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カルメン・ポーニ
カルメン・マウラ

父は眼科医。祖父は著名な政治家アントニオ・マウラ。カトリック学校、フランス修道院で娘時代を送り、20歳で画廊の経営者になる。アマチュア劇団に参加したのがきっかけで芸能界に転じ、小劇場、ヴォードヴィル等で下積みの10年間を送るが、ジャン＝ポール・サルトルの舞台劇『汚れた手』の主演で脚光を浴びる。70年代に入るとペドロ・アルモドバル監督のスーパー８ミリ映画に出演。彼とコンビを組んだ「マタドール」（85）、「欲望の法則」（87）がニューヨークで成功を収め、「神経衰弱ぎりぎりの女たち」（87）で国際的なスターになる。89年、アルモドバルと袂をわかち舞台に復帰。90年、カルロス・サウラ監督の「歌姫カルメーラ」でヨーロッパ映画賞とゴヤ賞の主演女優賞受賞。
カルメン・マキ
カルメン・マチ
カルメン・マリア・ギーガー
カルメン・マルタ
カルメン・マルティネス
カルメン・マーティン
カルメン・ミランダ

本名はMaria do Carmo Miranda Da Cunha 。ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで育ち、20年代末から歌手として圧倒的な人気を博す。35年にアデマル・ゴンザガの音楽映画“Alo, alo Brasil!”と“Al#o^, al#o^ carnaval!”に相次いで出演、ブラジルのトーキー映画黎明期のトップ・スタ－となる。39年に“The Street of Paris”でブロードウェイに進出した後、20世紀フォックスと契約するチャンスに恵まれる。40年にアーヴィング・カミングスのテクニカラー・ミュージカル“Down Argentine Way”で、アメリカ映画に初出演。以来、ミュージカルを中心に、フルーツをのせた飾り物をかぶるといったユニークなコスチュームで愛嬌たっぷりの珍演技を披露。“ブラジルの爆弾娘”と呼ばれ、40年代のハリウッド・ミュージカルに華を添えた。47年デイヴィッド・セバスチャンと結婚。55年８月５日に心臓発作で死去。
カルメン・モラレス