「それいけ!アンパンマン 人魚姫のなみだ」のストーリー

海水を浄化する“うずまき城”うずまき城に住む人魚姫・サニー。ある夏の日、臨海学校へやってきた子供たちとアンパンマンの楽しそうな様子を見て陸の世界に憧れた彼女は、髪につけると人間になれるという不思議な紅色ヒトデの髪飾りを海魔女のおばばが持っていることを知り、こっそりそれを持ち出してしまう。ところが、その髪飾りには恐ろしい呪いがかけられていたのだ。さて、人間になったサニーは、記憶喪失とってパン工場に身を寄せると、アンパンマンとその仲間たちと遊んだり、しょくぱんまんに淡い恋を抱いたりと楽しい日々を送る。ところが、サニーが人魚姫であることを知ったばいきんまんが、髪飾りの呪いで封印されていた伝説の石の怪獣・ゴロンゴラを目覚めさせると、海底で大暴れを始めた。浄化装置を逆回転し、海水を汚すばいきんまん。知らせを受け駆けつけたアンパンマンたちは、しかし海中では思うように戦えずゴロンゴラの光線でヒトデに変えられてしまう。その時、自分のした過ちに気づいたサニーが髪飾りを取って人魚の姿に戻ると、果敢にもゴロンゴラの攻撃をかわし、焼きたての頭をアンパンマンに届けるのだった。かくして、復活したアンパンマンおかげでゴロンゴラは退治され、ばいきんまんも撃退。海には平和が戻り、サニーもしょくぱんまんとの別れを惜しみながら城へ帰っていった。

今日は映画何の日?

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