瀬戸内の島に暮らす少女の未来は? 新津ちせ主演「凪の島」の予告編が到着
山口県の瀬戸内にある島で暮らす少女のひと夏の成長を、ヒット曲『パプリカ』を歌ったFoorinのメンバーであり、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の出演でもおなじみの新津ちせ主演で描いた「凪の島」が、8月19日(金)より新宿ピカデリー、MOVIX周南ほかで全国順次公開。予告編と主題歌が解禁された。
山口県を舞台に多くの作品を撮ってきた⻑澤雅彦監督が、自身のオリジナル脚本で描く「凪の島」。新津ちせが演じる主人公・原田凪の母である原田真央を加藤ローサ、凪の祖母・原田佳子を木野花、凪の担任教師・河野瑞樹を島崎遥香、その瑞樹に思いを寄せる漁師の守屋浩平を結木滉星、小学校の用務員・山村徳男を嶋田久作、そして凪の父・島尾純也を徳井義実が演じる。
風光明媚な景色をバックに温かな物語を映し出す予告編では、姉妹ピアノ連弾ボーカルユニット・Kitri(キトリ)が澄んだ声で歌う主題歌「透明な」も初解禁。同曲は8月5日にデジタルリリースされる。
Story
両親が離婚し、東京から山口県の小さな島に越してきた小学4年生の凪(新津ちせ)。島の出身である働き者の母・真央、島医者の祖母・佳子と3人で暮らしている。普段は明るい凪だが、母に暴力を振るってきたアルコール依存症の父・島尾の姿がトラウマとなり、時々過呼吸で倒れてしまう。そんな事情を知ったうえで凪を温かく受け入れる、同級生の雷太や健吾、担任教師の瑞樹、用務員の山村、漁師の浩平ら島民たち。それぞれ悩みを抱えながら前向きに生きる彼らを、凪もまた支えようと奔走し、少しずつ笑顔を取り戻していく。そんな平穏な日々に突然父が現れ、再び家族に戻りたいと言い出す。それを聞いた凪は……。
「凪の島」
監督・脚本・編集:⻑澤雅彦
出演:新津ちせ、島崎遥香、結木滉星、加藤ローサ、徳井義実(チュートリアル)、嶋田久作、木野花
音楽:Kitri/主題歌「透明な」〈日本コロムビア(BETTER DAYS)〉
プロデューサー:木幡久美、宗森達司 撮影:神戸千木 録音:滝澤修
2022年/日本/カラー/108分/シネマスコープ
制作:スールキートス、Kビジョン 配給:スールキートス
© 2022『凪の島』製作委員会
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