ニコラ・フィリベール新作「ON THE ADAMANT」(英題)がベルリン映画祭金熊賞!日本公開は2024年春

 

「ぼくの好きな先生」「人生、ただいま修行中」で知られるドキュメンタリーの名匠ニコラ・フィリベールが、デイケアセンターの日々を見つめた「ON THE ADAMANT」(英題)が、本年度ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞。日本では2024年春にヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほかで全国公開される。

 

 

ニコラ・フィリベールの5年ぶりの新作「ON THE ADAMANT」は、パリ中心部のセーヌ川に浮かぶ、精神に障がいを抱えた人々を受け入れるデイケアセンターにフォーカス。絵画・音楽・詩などで自らを表現することで癒しを見出していく患者たち、寄り添う看護師・職員らを優しい眼差しで捉えていく。

なお、「ぼくの好きな先生」以来監督と21年間交流してきた配給会社ロングライドが共同製作として参加している。公開を待ちたい。

 

「ON THE ADAMANT」(英題)

監督:ニコラ・フィリベール
配給:ロングライド
©TS Productions / Longride

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