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演者
2020年に解散した劇団前方公演墳の劇団員・小野寺隆一が作・演出した短編を基に映画化。昭和20年春、戦地に男たちを奪われた嶋田家に嫁いだ義理の姉妹。長男の嫁・智恵は幼い子供のように振る舞うが、次男の嫁・陽子はそれを演じているのではないかと疑っていた。出演は、元劇団前方公演墳の藤井菜魚子、河原幸子、広田あきほ。 -
戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン
戦争中も不屈の精神でワインを造り続けたレバノンのワインメーカーたちの幸福論と人生哲学に迫ったドキュメンタリー。『食べて、祈って、恋をして』の著者エリザベス・ギルバートや、ワイン界の著名人ジャンシス・ロビンソンらが、観る者を魅惑的なレバノンワインの世界へと誘う。戦争ではなく平和をもたらすために、内戦中にワイン造りを始めた修道院の神父や、虐殺が起こった故郷の村で村の再起のためにワイナリーを続ける夫婦など、極限の状況でもワインを造り続けてきた11のワイナリーのワインメーカーたちが幸福に生きる秘訣を語る。 -
ペルシャン・レッスン 戦場の教室
ナチスの収容所で偽のペルシャ語を教えることで生き延びようとするユダヤ人の姿を描いたドラマ。ナチス親衛隊に捕まったジルは、自分はペルシャ人だと嘘をつく。すると、終戦後にテヘランで料理店を開く夢を持つ大尉から、ペルシャ語を教えるよう命じられる。監督は、「砂と霧の家」のヴァディム・パールマン。出演は、「BPM ビート・パー・ミニット」のナウエル・ペレーズ・ビスカヤート、「約束の宇宙(そら)」のラース・アイディンガー。ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャルガラ部門上映作品。 -
シックス・ミニッツ・トゥ・ミッドナイト
第二次世界大戦前夜のイギリスを舞台に、ある学校で起きた事件の謎を描くスリラー。ナチス・エリートの子女たちが通う学校の英語教師が行方不明となり、新しい英語教師としてミラーが就任する。しかし、元教師の死体が発見され、ある疑惑が浮かび上がる……。監督は、「ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男」のアンディ・ゴダード。出演は、「ヴィクトリア女王 最期の秘密」のエディ・イザード、「ヒトラーに盗られたうさぎ」のカーラ・ジュリ、「ダンケルク」のジェームズ・ダーシー。『Kino Festival 2022』で上映。 -
ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言
ヒトラー率いるナチス支配下のドイツ「第三帝国」が犯した人類史上最悪の戦争犯罪、ユダヤ人大量虐殺【ホロコースト】に関わった人々の証言を記録したドキュメンタリー。当時の貴重なアーカイブ映像や、武装親衛隊のエリート士官、強制収容所の警備兵、ドイツ国防軍兵士、軍事施設職員、近隣に住む民間人まで、終戦から77年を迎える今、「現代史の証言者世代」と呼ばれる高齢のドイツ人やオーストリア人など、加害者側の証言を記録したインタビュー映像が映し出される。母がウィーンからのユダヤ人難民で、祖父母がホロコーストで殺害されたイギリス出身のドキュメンタリスト、ルーク・ホランドが自身のルーツを探るために監督・撮影した。ホランドは本作完成直後の2020年6月、71歳で癌で亡くなった。 -
白骨街道 ACT1
「海辺の彼女たち」が高評価を得た新鋭・藤元明緒の短編。ミャンマー北部のチン州を舞台に、第二次世界大戦で亡くなった日本兵の遺骨収集に取り組む少数民族ゾミ族に同行、チン州に暮らす大戦体験者たちの“記憶”や“声”を交えて作り上げたフィクション。長編化を視野に入れたシリーズを構想しており、本作はその第1弾に当たる。 -
国境の夜想曲
「海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~」のジャンフランコ・ロージ監督によるドキュメンタリー。イラク、シリア、レバノン、クルディスタンの国境地帯を旅し、圧政や侵略などにより多くの犠牲者を出す地で生きる人々の痛みとその先にある希望を映す。第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。第33回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品(映画祭題「ノットゥルノ/夜」)。山形国際ドキュメンタリー映画祭2021コンペティション部門正式出品作品。 -
バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦
朝鮮戦争で中国軍と米軍が激突した金剛川の戦いを描き、2020年興行収入世界第10位を記録した戦争アクション。中国軍は金城の前線に部隊を送るよう要請されるが、それには金剛川に掛けた橋を渡らなければならない。だが、米軍は橋に攻撃を仕掛けてくる。監督は、「エイト・ハンドレッド 戦場の英雄たち」のクワン・フー、「流転の地球」のグオ・ファン、「修羅:黒衣の反逆」のルー・ヤン。出演は、「オペレーション:レッド・シー」のチャン・イー、「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」のウー・ジン。シネマート新宿/心斎橋『のむコレ’21』で上映。60点 -
スティール・レイン
韓国・北朝鮮・アメリカの首脳たちが北朝鮮の高官のクーデターによって原子力潜水艦に閉じ込められ、核戦争にも発展しうる危機に直面するサスペンス・アクション。「弁護人」のヤン・ウソク監督が自ら原作を担ったウェブコミックの映画化「鋼鉄の雨」シリーズの第2弾。主演にチョン・ウソンとクァク・ドウォンを再び起用、密室で繰り広げられる息詰まる心理戦と銃撃戦、酸素の急減と浸水の危機など、猛攻撃にさらされる人々の物語が熱く交錯する。米朝の間で調停役を担う韓国大統領ハン・ギョンジェをチョン・ウソンが演じる。目的達成のためなら無慈悲な行為も躊躇しない北朝鮮高官に扮したクァク・ドウォン、北朝鮮の最年少指導者をユ・ヨンソク、自己中心的な米大統領にアンガス・マクファーデンのほか、日本の名優・白竜なども結集。実在する各国首脳を彷彿とさせるキャラクターが揃い、リアリティとスリルが相乗する大型アクション映画となっている。 -
ナチス・バスターズ
第2次大戦中のソ連を舞台に、謎の狙撃兵とドイツ軍の戦いを描く戦争アクション。1941年、冬。ソ連に侵攻したドイツ軍兵士の間で、あるロシア狙撃兵がドイツ兵を次々と射殺しているという噂が広まっていた。彼らはその狙撃兵を“赤い亡霊”と呼んでいた。出演は、「セイビング・レニングラード 奇跡の脱出作戦」のアレクセイ・シェフチェンコフ。VFXは、「T-34レジェンド・オブ・ウォー」のアレクセイ・オブチニコフ、「ワールドエンド」のドミトリイ・リバコフ。