解説
弧独な青年、美しい兄と妹、傷痍軍人、ルンペン、矮人の兄と妹、それぞれの魂の彷徨を描く。脚本・監督は「豚鶏心中」(16ミリ)の松井良彦、撮影は「九月の冗談クラブバンド」の手塚義治ほか村川聡、井川義之がそれぞれ担当。
ユーザーレビュー
「追悼のざわめき」のストーリー
誠は仕事もなくブラブラしていたが、ある日矮人の兄妹に雇われて下水道の清掃をすることになった。仕事ぶりは真面目だが、彼はマネキンを菜穂子と名づけ、若い女性を殺してはその肉を人形に埋め込んでいった。マネキンに導かれるように美しい兄妹やルンペンがやってくる。兄は妹を暴行し、その屍を食べた。矮人の妹・夏子も兄を殺して肉を食べた。それぞれの魂が彷徨を始めた。やがてマネキンは胎児を産むが、すべては夏子によって燃やされてしまう。誠は学生の投げた競技用の円盤が後頭部に当たって死んだ。
「追悼のざわめき」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「追悼のざわめき」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1988 |
公開年月日 | 1988年5月28日 |
上映時間 | 150分 |
製作会社 | 欲望プロダクション |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | モノクロ/スタンダード |
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