解説
テレビに24時間映されてプライバシーがなくなった男をめぐるブラックコメディ。監督は「アポロ13」のロン・ハワード。脚本はローガン・ガンツ、ババルー・マンデル。撮影は「アルマゲドン」のジョン・シュワルツマン。音楽は「6デイズ/7ナイツ」のランディ・エデルマン。出演は「ニュートン・ボーイズ」のマシュー・マコナヘイ、「ハイロー・カントリー」のウディ・ハレルソンほか。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「エドtv」のストーリー
視聴率の低迷にあえぐケーブルチャンネル「トゥルーTV」は、起死回生の策として、ごく普通の人間の日常を24時間追うドキュメンタリー番組を考案。こうして30歳過ぎのレンタルビデオ屋店員のエド(マシュー・マコナヘイ)に白羽の矢が立った。兄のレイ(ウディ・ハレルソン)の強引な勧めもあり、番組に出演するエドだが、寝食問わず片時も離れずテレビカメラがついてくる。エドののんびりしたキュートな魅力も手伝って、番組は最高視聴率をマーク。エドは人気者になっていく。ところがある日、番組を通じてレイの浮気を知った婚約者シャリー(ジェンナ・エルフマン)とエドはひょんなことで結ばれてしまう。兄弟を巻き込む三角関係が発覚し、番組はよりヒートアップ。シャリーはエドを誘惑する悪女と新聞にゴシップ誌に書かれてうんざり。番組プロデューサーのシンシア(エレン・デジェネアス)らは、女優志望の女性をエドと付き合わせようとする。エドの番組を見て、数十年ぶりに本当の父親(デニス・ホッパー)が訪ねてくる。父の話から離婚は母の浮気であることがわかり、エドの家族たちも大混乱。すべてをテレビに映されプライバシーのない生活のため、シャリーも去っていった。エドは番組を降りたいと申し出るが、契約上それはできないとすげなく断られる。番組を降りて、普通の暮らしに戻るため、エドはテレビ局のお偉いさんたちのゴシップや隠しておきたい秘密を探ったものには賞金を出すと番組で宣言し、重役のウィテカー(ロブ・ライナー)の秘密を掴む。放送を中止しないと秘密を番組でばらすとおどされ、番組は休止。エド番組から自由になり、はシャリーを取り戻し、幸せな生活を手に入れた。
「エドtv」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「エドtv」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1999 |
公開年月日 | 2000年6月24日 |
上映時間 | 123分 |
製作会社 | ブライアン・グレイザー・プロ作品(ユニヴァーサル映画=イマジン・エンターテインメント提供) |
配給 | UIP |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD/SDDS |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2000年7月上旬夏の特別号 | 新作紹介 エドtv |
2000年7月下旬号 | 劇場公開映画批評 エドtv |
2000年9月上旬号 | 外国映画紹介 エドtv |