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  • 眼には眼を

    フランス映画の社会派、「洪水の前」のアンドレ・カイヤットが、アルメニア生れの青年作家ヴァエ・カッチャの原作をとりあげた復讐劇。この二人が共同で脚本を執筆、「女と奇蹟」のピエール・ボストが台詞を担当した。撮影は「歴史は女で作られる」のクリスチャン・マトラ。「陽はまた昇る」のジュリエット・グレコが吹替えで一曲歌っている。主演はドイツ出身の国際俳優「眼下の敵」のクルト・ユルゲンス、イタリア出身、「大いなる希望」のフォルコ・ルリ。他にレア・パドヴァーニ、パスカル・オードレ、ポール・フランクール等が助演する。
  • 世界は恐怖する 死の灰の正体

    「生きていてよかった」「流血の記録 砂川」(編集)の亀井文夫が、原水爆実験が生み出す“死の灰”の恐るべき実体を伝え、全世界の良心に訴える長篇記録映画。各大学、研究所の多くの科学者の協力により完成されたもの。解説は亀井文夫戦前の名作「信濃風土記・小林一茶」で組んだことのある徳川夢声。16ミリ。
  • 太平洋のかけ橋

    岸信介首相のアメリカ訪問に同行撮影した短編記録映画。アイゼンハワー大統領とゴルフの親善試合、ダレス会談、セ・リーグ試合観戦、ワシントン戦没者墓地慰霊などを撮影。同時上映「稲妻街道、赤銅鈴之助新月塔の妖鬼」。
  • 夕凪(1957)

    「最後の脱走」の八住利雄久々のオリジナル・シナリオを豊田四郎が「雪国(1957)」に次いで監督した社会ドラマ。撮影は「雪国(1957)」の安本淳。色彩はイーストマンカラー。主演は「続大番 (風雲篇)」の淡島千景、「裸の町」の池部良、「妻こそわが命」の若尾文子の異色トリオ。ほかに志村喬、河津清三郎、小沢栄太郎、浪花千栄子、中田康子、多々良純など。
  • 黒部峡谷

    日本の屋根といわれる立山連峰にはさまれた黒部峡谷の風物と、黒部川第四発電所建設の初期工事を記録するイーストマン色彩PRの映画「第一集」、中学高校一般向。関西電力委託、文部省特選作。
  • 手をつなぐアジア

    岸信介首相のアジア歴訪に同行撮影した記録映画。インド、パキスタン、セイロン、台湾との親善友好の模様と、各地域の美しい光景風俗を描く。同時上映「地獄花、ふるさとの燈台」。
  • 流血の記録 砂川

    昭和三十年九月と十一月の砂川の基地反対闘争を描いた「砂川の人々」と「麦死なず」原爆被害者十年の苦しみを訴えた「生きていてよかった」と同じく、日本ドキュメント・フィルム社製作で、亀井文夫が総編集した長篇記録映画。日本人が日本人の血を流した胸えぐる悲劇の真相を描破している。
  • 抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より

    フランスのアンリ・ドヴィニ大佐の手記に基き、我が国初登場のロベール・ブレッソンが脚本を書き、自ら監督した異常な物語。ドイツのゲシュタポに捕えられ、死刑の宣告を受けたフランス軍人がモントリュック監獄から脱獄する経過を、記録映画的にレジスタンス精神をこめて描き出す。監督のブレッソンは一九〇七年生れ、一九五〇年に監督したベルナノス原作「田舎司祭の日記」は、五〇年度ルイ・デリュック賞、五一年フランス映画大賞、五一年ヴェニス映画祭・国際賞およびイタリア批評家賞などを受けている。撮影は「わが青春のマリアンヌ」のルイ・アンリ・ビュレル。主演のフランソワ・ルテリエは無名の二十七歳になる哲学科の学生で、その他シャルル・ルクランシュ、モーリス・ビーアブロック、ローラン・モノなど著名な新聞記者、劇評家、装飾家といった人々である。
  • 肉体の密輸

    港ヨコハマに戦慄の魔手をひろげる肉体密輸団の真相を暴くセミ・ドキュメンタリー。脚本は「娘巡礼流れの花」の陶山鉄のオリジナル。監督は「色ざんげ(1956)」の阿部豊、撮影は「隣の嫁」の間宮義雄。主な出演者は「暁の逃亡」の水島道太郎、「甲武信嶽伝奇 (三部作)」の河野秋武、「逆光線」の二本柳寛、渡辺美佐子、現代劇初出演の美多川光子(「甲武信嶽伝奇 (三部作)」)。その他、多摩桂子、佐野浅夫、近藤宏、山岡久乃など。
  • 双生児学級

    人間形成に大きな影響をもつと考えられる遺伝と環境の問題を一卵生双生児の姉妹を主とし、二卵生の例でも追求する一つの学術映画。一般向。
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