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「エトワール(1989)」のストーリー
ブダペストで、アメリカ青年ジェイソン(ゲイリー・マックリーリー)はバレリーナの卵クレア(ジェニファー・コネリー)と恋に落ちるも、クレアは失踪。この事件の背後には、1891年に不慮の事故死をとげたプリマのナタリーにそっくりのクレアに魅入られたバレエ学校校長で振り付け師のサデュール(ローラン・テルズィエフ)が関係。彼がクレアの人格をナタリーに変えていたのだ。この奇妙な出来事が、悪魔に取りつかれた白鳥の話「白鳥の湖」にそっくりなのに気づいたジェイソン。ナタリーと化したクレアの「白鳥の湖」が、満員の亡霊の観客を前にして開演された。クレア救出のため、楽屋に潜入したジェイソンは襲ってきた黒鳥の怪物を倒す。かくてサデュールら悪魔は消え、事件は解決する。