に続く5度目。菅田将暉主演作の世界三大映画祭出品は初となる。 映画祭ディレクターのアルベルト・バルベーラは記者会見で「ヴェネチアを過去幾度となく訪れている黒沢清監督が、今回は新作『Cloud』とともにヴェネチアに戻ってきます! ここ数年で最も多作な日本人監督の1人である黒沢監督ですが、本作では、彼を世界中の映画ファンの間で熱狂的な人気監督に押し上げた、過去の映画で探求したテーマと物語へ原点回帰しています。本作でも前半は現代的なアプローチで始まりつつ、後半はユーモアを交えたガンアクションパートが続き、とびきりクールなラストを迎えます。本映画祭のミッドナイト上映にピッタリの映画だと思います」と紹介した。 なお日本公開は、9月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて。   〈コメント〉 菅田将暉 黒沢監督の作品で、海外の映画祭に行くことをずっと夢見ていました。感謝です。大いに楽しんでもらえることを願っています。 黒沢清監督 シンプルな娯楽映画を目指した作品がヴェネチアに選ばれたと聞き、たいへん驚いています。菅田将暉の善人とも悪人ともつかない絶妙な両義性が、この幸運を引き寄せてくれたのでしょう。     https://www.youtube.com/watch?v=LVCSrCF2zMo   ©2024 「Cloud」 製作委員会 配給:東京テアトル、日活 ▶︎ 黒沢清監督×菅田将暉主演。集団狂気を描くサスペンススリラー「Cloud クラウド」 ▶︎ 黒沢清監督×菅田将暉主演「Cloud クラウド」、新たに5人のキャスト発表
  •   「ピザ 死霊館へのデリバリー」などで知られるタミル語ニューウェーブ映画の鬼才カールティク・スッバラージ監督が、映画撮影に挑む警察官とギャング親分の予期せぬ物語を描いた「ジガルタンダ・ダブルX」が、9月13日(金)より新宿ピカデリーなどで公開される。メインビジュアルが到着した。     1970年代のインド南部タミル地方。血を見ると気絶する小心者ながら警察官採用試験に受かったキルバイは、着任間近に不可解な殺人事件に巻き込まれ、牢に繋がれてしまう。政界にコネクションを持つ悪徳警視ラトナクマールより提示された復職の条件は、マドゥライ地方を牛耳るギャングの親分シーザーの暗殺だった。 キルバイはシーザーに近づくため、サタジット・レイ門下の映像作家だと素性を偽り、クリント・イーストウッドの西部劇が大好きなシーザーを主演とする映画の監督に応募する。そしてシーザーがキルバイを抜擢したことで、二人の運命は思わぬ方向へ。こうして西ガーツ山脈を舞台にした森と巨象のウエスタンの幕が上がる──。     シーザーを演じるのは、ダンス振付師として人気を博し、監督・主演をこなすまでになったラーガヴァー・ローレンス。キルバイ役は、ヒット作連発の監督から性格俳優に転身したS・J・スーリヤー。両者に「グレート・インディアン・キッチン」のニミシャ・サジャヤンが絡む。 1970年代風レトロファンクが炸裂し、激烈な社会批評を含んだドラマがグルーヴとともに巻き起こり、最後に映画芸術への愛が語られる熱き一本だ。     「ジガルタンダ・ダブルX」 監督・脚本:カールティク・スッバラージ 出演:ラーガヴァー・ローレンス、S・J・スーリヤー、ニミシャ・サジャヤン 2023年/タミル語/172分/PG12 原題:Jigarthanda Double X 日本語字幕翻訳:矢内美貴、加藤豊 協力:ラージャー・サラヴァナン 配給:SPACEBOX 宣伝:フルモテルモ ©Stone Bench Films ©Five Star Creations©Invenio Origin
  • まずタイトルを二度見していただこう。 「飛行機に乗っていたら墜落して、凶暴な人食いライオンのいる原野に放り出された件」。 これがメインタイトルだ。 最近注目されているやたら題名の長い人気ライトノベルの映画化? いいや、本作はアフリカの原野で繰り広げられる血みどろのサバイバル・ホラーだ。タイトルだけで一本取られた気分な話題作が7月24日にレンタル開始になる。 砂漠にセスナ墜落からノンストップで開始される連続恐怖   2005年に日本公開されヒットした「オープン・ウォーター」(監督クリス・ケンティス)を憶えているだろうか。島影も見えない大海原に置き去りにされたダイバー夫婦が海上でサメの群れに襲われるスリラーだ。低予算を逆手にとり、緻密な演出でシンプルなシュチエーションの恐怖を描いた佳作だった。本作はその「オープン・ウォーター」の陸上版というべき作品だ。登場人物たちが孤立するのはライオンや毒蛇が生息するアフリカの原野。