「食べる女」のストーリー

東京にある古びた日本家屋の一軒家、通称“モチの家”の女主人は、雑文筆家で古書店を営むトン子こと餅月敦子(小泉今日子)。おいしい料理を作る彼女のもとには、迷える女性たちが集まってくる。男を寄せつけない書籍編集者・小麦田圭子(沢尻エリカ)、いけない魅力をふりまくごはんや“道草”の女将・鴨舌美冬(鈴木京香)、2児の母で夫と別居中のパーツモデル・米坂ツヤコ(壇蜜)、ぬるい彼に物足りないドラマ制作会社AP・白子多実子(前田敦子)、求められると断れない古着ショップ店員・本津あかり(広瀬アリス)、料理ができなくて夫に逃げられた主婦・豆乃・リサ・マチルダ(シャーロット・ケイト・フォックス)、BARロマの手伝いをしながら愛を貫くタフな女・茄子田珠美(山田優)……。トン子の料理と楽しい会話が、彼女たちを日常から解放させてくれる。今日も、人生に貪欲で食欲旺盛な女たちの心と体を満たす宴が始まる。