解説
偶然、飛行機の中で知り合った二人が、ホロスコープ(星占い)の運命によって綴られてゆくラブ・ストーリー。製作はクリスター・アブラムゼン、監督・脚本はラルス・マグヌス・リンドグレン、撮影はルネ・エリクソン、音楽はビヨルン・J・リンドが各々担当。出演はスヴェン・バーティル・タウベ、アニエッタ・エクミールなど。
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「潮風のささやき」のストーリー
映画脚本家レオ(スヴェン・バーティル・タウベ)は、友人フィリップ(ミシェル・デュショソワ)に依頼されたシナリオを書くため、スウェーデン沖の島々を航海するプランをたてた。フィリップは星占いに凝っており、パリでレオも占ってもらうはめになる。レオの星座は獅子座、愛情相性星は乙女座と出た。原稿着手のため、早速ストックホルムへ飛ぶ彼。眼下に浮かぶ大小の島々。「ロンビスチェル島が見えますネ」「あれは僕の島だ一度きてみたら」とスチュワーデスのビルゴ(アニエッタ・エクミール)と話し合う。ストックホルムに着き、その足でロンビスチェールにヨットをむける彼、着くとビルゴがいた。彼女の家がこの近くにあるらしい。翌朝、彼は海に出る。そして、「私は処女、乙女座」と答えついてくる彼女。二人はやがて愛し合う。後日、やがてシナリオを完成し、フィリップに渡したレオは、星占い通り、ビルゴとの愛の航海に旅立つのだった。
「潮風のささやき」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「潮風のささやき」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | スウェーデン |
製作年 | 1975 |
公開年月日 | 1976年9月18日 |
製作会社 | クリスター・アブラムゼン・プロ |
配給 | ワールド映画 |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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