かから始まるものでの検索結果
-
カーテンコール(2004)
昭和四十年代の中頃まで映画館で活躍した“幕間芸人”の男とその家族、そして映画が最大の娯楽であった時代に生きた人々を温かく見つめる人間ドラマ。監督は「半落ち」「四日間の奇蹟」の佐々部清。70点 -
亀も空を飛ぶ
戦争で荒廃した大地にたくましく生きる子どもたちと、彼らが経験する出来事を、リアリズムと幻想を混在させ力強いタッチで描く。監督は、「酔っぱらった馬の時間」のクルド人監督バフマン・ゴバディ。2004年、ワールドプレミアとなったスペインのサンセバスチャン国際映画祭でグランプリを受賞し、その後も欧州、アジア、北南米各地の映画祭で28に及ぶ賞に輝いている。2005年にはベルリン国際映画祭の青少年審査員部門に招待され、映画祭全作品の中から選出される『平和映画賞』を受賞した。 -
彼女を信じないでください
純朴な青年が、偶然出会った女詐欺師の“ウソ”に翻弄されながらやがて恋へと発展していくラブ・コメディ。韓国で“恋人にしたい男優No.1”に選ばれた注目の若手俳優、カン・ドンウォンと、トップスターのキム・ハヌルが共演。「ブラザーフッド」「シルミド/SILMIDO」といった大作と同時期に公開されながら120万人の観客を動員した。80点 -
カザリとヨーコ
斬新な発想と研ぎ澄まされた語り口で注目を集める若手人気作家・乙一の同名短編集を映画化した新感覚のオムニバス作品「ZOO」の中の1話。監督は「ブギーポップは笑わない」の金田龍。出演は「HINOKIO ヒノキオ」の小林涼子ら。 -
カナリア(2004)
カルト教団から保護された少年と孤独な身の上の少女が繰り広げる、再生への旅を描いた人間ドラマ。監督・脚本は「帰ってきた刑事まつり/地を這う十字剣刑事」の塩田明彦。撮影を「誰も知らない」の山崎裕が担当している。主演は、「半落ち」の石田法嗣と映画初出演となる『ほんとにあった怖い話/窓にうつる少女』の谷村美月。第79回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第7位、第60回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞(石田法嗣)受賞、日本映画エンジェル大賞受賞、Tokyo FILMeX 2004 特別招待、文化庁支援作品。72点 -
CHARON カロン
幾つもの謎を残し失踪したひとりの女の行方を追って、作家の夫とヤクザの恋人が旅するロード・ムービー。2000万円という低予算の製作費ながら、映画人たちが企画の意義に共鳴して参加。ドイツのマンハイム・ハイデルベルグ国際映画際に、インターナショナル・コンペティション正式招待作品に選出された。プロデューサーは、「不夜城」「キッチン」「もういちど逢いたくて(星月童話)」のポール・チェン。監督は「突破者太陽傳」の高橋玄。0点 -
カンフーハッスル
ギャングになることを夢見るチンピラの奮闘を描くアクション・コメディ。監督・製作・脚本・主演は「少林サッカー」のチャウ・シンチー。共同脚本は「少林サッカー」のツァン・カンチョン、「女人、四十。」のチャン・マンキョン、「こころの湯」のローラ・フオ。撮影は「チャイニーズ・オデッセイ」のプーン・ハンサン。音楽は「少林サッカー」のレイモンド・ウォン。美術は「アクシデンタル・スパイ」のオリヴァー・ウォン。編集は「HERO」のアンジー・ラム。衣裳は「ゴージャス」のシャーリー・チャン。共演は「暗黒街/若き英雄伝説」のユン・ワー、「007/黄金銃を持つ男」のユン・チウ、「チャイニーズ・ゴースト・バスターズ」のブルース・リャン、「少林サッカー」のチャン・クォックワン、ティン・カイマン、「ターンレフト ターンライト」のラム・シューほか。80点 -
隠し剣 鬼の爪
幕末の世、予期せぬ運命に翻弄される下級武士の生き様と、奉公娘との身分を越えた純愛を描いた時代劇。監督は「たそがれ清兵衛」の山田洋次。藤沢周平の2篇の原作『隠し剣鬼ノ爪』『雪明かり』を、山田監督と「釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?」の朝間義隆が共同で脚色。撮影を「油断大敵」の長沼六男が担当している。主演は、「ラブドガン」の永瀬正敏と「ナイン・ソウルズ 9 souls」の松たか子。第29回報知映画賞最優秀主演女優賞(松たか子)受賞、第7回日本シナリオ作家協会菊島隆三賞(山田洋次)受賞、文化庁支援作品。90点 -
下弦の月 ラスト・クォーター
19年の時を隔て、月の伝説が呼び起こす悲劇の恋を描いたファンタスティック・ロマンス。監督は「Soundtrack」の二階健。矢沢あいの原作コミックを基に、二階監督自身が脚色。撮影を「HIRAKATA」の中山光一が担当している。主演は、「いつかA列車に乗って」の栗山千明と「深呼吸の必要」の成宮寛貴、「Moon Child」のHYDE。 -
感染
深夜の病院を舞台に、謎のウイルスが巻き起こす事件を描いたホラー。監督は「世にも奇妙な物語 映画の特別篇 雪山」の落合正幸。脚本は、君塚良一による原案を基に落合監督自身が執筆。撮影を「ナースのお仕事 ザ・ムービー」の増井初明が担当している。主演は「ROCKERS」の佐藤浩市。尚、本作は映画プロデューサー・一瀬隆重が立ち上げたホラー映画のレーヴェル『J・ホラー・シアター』の第1弾作品として製作され、「予言」と同時公開された。