ふたりの男とひとりの女
ふたりのおとことひとりのおんな Me,Myself & Irene解説
二重人格の男が、1人の女性に恋する試練と災難を描いたコメディ。監督・脚本は「メリーに首ったけ」のボビー&ピーター・ファレリー兄弟。製作はブラッドリー・トーマス。撮影はマーク・アーウィン。編集は「アメリカン・ビューティー」のクリストファー・グリーンバリー。出演は「グリンチ」のジム・キャリー、「プロポーズ」のレニー・ゼルウィガー、「ロミオ・マスト・ダイ」のアンソニー・アンダーソン、「ブルワース」のモンゴ・ブラウンリー、ジェロード・ミクソン、「アメリカン・ビューティー」のクリス・クーパー、「ヒマラヤ杉に降る雪」のリチャード・ジェンキンス、「ジャッキー・ブラウン」のロバート・フォスターほか。
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「ふたりの男とひとりの女」のストーリー
ロードアイランド州の警察で18年間勤務してきた、マジメでお人好しなベテラン警官チャーリー(ジム・キャリー)。しかし、妻レイラ(トレイシー・ハワード)が黒人運転手の間に子供を作り、駆け落ちされた怒りとショックを内に押し込めてきた彼は、大きなストレスを抱え続けてきた。そしてある日、彼の体の中にチャーリーとは違う、卑猥で下品で乱暴な人格ハンクが生まれてしまう。そんな時、チャーリーは署に連行されてきた女性アイリーン(レニー・ゼルウィガー)をニューヨークまで護送することになる。アイリーンはディッキー(ダニエル・グリーン)が経営するゴルフ場で芝生管理をしていたが、自分の陰の悪事をアイリーンに知られたと思ったディッキーは、彼女を殺そうとして追っていた。アイリーンはチャーリーに助けを求め、チャーリーは彼女に惹かれるが、ほどなくハンクの人格が顔を出し、その豹変ぶりにアイリーンはびっくり。そしてハンクも彼女に恋し、2つの人格がアイリーンをめぐって争うようになる。やがて追ってきたディッキーに、アイリーンがさらわれる。ほっておけというハンクに対し、チャーリーは必死に追いかけ、見事アイリーンを助け出す。一件落着。警部補に昇進したチャーリーはアイリーンにプロポーズし、2人はめでたく結ばれるのだった。
「ふたりの男とひとりの女」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ふたりの男とひとりの女」のスペック
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