花と娘と白い道

はなとむすめとしろいみち
上映日
1961年3月6日

製作国
日本

制作年
1961
上映時間
62分

レーティング
ジャンル
ドラマ

check解説

石坂洋次郎の「リヤカーを曳いて」を、川崎俊祐が脚色し、「美しき抵抗」の森永健次郎が監督したホーム・ドラマ。撮影担当は萩原泉。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る

ユーザーレビュー

「花と娘と白い道」のストーリー

ある地方の小都市--花屋の娘みや子は、お得意先に花を届けるのが楽しみだった。慈光院の見習僧法海はみや子が好きだ。だが、みや子の一番の楽しみは町の銀行だ。小使いの宮沢老人と一人息子で鉄道員の清吉がいた。老人はみや子を息子の嫁にしたがっていた。ある晩、みや子の家へ学友喬子の父松五郎がやってきた。父源三と何か熱心に話こんでいた。どうやら宮沢老人に頼まれたみや子の縁談らしい。それを立聞きした姉で未亡人の咲枝の顔は青ざめていた。翌朝、みや子は小説家の木村家に寄り話こんだ。その帰途、法海がみや子に咲枝と清吉が蓬びきしていると告げた。二人は愛しあっているのだ。寂しさを押えてみや子は決心した。宮沢老人に会って二人のことを話した。話は松五郎から源三に知らされた。縁談は成立した。が、咲枝はみや子のことを思い、置手紙を置いて翌日家を出た。みや子と清吉は懸命に姉を探した。姉は清吉がみつけた。--二人の結婚の日、みや子は貯めたお小遣いで電気洗濯機をプレゼントした。白い道を花嫁行列が行く。美しい姉の花嫁姿を、みや子と法海はいつまでも見送った。

「花と娘と白い道」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「花と娘と白い道」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961年3月6日
上映時間 62分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ シネスコ

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
1961年3月下旬号 日本映画紹介 花と娘と白い道