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グッド・ガール
田舎で退屈な人生を送っていた主婦が、年下の青年との情事に淡い夢を抱いたことから抜き差しならない状況に追い込まれていく様を、一見コメディ風に描いたドラマ。監督・脚本はインディーズの秀作「チャック&バック」のコンビ、ミゲル・アルテタとマイク・ホワイト。主演は人気ドラマ『フレンズ』のジェニファー・アニストン。 -
クリビアにおまかせ!
療養所で暮らす人々と近所の住人たちの日常を描いたミュージカル・コメディ。1960年代にオランダで国民的人気を博したテレビシリーズの映画化。監督・共同脚本はこれが長篇デビューとなるピーター・クラマー。原作はオランダの国民的作家であるアニー・M・G・シュミットほか。出演は舞台やテレビで活躍するルス・ルカ、「アントニア」のパウル・R・コーイ、これが映画初出演のチツケ・ライディンハほか。2003年サンフランシスコ・インターナショナル・レズビアン&ゲイ映画祭観客賞受賞。 -
気まぐれな唇
旅に出た俳優の青年が2人の女性と関係を持つ様を描く異色ラヴ・コメディ。監督・脚本は「豚が井戸に落ちた日」のホン・サンス。出演はこれが映画デビューとなるキム・サンギョン、『接続』(V)のチュ・サンミ、テレビを中心に活躍するイェ・ジウォンほか。2002年アジア太平洋映画祭監督賞、ブリスベン国際映画祭国際批評家連盟賞ほか受賞。 -
ミッション・クレオパトラ
尊大なシーザーの鼻を明かそうと無謀な賭けをしたクレオパトラに振り回される人々の姿を、デフォルメされたキャラクターとふんだんなギャグを盛り込んだドタバタコメディ。フランスで長寿的人気のコミックを原作に、「ディディエ」のアラン・シャバ監督が映像化。出演は「アレックス」のモニカ・ベルッチと、「ヴィドック」のジェラール・ドパルデュー。 -
昭和歌謡大全集
1994年の週刊プレイボーイ連載時より物議を醸した村上龍の小説『昭和歌謡大全集』が、「命」の篠原哲雄監督で映画化。些細な行き違いから少年グループとおばさんグループが血で血を洗う抗争を繰り広げる様子をブラック・ユーモアと過激なバイオレンスで描く。出演は松田龍平、池内博之、樋口可南子、岸本加世子。80点 -
月曜日に乾杯!
退屈な日常にうんざりした中年男の気ままな旅を描くコメディ。監督・脚本・編集・出演は「素敵な歌と舟はゆく」のオタール・イオセリアーニ。撮影は近年のイオセリアーニ作品や「恋ごころ」のウィリアム・リュプシャンスキー。音楽はイオセリアーニ作品常連のニコラ・ズラビシュヴィリ。美術・出演は「素敵な歌と舟はゆく」のマニュ・ド・ショヴィニ。出演はこれが俳優デビューで、「ルムンバの叫び」などのプロデューサーとして知られるジャック・ビドウほか。2002年ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)、国際批評家連盟賞受賞。 -
サンダーパンツ!
キアヌ・リーヴスがブレイクするきっかけとなった「ビルとテッドの地獄旅行」や、1970年代イギリスカルチャーを背景に風変わりな人々が織りなす人間模様をブラックな笑いで描いた秀作「ハロルド・スミスに何が起こったか?」などのエンタテインメントの才人ピーター・ヒューイット作。主演は「ハリー・ポッター」シリーズでハリーの友人ロン・ウィーズリー役のルパート・グリントと、本作が映画デビューとなるブルース・クック。 -
シモーヌ(2002)
CGの女優を使って世界を熱狂させる映画監督の姿を描いた風刺コメディ。監督・製作・脚本は「ガタカ」や「トゥルーマン・ショー」(脚本のみ)のアンドリュー・ニコル。撮影は「エデンより彼方に」のエドワード・ラックマン。音楽は「アダプテーション」のカーター・バーウェル。美術は「ガタカ」「9デイズ」のヤン・ロルフス。編集は「トリプルX」のポール・ラベル。衣裳は「ジャスティス」のエリザベッタ・ベラルド。出演は「ニューヨーク 最後の日々」のアル・パチーノ、スーパーモデルのレイチェル・ロバーツ、「マルコヴィッチの穴」のキャサリン・キーナー、「オータム・イン・ニューヨーク」のウィノナ・ライダー、「プラクティカル・マジック」のエヴァン・レイチェル・ウッド、「ザ・エージェント」のジェイ・モーア、「コール」のプルイット・テイラー・ヴィンスほか。80点 -
ウェルカム・トゥ・コリンウッド
スティーヴン・ソダーバーグ&ジョージ・クルーニーが設立した独立プロダクション、セクション・エイトの第1回作品。小悪党たちが一攫千金を狙って、大金強奪作戦を展開していく様を描く痛快クライム・コメディ。監督は新鋭アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟。 -
アダプテーション
創作に悩む脚本家を中心に、虚構と現実が交錯していく異色コメディ。監督は「マルコヴィッチの穴」のスパイク・ジョーンズ。製作総指揮・脚本は「マルコヴィッチの穴」「コンフェッション」のチャーリー・カウフマン。共同脚本に、劇中チャーリーの双子の弟役として登場するドナルド・カウフマンがクレジットされている。原作はスーザン・オーリアンのノンフィクション「蘭に魅せられた男」。撮影は「イノセント・ボーイズ」のランス・アコード、音楽は「オールド・ルーキー」のカーター・バーウェル、美術は「ヒューマンネイチュア」のK・K・バーレットで、いずれも「マルコヴィッチの穴」に続いての起用。出演は「ウインドトーカーズ」のニコラス・ケイジ、「めぐりあう時間たち」のメリル・ストリープ、「ボーン・アイデンティティ」のクリス・クーパー、「バニラ・スカイ」のティルダ・スウィントン、「コンフェッション」のマギー・ギレンホール、「X―メン2」のブライアン・コックス、「ギャング・オブ・ニューヨーク」のカーラ・シーモアほか。2003年アカデミー賞最優秀助演男優賞、ゴールデングローブ賞最優秀助演女優賞、最優秀助演男優賞、ベルリン国際映画祭審査員特別賞ほか多数受賞。