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「ロボット・ドリームズ」キュートに仮装したハロウィン・シーンの画像公開
2024年10月31日「ブランカニエベス」のパブロ・ベルヘル監督が、ひとりぼっちの“ドッグ”と友達ロボットとの交流を描き、第96回アカデミー賞長編アニメーション映画賞ノミネートをはじめ各国賞レースを賑わせた「ロボット・ドリームズ」が、11月8日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で公開される。ハロウィンのシーンの画像が到着した。 ドラキュラに仮装したドッグ、「シャイニング」の双子の少女や「エルム街の悪夢」のフレディ・クルーガーに扮して菓子をねだる子どもたち、羽に《Happy Halloween》とペイントしたコウモリなど、楽しさ満点。一方でドッグと離ればなれになった友達ロボットに扮した子どもの登場シーンは、切なさを呼ぶ。 11月4日(月・祝)の先行上映で監督の舞台挨拶とサイン会を行うことも決定。併せてチェックしたい。 https://www.youtube.com/watch?v=7zXF-qD1ybY Story 大都会ニューヨークで孤独に暮らすドッグは、テレビCMで知った友達ロボットを発注。彼らは街の名所を巡りながら友情を育み、世界を色づかせていく。しかし夏の終わりの海水浴で、ロボットが錆びて動けなくなり、両者は離ればなれに。再会を心待ちにしながらそれぞれ時を過ごし、また夏がやってくる──。 © 2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL 配給:クロックワークス ▶︎ ドッグとロボットの愛おしい友情。アカデミー賞長編アニメーション映画賞ノミネート「ロボット・ドリームズ」 -
[caption id="attachment_43490" align="aligncenter" width="931"] 「ゴジラVSモスラ」[/caption] 昭和・平成を彩った人気スター、キャラクターの作品が登場する。キャラクターでは、今年生誕70年を迎えたゴジラの『平成・VSシリーズ』6作品を一挙に放送。84年、9年ぶりにスクリーンへ復帰したゴジラは、89年の「ゴジラVSビオランテ」を皮切りに、物語が連続する『平成・VSシリーズ』へと発展した。「ゴジラVSキングギドラ」(91)はタイムパラドックスによるSF、「ゴジラVSメカゴジラ」(93)ではメカゴジラを対ゴジラ兵器として登場させるなど、いずれもアイデアを凝らした娯楽大作になっている。中でも「ゴジラVSモスラ」(92)は、「シン・ゴジラ」(16)に破られるまで、平成以降に作られたゴジラ映画として最高の観客動員数を誇った大ヒット作。『インディ・ジョーンズ』ばりの冒険活劇の要素も盛り込み、ゴジラとモスラ、バトラの三つ巴の戦いが横浜みなとみらい21で展開する。今回は他にも「ゴジラVSスペースゴジラ」(94)と、〝ゴジラ、死す〞のキャッチコピーも話題になった『平成・VSシリーズ』最終作、「ゴジラVSデストロイア」(95)を放送する。 [caption id="attachment_43494" align="aligncenter" width="1024"] 「Wの悲劇」[/caption] 薬師丸ひろ子は1970年代後半から80年代半ばにかけて、角川映画が生み出した最大のスターだった。彼女は中学1年生のときに「野性の証明」(78)のヒロイン役オーディションに合格し、以降は角川映画の主演女優としてヒット作を連発。特にやくざの組長になる女子高生を演じた相米慎二監督の「セーラー服と機関銃」(81)で、一躍トップスターの座に躍り出た。今回は彼女が角川映画時代に出演した7作品を一挙に放送する。青春SF「ねらわれた学園」(81)、松田優作と共演した「探偵物語」(83)、深作欣二監督によるアクション時代劇「里見八犬伝」(83)、森田芳光監督と組んだロードムービー「メイン・テーマ」(84)と、作品ごとに新たな魅力を見せていったが、女優としての表現力と輝きを最も放った作品として、澤井信一郎監督の「Wの悲劇」(84)をお薦めしたい。原作は夏樹静子のミステリー小説だが、ここでは原作を劇中劇として使い、物語はスキャンダルに巻き込まれた、劇団の若手女優のラブストーリーにしている。