解説
資本の論理の現代を生きる人間を描く。監督は46年生まれでこれが20作目のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、脚本はライナー・ヴェルダー・ファスビンダーとクリスチャン・ホホフ、撮影はミハエル・バルハウス、音楽はペール・ラーベンが各々担当。出演はライナー・ヴェルダー・ファスビンダー、ペーター・カテル、カール・ハインツ・ベーム、ハリー・ベアなど。「自由の暴力 デジタルリマスター版」と改題され、8/30(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて開催される【ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024】にて上映。
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「自由の代償」のストーリー
ホモセクシュアルの詐欺師フォックス(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー)は、ギャンブルで思わぬ金を手に入れ、金持ちの男に恋をし、甘い生活にふける。だが、もうけた金を父親のあぶなっかしい事業に投資し、何もかもうまくいかず、ついには金も恋人も失ってしまうフォックス。自由さえ金で買えると考えていた彼は、その買いとった自由にうちのめされてしまったのだ。ある日、フォックスは人気のない地下道で死んでいた。そして2人の子供が、クスクス笑いながら彼のポケットを探り、金を盗んで走り去っていくのであった。
「自由の代償」の映像
「自由の代償」の写真
「自由の代償」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「自由の代償」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 西ドイツ |
製作年 | 1975 |
公開年月日 | 1977年1月22日 |
製作会社 | タンゴ・フィルム |
配給 | 欧日協会 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
コピーライト | (C)Rainer Werner Fassbinder Foundation |
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