異端の鳥
いたんのとり THE PAINTED BIRD
解説
ポーランドで発禁となった小説を映画化し、第76回ヴェネチア国際映画祭ユニセフ賞を受賞したドラマ。ホロコーストを逃れて疎開した少年は、身寄りも住むところも失い、一人で旅に出る。行く先々で酷い仕打ちを受けるが、生き延びようと必死でもがき続ける。監督は、「戦場の黙示録」のヴァーツラフ・マルホウル。出演は、新人のペトル・コラール、「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」のステラン・スカルスガルド、「アイリッシュマン」のハーヴェイ・カイテル、「アガサ・クリスティー ねじれた家」のジュリアン・サンズ、「オーバードライヴ」のバリー・ペッパー、「アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲」のウド・キアー。第92回アカデミー賞チェコ代表作品。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
ユーザーレビュー
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絶対色気値
第二世界大戦のヨーロッパの田舎を舞台に、ホロコーストを逃れて疎開していた少年があちこちで辿る、ここまでかというほどの地獄の数々。人権などない時代(今も似たような出来事は世界の何処でも起こり得るが)、悲惨で残酷な出来事をカメラは白黒で美しく描く。
緊張感が最後まで続き、背筋を伸ばしながら観ました。
「異端の鳥」のストーリー
第二次大戦中の東欧のどこか。少年(ペトル・コラール)はホロコーストを逃れて疎開していたが、預かり先である一人暮らしの叔母が病死した上、火事で叔母の家が消失する。身寄りをなくし、一人で旅に出た少年は、行く先々で彼を異物とみなす周囲の人間たちに酷い仕打ちを受けるが、なんとか生き延びようと必死でもがき続ける……。
「異端の鳥」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「異端の鳥」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 戦争 ドラマ |
製作国 | チェコスロバキア ウクライナ |
製作年 | 2018 |
公開年月日 | 2020年10月9日 |
上映時間 | 169分 |
製作会社 | Silver Screen=Directory Films=PubRes=Rozhlas a televizia Slovenska |
配給 | トランスフォーマー |
レイティング | R-15 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | モノクロ/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://www.transformer.co.jp/m/itannotori/ |
コピーライト | (C)2019 ALL RIGHTS RESERVED SILVER SCREEN ESKA TELEVIZE EDUARD & MILADA KUCERA DIRECTORY FILMS ROZHLAS A TELEVIZIA SLOVENSKA CERTICON GROUP INNOGY PUBRES RICHARD KAUCKY |
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