無名の女の子から主演女優へと上りつめるヒロインを見事に演じた薬師丸は、この演技でブルーリボン賞主演女優賞を受賞。名実ともに映画界のスターになっていった。 [caption id="attachment_43495" align="aligncenter" width="1024"] 「懲役太郎 まむしの兄弟」[/caption] 1960年代後半から70年代、東映で活躍したのが菅原文太である。新東宝から松竹を経て、67年に東映へと移籍した彼は、73年に始まる「仁義なき戦い」シリーズでトップスターの座を手にした。今回は東映時代の出演作6本が放送される。東映での初主演作「現代やくざ 与太者の掟」(69)や「日本の仁義」(77)、「総長の首」(79)といった大作、孤独な渡世人に扮した「木枯し紋次郎」(72)、文太がスターとして浮上するきっかけを作った「関東テキヤ一家」(69)などが登場するが、ここでは彼のコミカルな魅力が光る「懲役太郎 まむしの兄弟」(71)に注目。ハードなやくざ映画に出ながら、一方で〝ゴロ政〞という無鉄砲な男に扮して義兄弟役の川地民夫と絶妙の掛け合いを見せる、こういうコメディやくざ映画もこなすところに、菅原文太の俳優としての奥行きが感じられる。 文=金澤誠 制作=キネマ旬報社(「キネマ旬報」2024年11月号より転載) BS松竹東急 BS260ch/全国無料放送のBSチャンネル ※よる8銀座シネマは『一番身近な映画館』、土曜ゴールデンシアターは『魂をゆさぶる映画』をコンセプトにノーカット、完全無料で年間300本以上の映画を放送。 ■11/6[水] 夜8時 「ゴジラVSモスラ」 監督:大河原孝夫 出演:別所哲也、小林聡美、村田雄浩 ほか © 1992 TOHO STUDIOS CO., LTD. ■11/18[月] 夜8時 「Wの悲劇」 監督:澤井信一郎 出演:薬師丸ひろ子、世良公則、 三田佳子 ほか © KADOKAWA 1984 ■11/27[水] 夜8時 「懲役太郎 まむしの兄弟」 監督:中島貞夫 出演:菅原文太、安藤昇、川地民夫、岩上瑛、佐藤友美 ほか © 東映 詳細はこちら:https://www.shochiku-tokyu.co.jp/special/eiga/
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ダークなストップモーション・アニメと実写を融合させ、ファンタスティック・フェスト監督賞受賞ほか、各国の映画祭で話題となったホラー「ストップモーション」が2025年1月17日に全国公開が決定。日本版ビジュアル、予告編、場面写真を解禁された。 主演は、アシュリン・フランチオージ。監督はストップモーション・アニメの短編「Bobby Yeah」が英国アカデミー賞最優秀短編アニメ賞にノミネートされたロバート・モーガン。本作は彼の記念すべき長編監督デビュー作となる。 解禁されたビジュアルには、破られた顔から覗く少女の人形が描かれ、見た瞬間に鳥肌が立つほど強い不安感を与える。予告編では、創作に苦悩する主人公が謎の少女との出会いをきっかけに狂気に満ちた世界へと引き込まれていく様子を描く。誰もみたこともないモンスターたちが禍々しい姿で登場するのも見どころだ。ホラー漫画家の伊藤潤二氏は、『一コマずつ動かして人形に魂を与えるのがストップモーションアニメだとすれば、本作の人形はその材料から不気味な姿形に至るまで、魂を与えてはいけないヤバさです!しかし、それは私の期待通りに魂を得てしまいました!』と絶賛のコメントを寄せている。 https://www.youtube.com/watch?v=nixf2BOB_04 Story 偉大なストップモーション・アニメーターであるスザンヌ・ブレイクの愛娘エラは、母の病により中断された作品を完成させようと奮闘する。しかし、独力では作業が進まず、偶然出会った謎の少女の力を借りながら制作を進めるが、次第に現実と虚構の壁が崩壊し精神的に追い詰められていく...。 「ストップモーション」 監督・脚本:ロバート・モーガン 出演:アシュリン・フランチオージ、トム・ヨーク、ケイリン・スプリンゴール、セリカ・ウィルソン・リード and ステラ・ゴネット 2023年/イギリス/英語/93分/16:9/5.1ch/カラー/原題:Stopmotion PG-12 配給:スターキャット宣伝:AMGエンタテインメント © Bluelight Stopmotion Limited / The British Film Institute 2023
