たから始まるものでの検索結果
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たまつきの夢
第二次世界大戦前夜の日本を舞台に、自由を求める男女を描いた儚い物語。妾として邸宅で暮らすきし乃は、戦地から弟の戦死の知らせを受け、恋人と心中を図る。自殺しようと踏み入れた山中で、ビリヤードの世界チャンピオンになることを夢見る浅次郎と出会い……。監督は、「ナグラチームが解散する日」の田口敬太。出演は、「男の優しさは全部下心なんですって」の辻千恵、「彼女はひとり」の金井浩人。MOOSIC LAB 2021-2022特別招待作品、TAMA NEW WAVE 2022ある視点部門ノミネート。 -
DASHCAM ダッシュカム
「インシディアス」のブラムハウスがコロナ禍を背景に送り出したPOV形式のホラー。迷惑系ライブ配信者のアニーは、レストランのオーナーから高額の報酬と引き換えに、ある女性を配達する依頼を受ける。悪態をつきながら向かった先には、想像を絶する恐怖が待っていた……。出演はシンガーソングライター兼俳優として活動するアニー・ハーディ。監督は「ズーム/見えない参加者」のロブ・サヴェッジ。 -
大涼山
中国在住の日本人監督・竹内亮によるドキュメンタリー。中国で最も貧しい地域のひとつ、四川省・大涼山を10年振りに訪れた監督が、そこで見たものとは。中国で2000万回再生、YouTubeで500万回再生された動画に新たなシーンを加えた再編集版。第27回中国ドキュメンタリー長編映画ベスト10作品。『竹内亮のドキュメンタリーウィーク』にて上映。 -
ダークグラス
「サスペリア」などで知られるホラーの帝王、ダリオ・アルジェントの10年振りの監督作。娼婦を狙った連続殺人事件が発生。標的にされたディアナは殺人鬼に執拗に追いかけられ、車の事故で両目の視力を失う。だが、その後も殺人鬼はしつこく彼女をつけ狙う。出演は、「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」のイレニア・パストレッリ、「ダリオ・アルジェントのドラキュラ」のアーシア・アルジェント。第72回ベルリン国際映画祭上映作品。 -
対峙
高校で起きた生徒による銃乱射事件の被害者家族と加害者家族の対話を描くドラマ。事件から6年後、息子の死をいまだに受け入れられないジェイとゲイルは、セラピストの勧めで、事件後にそのまま校内で自ら命を絶った加害者の両親と会って話をする機会を得る。「キャビン」の俳優フラン・クランツによる初脚本・初監督作品。出演は、ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のリード・バーニー、「ヘレディタリー/継承」のアン・ダウド、「ハリー・ポッター」シリーズのジェイソン・アイザックス、「グーニーズ」のマーサ・プリンプトン。英国アカデミー賞をはじめ各国の映画賞81部門でノミネート、釜山国際映画祭フラッシュフォワード部門観客賞をはじめ43映画賞を受賞。 -
ダラダラ
日本映画学校(現・日本映画大学)でサトウトシキ監督から映画を学び、卒業後は助監督としてキャリアを積んだ山城達郎監督の初長編映画。コロナ禍の湘南を舞台に、どん詰まりの同棲カップルが思い悩みながらもたどり着いた一つの幸せを描く。出演は浦野徳之、芦原優愛のほか、川瀬陽太、いまおかしんじなど。 -
誰のための日
「世の中にたえて桜のなかりせば」など俳優として活躍する名村辰による初監督作品。女優・里内伽奈が主演・脚本・プロデュースを兼任し、ショートショートフィルムフェスティバルやゆうばりファンタスティック映画祭等で上映されたある姉妹の掛け合いを巡る短編。共演は「いつか輝いていた彼女は」の日高七海。池袋シネマ・ロサにて1週間限定レイトショー。同時上映は「ささくれ」。 -
タイムマシンとスイカ割り
2022年3月にさいたま内にて開催された住民参加型の映画祭・第2回SAITAMAなんとか映画祭のコンペティションにノミネートされた短編映画。お笑い芸人でもある門田樹によるSFファンタジー。夏の終わり、少女は親友にあることを打ち明けるが……。2022年7月23日~29日に池袋シネマ・ロサにて特別上映。 -
誰かの花
横浜黄金町の老舗の映画館、シネマ・ジャック&ベティの30周年記念映画。「世界を変えなかった不確かな罪」で注目された横浜出身の奥田裕介監督の長篇第2作目。嵐の日に団地のベランダから落ちた植木鉢をめぐって、家族や周囲の者たちの疑念と葛藤が渦巻いていく。鉄鋼所で働く主人公の孝秋に「ケンとカズ」「ONODA 一万夜を越えて」のカトウシンスケ。その両親役に吉行和子と高橋長英の大ベテランを配し、脚本から密なディスカッションが行われた。ある悲劇が「善意」から始まったら、その先に救いはあるのか。老親の介護や認知症、集合住宅の人間模様を縦糸に、被害者/加害者の救済問題を横糸に編まれた人間ドラマ。第34回東京国際映画祭「アジアの未来」部門正式出品作品。 -
ダ・ヴィンチは誰に微笑む
レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の傑作とされる『サルバトール・ムンディ』、通称“男性版モナ・リザ”にまつわる謎を紐解くドキュメンタリー。2017年、史上最高額となる510億円で落札されたこの名画を巡るアート界のからくり、闇の金銭取引の実態までも暴き出す。監督は、フランス放送局で様々なドキュメンタリー作品を手がけてきたアントワーヌ・ヴィトキーヌ。