夜ともなれば漆黒の闇の中、肉を求めてライオンが襲い来る。絶体絶命の中を彼らはどう生き延びるのか。 プロットは長いタイトルがほぼ表現している。しかし飛行機が墜落してライオンが襲ってくるだけでは観客も飽きてしまう。本作の魅力は墜落とライオンだけではなく、目まぐるしくサスペンスが詰め込まれている点にある。 何もないサバンナでの恐怖をどう見せる? 監督の手腕が試される       貧しい子供たちを救う使命を持ちアフリカにやってきたアンドリュー(ライアン・フィリップ)とスー(ミーナ・スヴァーリ)の夫婦だったが、テロリスト集団ボコ・ハラムの襲撃から逃れ、胡散くさい男グラン(エミール・ハーシュ)の操縦するセスナで脱出を試みる。が、セスナは故障し、あっという間に墜落してしまう。夫婦のほかに運良く生き残ったのは4人。しかし妻のスーは脚を負傷し歩けず、非情なグランは夫婦だけ残し近くの集落へ去ってゆく。残された2人、血の匂いを嗅ぎつけにじり寄るライオン。開巻からわずか10分ですでに絶体絶命だ。   いっぽう集落へ向かった4人は砂漠の中で行く先を見失う。炎暑。疲労。のどの渇き。こちらも絶体絶命。集落に行く着くことができずに墜落したセスナの下に戻ってくる。そして夜が来る。ライオンが襲う。毒ヘビも紛れ込む。ひとり、またひとりと死んでゆく……。 南アフリカ出身のムクンダ・マイケル・デュウィル監督はサバイバル・ホラーの構造を研究し尽くしているようで、映像を見ていて飽きさせることがない。地面と草以外何も見えない原野の上に出せるアイデアをすべて投入、二重三重のサスペンスを張り巡らせ緊張を持続させる。やがてセスナの搭乗客の隠された秘密が明らかになる。なるほど、そんな伏線が。闇の中、襲ってくる獣たちの恐怖。見えないライオンだからこそ恐怖が増幅される。夜明けが来る。ふたたび灼熱の太陽が生き残った者を痛めつける。 地平線から車が走ってきた。助かったのか? まだ映画は50分過ぎたばかり。ああ、やっぱりもっとひどい状況になった。 もう水もない。体力もない。それでもサバイバルは続く。そして、最後の最後にもたらされる感動を貴方は見逃すべきではない。   90~00年代に活躍した俳優たちのもうひとつのサバイバル   俳優陣をみれば初めからバレバレだが、後半まで生き残るのはアンドリュー役のライアン・フィリップとグラン役のエミール・ハーシュだ。リドリー・スコット監督「白い嵐」(96年)やクリント・イーストウッド監督「父親たちの星条旗」(06年)で純朴で気弱な青年を演じたライアン。一方、マイケル・ホフマン監督「卒業の朝」(02年)やキャサリン・ハードウィック監督「ロード・オブ・ドッグタウン」(05年)では美しい若者だったハーシュ。ふたりとももうすっかりオジサンと化し、かつてのようにマスクだけで女性観客を惹きつける輝きはない。しかし、ベテラン俳優になったからこそ表現できるリアルな人間像、複雑なキャラクターがある。本作では90年代から00年代に活躍した彼らの成長と変化がたっぷり堪能できる。ふたりにとってはそれが映画界でのサバイバルだったのだ。そこが映画のもうひとつの魅力といえるだろう。 ことにエミール・ハーシュは2022年に本作のデュウィル監督と組み「The Immaculate Room」(純白の部屋 日本未公開)という作品を完成させている。それは真っ白でシミひとつない密室に50日間住むゲームで賞金を得ようとする男女の関係の変化を追求するソリッド・シュチエーションを逆手に取った実験的スリラーだった。本作もまた広大なで何もないアフリカの原野でいかにサスペンスを構築するか、監督と俳優で新たな挑戦を仕掛けたように見える。低予算でも底なしの恐怖と緊張を繋いでゆく。その技術と努力は映画ファンも学ぶべき要素が多い。 では最後にもう一度タイトルを。「飛行機に乗っていたら墜落して、凶暴な人食いライオンのいる原野に放り出された件」。ぜひ暗記して本編を鑑賞あれ。 文=藤木TDC 制作=キネマ旬報社   https://www.youtube.com/watch?v=_K4ghzp50uM   「飛行機に乗っていたら墜落して、凶暴な人食いライオンのいる原野に放り出された件」 ●7月24日(水)レンタルリリース ●2024年/アメリカ/本編85分 ●監督・脚本:ムクンダ・マイケル・デュウィル ●出演:ライアン・フィリップ、エミール・ハーシュ、ディラン・フラッシュナー、ミーナ・スヴァーリ ●発売・販売元:プルーク © 2024 KALAHARI FILM LLC

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