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ユダヤ系。ウィーン大で法律を学ぶが、演劇にひかれて17歳の時からマックス・ラインハルト門下で俳優となる。32年に“Die Grosse Liebe”で映画監督となる。ナチの台頭にともない34年に渡米し、35年ブロードウェイの舞台演出を試みる。後36年ハリウッドへ移り、フォックスにて“Under Your Spell”を発表。その後も舞台演出の活動を続ける。一方40年代に入るとユダヤ人にもかかわらず、その風貌が憎々しいナチ将校にぴったりだったので、ナチ将校役でいろんな映画に出演。また「ローラ殺人事件」(44)他、活発な映画製作を行った。その後も「月蒼くして」(53)で、「職業的処女」といった台詞をめぐってプロダクション・コードともめ、「黄金の腕」(55)では主人公が麻薬中毒ということでまた問題になったりした。ハリウッド的な甘さや偽善を捨て、その正反対の社会に対する厳しい批判精神をもち、野心作を次々と打ち出してゆく監督であった。86年4月23日、癌のため死亡。