「ロッキー4」が未公開シーン追加 × 4Kデジタルリマスター × ワイドスクリーン × 5.1ch サラウンドで新生!
- シルベスター・スタローン , ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV , ドルフ・ラングレン , タリア・シャイア , カール・ウェザース , ブリジット・ニールセン , バート・ヤング
- 2022年07月06日
シルべスター・スタローンが監督・脚本・主演を務めたシリーズ最大ヒット作「ロッキー4」に42分の未公開映像を加え、スタローン自らの手で再構築した「ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV」が、8月19日(金)より全国公開。ポスターと予告編が、スタローン76歳の誕生日(7月6日)に解禁された。
スタローンは長い間、「ロッキー4」を自身の理想とする作品に直したいと思っていたという。コロナ禍で時間ができたスタローンは、すべての映像に目を通し、未使用シーン、音声トラック、劇伴にいたるまで何百時間もかけて徹底的に見直した。そして、王者ロッキー、元王者アポロ、殺人マシーン・ドラゴらファイターたちの闘いまでの道のりに焦点を当て、物語を再構築。アメリカ公開35周年の2020年に、新作といっても過言でない新たな「ロッキー」を誕生させた。
スタローンのコメントは以下。
ドラマの中身に重点を置きたかったんだ。登場人物の心に注目して、より感情的に、より責任感を持って。何故このシーンを使っていない? 当時の俺は何を考えていたんだ? って凹むこともあった。今考えると使うべきシーンは明確だから。当時の自分の人生観に疑問をもったよ(笑)。前の「ロッキー4」を作った頃の俺は、今よりかなり薄っぺらだったんだ。今回、新たに「ロッキーVSドラゴ」として生まれ変わった。タイムマシンに乗るようなこのチャンスを得たことに感謝している。オリジナルが作られてから35年の間に、僕はたくさんのことを経験し、生きてきた。僕は変わったし、映画も変わった。そして、この作品は「ロッキー」に関わった全ての人に敬意を示している。「ロッキー」はCGも特撮も使ってない。それでも「ロッキーVSドラゴ」は一層大きくなった。
オリジナルは1:85だったけど今回はワイドスクリーン。音楽も新たな手法で編集されて、4チャンネルが100チャンネルになったんだ。俺は耳がおかしくなったのか? と信じられないくらいだよ(笑)
アメリカでは一夜限りの上映だったが、日本では全国の映画館で封切られ、現在配信の予定なし。新たな「ロッキー」伝説を体感せよ!
Story
アポロ・クリードとの戦いを経てチャンピオンとなったロッキー・バルボアの前に、ソ連より“殺人マシーン”イワン・ドラゴが現れる。ライバルで親友のアポロがドラゴとの戦いで命を落とし、復讐を誓ったロッキーはソ連へ乗り込むが……。
「ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV」
監督・脚本・主演:シルべスター・スタローン
出演:ドルフ・ラングレン、タリア・シャイア、カール・ウェザース、ブリジット・ニールセン、バート・ヤング、ジェームズ・ブラウン、トニー・バートン、マイケル・パタキ、ロバート・ドーンニック、ストゥ・ネイハン
撮影:ビル・バトラー 編集:ジョン・W・ウィーラー、ドン・ジマーマン
音楽:ヴィンス・ディコーラ 主題歌:サバイバー テーマ曲:ビル・コンティ
2021/アメリカ/94 分/5.1ch/ ワイドスクリーン(シネスコ2.35:1)
原題:「ROCKY IV: ROCKY VS. DRAGO」 配給:カルチャヴィル/ガイエ
公式HP https://www.culture-ville.jp/rocky4
公式twitter @rockyvsdrago_jp
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