チャイコフスキーの妻

ちゃいこふすきーのつま Tchaikovsky's Wife
上映日
2024年9月6日

製作国
ロシア フランス スイス

制作年
2022
上映時間
143分

レーティング
PG-12
ジャンル
伝記 歴史劇 ドラマ

check解説

ロシアの天才作曲家チャイコフスキーの妻アントニーナの実像を、史実に従いながら大胆な解釈を織り交ぜて描く伝記映画。地方貴族の娘アントニーナはチャイコフスキーと結婚するもすぐに破綻、盲目的に夫を愛する彼女は、孤独な日々の中で狂気の淵へと堕ちてゆく。監督は「インフル病みのペトロフ家」のキリル・セレブレンニコフ。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 文筆業
    奈々村久生
    女性の自立が事実上不可能だった時代で、結婚に人生を懸けようとしたアントニーナを責めるのは酷かもしれない。だが一貫して自分の理想のみを追い求め相手と現実を見ようと... もっと見る
  • アダルトビデオ監督
    二村ヒトシ
    まあ映画は映画ですけど、一応この映画の元ネタではある大変な夫婦関係をやりながら同時進行で夫は世界的な名曲を書いてるのが凄い(その名曲〈白鳥の湖〉をジョン・カサヴ... もっと見る
  • 映画評論家
    真魚八重子
    チャイコフスキーの妻アントニーナは悪妻として知られる。この映画は史実として伝えられる彼女の愚かで無神経な振る舞いを踏まえつつ、一途にチャイコフスキーを愛した情念... もっと見る

「チャイコフスキーの妻」のストーリー

19世紀後半の帝政ロシア。『白鳥の湖』『くるみ割り人形』などで知られる天才作曲家ピョートル・チャイコフスキー(オーディン・ランド・ビロン)は、かねてから同性愛者だという噂が絶えなかった。そんななか、恋文で熱烈求愛する地方貴族の娘アントニーナ(アリョーナ・ミハイロワ)と、世間体から結婚。だが女性への愛情を抱いたことがないチャイコフスキーの結婚生活はすぐに破綻し、夫から拒絶されるアントニーナは孤独な日々の中で次第に狂気へと追い込まれてゆく……。

「チャイコフスキーの妻」の映像

「チャイコフスキーの妻」の写真

「チャイコフスキーの妻」のスタッフ・キャスト

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キャスト役名

「チャイコフスキーの妻」のスペック

基本情報
ジャンル 伝記 歴史劇 ドラマ
製作国 ロシア フランス スイス
製作年 2022
公開年月日 2024年9月6日
上映時間 143分
製作会社 Hype Film=Kinoprime Foundation=Charades Productions=Logical Pictures=Bord Cadre Films=Arte France Cinema
配給 ミモザフィルムズ
レイティング PG-12
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト https://www.mimosafilms.com/tchaikovsky/
コピーライト (C)HYPE FILM-KINOPRIME-LOGICAL PICTURES-CHARADES PRODUCTIONS-BORD CADRE FILMS-ARTE FRANCE CINEMA