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巨匠ペドロ・アルモドバルがティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアの共演により、病に侵され安楽死を望む主人公と寄り添う親友とのかけがえのない数日間を描き、第81回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いた「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」が、2025年1月31日(金)より全国公開される。 重病に侵されたマーサ(ティルダ・スウィントン)は、かつての親友イングリッド(ジュリアン・ムーア)と再会し、会わなかった時間を埋めるように病室で語らう日々を送っていた。治療を拒んで安楽死を望むマーサは、最期に隣の部屋にいてほしいとイングリッドに頼む。悩んだ末にそれを受け入れたイングリッドは、マーサが借りた森の中の小さな家で暮らし始める。「ドアを開けて寝るけれど、もしドアが閉まっていたら私はもうこの世にはいない」とマーサは言い、残された日々が始まる──。 アルモドバルのフィルモグラフィで英語による長編は初めて。持ち前の映像センスで紡ぎ、「魂を激しく揺さぶられる」(TIME)、「心の奥に深く刻まれる」(Vanity Fair)、「命の輝きを描く物語」(Deadline)と称えられた話題作だ。 「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」 監督・脚本:ペドロ・アルモドバル 原作:シーグリッド・ヌーネス「What Are You Going Through」 出演:ティルダ・スウィントン、ジュリアン・ムーア、ジョン・タートゥーロ、アレッサンドロ・ニボラ 配給:ワーナー ブラザース映画 原題:The Room Next Door/2024年/スペイン ©2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. ©El Deseo. Photo by Iglesias Más.
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シングルマザーが詐欺組織に立ち向かう「市民捜査官ドッキ」、予告編公開
2024年10月30日「高速道路家族」のラ・ミランと「エクストリーム・ジョブ」のコンミョン共演により、実話をもとに、振り込め詐欺の被害に遭ったシングルマザーと詐欺組織メンバーの青年が手を組んで組織に立ち向かうさまを描いた「市民捜査官ドッキ」が、12月13日(金)よりシネマート新宿ほか全国で公開される。場面写真と予告編が到着した。 経営するクリーニング店が火災に見舞われ、金が必要になったドッキ(ラ・ミラン)。ソン代理と名乗る銀行員(コンミョン)に融資を案内され、あれこれ手数料を振り込むが、すべては詐欺だった。全財産を失ったドッキは、子どもたちと路頭に迷う。そんな中で再びソンから電話があり、「詐欺組織を抜けたいから助けてほしい」と要請され、組織の情報を提供される。 警察に取り合ってもらえないドッキは、それぞれ特技を持つ同僚たちと共に、組織のアジトがある中国・青島(チンタオ)に向かうが……。果たしてソンを救い出し、金を取り戻せるか? コミカルでスリリングな捜査劇に注目だ。 https://www.youtube.com/watch?v=o5qkOSSp62k 「市民捜査官ドッキ」 監督:パク・ヨンジュ 出演:ラ・ミラン、コンミョン、ヨム・ヘラン、パク・ビョンウン、チャン・ユンジュ、イ・ムセン、アン・ウンジン 2024年/韓国/114分/シネマスコープ/DCP5.1ch 原題:시민덕희 英題:CITIZEN OF A KIND 日本語字幕:朴澤蓉子 レイティング:G 配給:クロックワークス © 2023 SHOWBOX, PAGE ONE FILM AND C-JES STUDIOS ALL RIGHTS RESERVED. 公式サイト:https://klockworx.com/movies/duk-hee/