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RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズン
20世紀を代表する芸術家でダダイズムのパイオニア、マン・レイ。その短編映像作品4本に、レイの影響を受けたジム・ジャームッシュが、盟友で映画プロデューサーのカーター・ローガンと結成した音楽ユニット“スクワール”の音楽を融合した映像作品。第76回祭カンヌ国際映画祭のクラシック部門でプレミア上映された。 -
Retake リテイク
手探りで映画をつくる5人の高校生たちの姿を、虚実を横断する唯一無二の手法で切り取ったPFFアワード2023グランプリ受賞作。景はほのかに想いを寄せる遊から自主映画のカメラマンを頼まれる。仲間を集めて撮影が進むなか、突然、遊が辞めたいと言いだし……。ヒロインの遊に扮するのは日本のバンド、チョーキューメイのメンバーとしても活躍する麗。監督・脚本・撮影・編集を務めた中野晃太による劇場デビュー作。 -
敵(2023)
日本文学界の巨匠・筒井康隆による同名小説を「騙し絵の牙」の吉田大八監督が映画化、人生の最期に向かって生きる人間をモノクロ映像で描く。妻に先立たれ20年間ひとり暮らしをしている元大学教授・渡辺儀助は、自ら定めたXデーに向けて淡々と暮らしていたが、ある日パソコンの画面に敵がやって来るというメッセージが流れ……。長塚京三が「ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~」以来12年ぶりに映画主演。共演は、「由宇子の天秤」の瀧内公美、「あんのこと」の河合優実、「親密な他人」の黒沢あすかほか。2024年第37回東京国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。 -
ストップモーション
ストップモーション・アニメと実写が融合した新たなる恐怖を映し出すサイコロジカル・ホラー。映画監督志望のエラはストップモーション・アニメを制作中、偶然出会った謎の少女の力を借りることになるが、次第に現実と虚構の壁が崩壊し、闇と狂気の世界に入り込む。出演は「ナイチンゲール」のアシュリン・フランチオージ、「ミッドナイト・スカイ」のケイリン・スプリンゴール。イギリス人監督ロバート・モーガンによる長編デビュー作。 -
今日の海が何色でも
タイ南部の海辺の町を舞台に、ふたりの女性が出会い惹かれあっていくさまを、環境問題をテーマにしたアートを交えて描くヒューマンドラマ。家族から結婚を急かされているイスラム教徒のシャティは、美術展のために町を訪れた芸術家フォンのサポートをするが……。監督は本作が長編デビューとなるパティパン・ブンタリク。第19回大阪アジアン映画祭参加作品。 -
パーフェクト キル 完全犯罪計画
虐待の連鎖を断つため父を殺害した三兄弟が埋めたはずの遺体が消失したことにより疑心暗鬼の末、破滅と予測不能な運命へと導かれていくサスペンス。監督はロジャー・グリフィス。出演はポール・ヒギンズ、ブライアン・ヴァーネル、ダニエル・ポートマン、カラム・ロス、アニタ・ヴェテス、ジェームズ・ハークネス、ジョアン・トムソンほか。2025年1月3日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて開催の「未体験ゾーンの映画たち2025」で上映。 -
トラブル・ガール
「アメリカから来た少女」のオードリー・リンが、史上最年少の12歳で金馬奨主演女優賞に輝いたヒューマンドラマ。ADHDの少女シャオシャオは、学校でも家庭でも周囲から孤立して生きていた。担任のポール先生だけが、そんな彼女の理解者だったが……。共演は「悲しみより、もっと悲しい物語」のアイヴィー・チェン、「夢の向こうに」のテレンス・ラウ。短編作品で実績を積み重ねた新鋭ジン・ジアフアの長編監督デビュー作。 -
繕い合う・こと
亡き父の跡を継ぎ、金継ぎ師の道を選んだが、あるわだかまりを抱える兄。父を継いだ兄に対し焦りや羨望から苛立ちを覚えている弟。年末、例年通り大掃除をするために弟は兄の住む実家へと帰省する……。そんな不器用な兄弟と周囲の人々が織り成すヒューマンドラマ。「カメラを止めるな!」に出演した長屋和彰による初監督作で主演も兼任。共演は「やまぶき」の黒住尚生、「グッドバイ、バッドマガジンズ」の菊池豪、山本由貴、ふくだみゆき、大沢真一郎ほか。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023国内コンペティション正式出品。 -
オークション ~盗まれたエゴン・シーレ
ナチス・ドイツが略奪したエゴン・シーレの名画『ひまわり』が発見された実話を基に美術オークションの世界で繰り広げられる駆け引きを、「華麗なるアリバイ」のパスカル・ボニゼール監督がスリリングに描いたサスペンス。ある青年から鑑定依頼を受けてフランス東部のミュルーズを訪れた競売人のマッソン。当初は贋作と疑ったが、それは間違いなくシーレの傑作だった。出演は「VORTEX ヴォルテックス」のアレックス・リュッツ、「ジュリアン」のレア・ドリュッケール、「冬時間のパリ」のノラ・アムザウィ。 -
ゾンビーズ(2023)
カニバルゾンビがはびこる近未来を舞台に誘拐されたおばあちゃんを救うために3人の若者が極悪大企業に戦いを挑むホラーコメディ。監督はヨアン=カール・ウィッセル、フランソワ・シマール、アヌーク・ウィッセル。出演はレクサンドル・ナチ、デレク・ジョーンズ、ミーガン・ペータ・ヒル、クレア・コールター、ベンツ・アントワン、ヴァンサン・ルクレールほか。2025年1月3日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて開催の「未体験ゾーンの映画たち2025」で上映。