ダウン症の青年がムンバイの街を行く「アハーン」、予告編公開

 

ダウン症の青年と妻に見放された中年男性が出会い、ムンバイの街をコミカルに駆け抜けていくさまを描いた「アハーン」が、9月5日(金)より新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。予告編が到着した。

 

ダウン症の青年アハーンは、大都市ムンバイで愛情深い両親のもとに暮らしている。不自由はないが、「自立したい」「仕事を見つけたい」「素敵な女性と結婚したい」という思いを募らせていた。

一方で気難しく潔癖症の中年男性オジーは、妻のアヌに見限られ、一人で家にいた。そこへ訪ねてきたのが、アヌと親交のあるアハーン。オジーはアヌと会うためにアハーンを利用しようと思い立ち、二人の奇妙な協力関係が始まるが……。

監督はこれが初長編となるニキル・ペールワーニーで、アハーン役はリサーチ中の監督と出会って抜擢されたアブリ・ママジが務める。2019年のメルボルン・インド映画祭でも好評を博した、心に触れる物語に注目したい。

 

 

「アハーン」

監督:ニキル・ペールワーニー
出演:アブリ・ママジ、アリフ・ザカーリア、ニハリカ・シン、プラビータ・ボルタックール
2019/インド/ヒンディー語、英語/シネマスコープ/5.1ch/1時間21分
原題:Ahaan
配給:生活の医療社 配給協力:ラビットハウス
© Will Finds Way Films
公式サイト:https://ahaan.jp/

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