解説
自称エルヴィス・プレスリーと、新妻を失った青年の交流を描いたロード・ムービー。監督はデイヴィッド・ウィンクラーで、本作は長編第2作。脚本はジェイソン・ホーウィッチ、デイヴィッド・ウィンクラー。製作は「恋の闇 愛の光」のケリー・ブロカウ。製作総指揮はプレスリー未亡人のプリシラ・プレスリー。撮影は「恋は嵐のように」のエリオット・デイヴィス。美術は「めぐり逢えたら」のジェフリー・タウンゼント。編集は「アナザー・デイ・イン・パラダイス」のルイス・コリナ。衣裳は「シンプル・プラン」のジュリー・ワイス。出演は「フェアリーテイル」のハーヴェイ・カイテル、「すべてをあなたに」のジョナサン・シャーチ、「ジャッキー・ブラウン」のブリジット・フォンダほか。
ユーザーレビュー
「グレイスランド」のストーリー
ボロボロのコンパチブルを運転する医学生バイロン(ジョナサン・シャーチ)。1年前、彼はこの車に同乗していた妻を事故で亡くして以来、外界から心を閉ざすようになっていた。メンフィスへ向かう道中、彼はヒッチハイカーの中年男性と出会う。 “エルヴィス”と名乗るこの男(ハーヴェイ・カイテル)、ファッションから話し方までエルヴィス・プレスリーになりきっている。バイロンはあまりのなりきりぶりに嫌気をさしながらも、次第に彼の話術に引き込まれていく。途中で立ち寄ったカジノで、バイロンはマリリン・モンローに扮したアシュレイ(ブリジット・フォンダ)にキスの洗礼を受ける。一方 、 “エルヴィス”はショーに出演。激しい緊張に耐え、どうにかステージを終えた “エルヴィス”は突然倒れてしまう。この時バイロンは“エルヴィス”のカバンから古い新聞記事を見つける。エルヴィス・プレスリーの死亡記事の裏面に、彼のファンという男性の妻子が飛行機事故で死亡した記事が “エルヴィス”の写真入で掲載されていた。記事の男性の調査をアシュレイに委ね、バイロンは回復した “エルヴィス”とグレイスランドのエルヴィス・プレスリーの屋敷へ向かった。暗い屋敷の中で涙に暮れる “エルヴィス” 。そして気がつくと二人はバイロンの妻の墓に来ていた。そこでバイロンは初めて現実を受け入れるのだった。ところがアシュレイによると、記事に該当する人物は存在しないとバイロンに知らせに来た。同じ頃 “エルヴィス”は新たな旅に出ていたのだった。
「グレイスランド」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「グレイスランド」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1998 |
公開年月日 | 1999年10月16日 |
上映時間 | 108分 |
製作会社 | ケーリー・プロコウ-アヴェニュー・ピクチャーズ(ラルゴ・エンターテインメント提供)作品 |
配給 | 東北新社 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD |
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