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仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS
錬金術師と人工生命体ケミーを巡る戦いを描いた2023~2024年放送の特撮ヒーロー『仮面ライダーガッチャード』の最終回の後日譚にあたるスピンオフ。宿敵グリオンを倒し、人間とケミーが共生する世界を目指して一歩踏み出した若き錬金術師たち。卒業を迎え、それぞれの明日へ進む時が来る。監督は、『魔進戦隊キラメイジャー』のメイン監督を務め、『仮面ライダーガッチャード』にはローテーション監督の一人として参加した山口恭平。主人公・一ノ瀬宝太郎役の本島純政はじめおなじみのキャストが集結。また、TVシリーズ第6話で黒鋼スパナと超A級錬金術師の座を争った錬金術師・鉛崎ボルト役の天羽尚吾、第30話に登場した一ノ瀬宝太郎の幼馴染・九十九静奈役の松澤可苑、第30話に登場したお笑い研究会のコンビ『タカハシズ』を演じた鈴木浩文とタカハシシンノスケがゲスト出演する。東映ビデオ内のレーベル、Vシネクストの一作。同時上映は短編「ホッパー1のはるやすみ」。 -
死に損なった男
長編映画デビュー作「メランコリック」が高い評価を受けた田中征爾の監督第2作目にして、キングオブコント優勝の経歴を持つ空気階段・水川かたまりが映画初主演。殺伐とした社会と報われない日々に疲弊した構成作家の関谷一平は、駅のホームから飛び込み自殺を決意。ところが、隣の駅で人身事故が発生。死に損なった一平の前に男の幽霊が現れ、ある依頼をする。共演は、「哀愁しんでれら」の正名僕蔵、「朝がくるとむなしくなる」の唐田えりか。 -
奇麗な、悪
芥川賞作家・中村文則の小説『火』を、奥山和由が監督兼脚本で映画化。街の人混みの中を歩き、精神科医院を訪れたひとりの女。患者用のリクライニングチェアに身を横たえた彼女は、幼少の頃、カーテンに放った火で起こった事件からその生涯を語り始める。出演は瀧内公美(「由宇子の天秤」)ただ一人という実験的作品。 -
ブルータリスト
第二次世界大戦下にホロコーストを生き延び、アメリカへと渡ったハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー・トートの30年にわたる数奇な運命を描いたヒューマン・ドラマ。新天地に到着したひとりの男を待ち受ける出会い、離れ離れの妻への愛、そして大きな困難と代償を壮大なスケールで活写する。出演は「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディ、「博士と彼女のセオリー」のフェリシティ・ジョーンズ、「メメント」のガイ・ピアース。監督は「ポップスター」のブラディ・コーベット。2024年・第81回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。 -
劇場版「ふにゃ~り日和」ねこ駅長 さくらの物語
福島県会津地方のローカル鉄道・会津鉄道芦ノ牧温泉駅の猫たちの姿を捉えた「劇場版『にゃん旅鉄道』」の続編。2代目名誉駅長らぶと妹さくらに加え、兄ぴーち、新たな家族そらとりくとの日々を、会津地方の四季折々の原風景とともにアニメと実写映像で綴る。声の出演は、「アリスとテレスのまぼろし工場」の榎木淳弥、「K SEVEN STORIES Episode 4『Lost Small World 檻の向こうに』」の明坂聡美。 -
かなさんどー
お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリとしても活躍する照屋年之監督が、「洗骨」に続いて沖縄を舞台に、生と死の尊厳をオリジナルストーリーで映画化したヒューマンドラマ。実花は、母・町子が最期のときにかけた電話に出なかった父・悟のことをずっと拒絶していた。だが、悟の命が危ないと知らせを受け、しぶしぶ故郷の沖縄県伊江島に帰る。出演は、ドラマ『光る君へ』の松田るか、「湯道」の堀内敬子、ドラマ『SHOGUN 将軍』の浅野忠信。トロント日本映画祭2024、ハワイ国際映画祭正式出品作品。 -
そして、優子II
『わたしの夫は―あの娘の恋人―』などのドラマや「惑星ミズサ」などの映画を手がける佐藤竜憲監督による、子供は親を選ぶことができない、いわゆる“親ガチャ”をテーマにした人間ドラマ。暴力団員の父に大切に育てられた優子だったが、父の仕事が原因で彼女の日常が崩れていく。主人公の女子高生・神谷優子を新鋭・瀬戸みちるが、男手ひとつで大切に優子を育てた暴力団員の父を北野武作品はじめ数々の作品に出演する柳憂怜が演じる。2024年第1回北海道国際映画祭にて最優秀国際長編映画賞(金ふくろう賞)を受賞。 -
LETTERS FROM FUKUSHIMA
2024年2月に福島県浜通りでタル・ベーラ監督を講師に迎え開催したワークショップで受講生が制作した7本の短編映画。「Nappo」(リン・ポーユー/9分)「庭の壁」(大浦美蘭/28分)「ロング・ロング・ヘア」(飯塚陽美/23分)「From F」(清水俊平/10分)「福島からの手紙」(ロヤ・エシュラギ/27分)「旅客」(シュー・ジーエン/28分)「Tale of Cows」(福永壮志/29分)。10月28日より開催の第37回東京国際映画祭(2024)企画「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト×東京国際映画祭2024~巨匠タル・ベーラとみる福島浜通り~」にて「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト×東京国際映画祭2024~巨匠タル・ベーラとみる福島浜通り~ ワークショップ制作映画上映」のタイトルで上映。 -
オン・ア・ボート
2024年第19回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門に出品、芳泉短編賞スペシャル・メンションを受賞した短編。ひとまわり歳上の夫と郊外のマイホームに引っ越したさらの元に、かつて共に自由を謳歌した旧友が訪ねてくる。今なお奔放な友人と古風な夫と過ごす一夜に、さらの心は揺れ動く。監督は、CMディレクターのヘソ。ヘソ監督が制作した「I hate house.」が2023年filmbum Film Awardsにて最優秀賞を獲得したことを受け、filmbumが製作協力、同Awards審査員を務めたキーボーディスト・音楽プロデューサーのKan Sanoが音楽を手がけている。出演は、「赦し」の松浦りょう、「酔うと化け物になる父がつらい」の渋川清彦、「猫は逃げた」の山本奈衣瑠ほか。 -
セプテンバー5
オリンピック史上最悪の悲劇として今なお語り継がれる1972年ミュンヘン五輪で起きた人質テロ事件を描く社会派ドラマ。世界が注目する事件を突如中継することとなり極限状態に置かれたTVクルーたちの視点で事件発生から終結までの1日をノンストップで活写する。出演は「ニュースの天才」のピーター・サースガード、「パスト ライブス/再会」のジョン・マガロ、「ありふれた教室」のレオニー・ベネシュ。監督は「プロジェクト:ユリシーズ」のティム・フェールバウム。