巴里の恋愛協奏曲
ぱりのこんちぇると Not on The Lips
解説
様々な立場と思いが交錯する男女たちの恋愛騒動を描いたミュージカル・コメディ。オペラ作家アンドレ・バルドと作曲家モーリス・イヴァンのコンビが生んだ1925年のオペレッタ『Pas sur la bouche!』の映画化。監督は「恋するシャンソン」のアラン・レネ。撮影は「恋するシャンソン」「家宝」のレナート・ベルタ。編曲は「恋するシャンソン」のブリュノ・フォンテーヌ。出演は「堕天使のパスポート」のオドレイ・トトゥ、「恋するシャンソン」「ブッシュ・ド・ノエル」のサビーヌ・アゼマ、「ミッション・クレオパトラ」のイザベル・ナンティ、「男と女/嘘つきな関係」のピエール・アルディティ、「レ・ミゼラブル」のダリー・コール、「発禁本/SADE」のジャリル・レスペール、「奇人たちの晩餐会」のダニエル・プレヴォー、「キャットウーマン」のランベール・ウィルソンほか。2004年セザール賞助演男優賞、衣裳デザイン賞、音響賞を受賞。
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「巴里の恋愛協奏曲」のストーリー
1925年、パリ。ジルベルト(サビーヌ・アゼマ)は、実業家の夫ジョルジュ(ピエール・アルディティ)と表向き平和な結婚生活を送っている。しかし彼女はアメリカ滞在中にエリック(ランベール・ウィルソン)という男性と離婚した経歴を持っており、妻の貞淑を信じる夫にそれをバラすわけにはいかなかった。ところが、こともあろうにジョルジュは仕事の取引相手としてエリックと偶然知り合い、しかも友情を抱くまでになってしまう。いまだ元妻ジルベルトへの想いを捨てきれないエリックは彼女に接近し、ジルベルトは離婚の過去を夫に隠そうと奔走するハメになる。一方、ジルベルトの火遊び相手である芸術家青年シャルレ(ジャリル・レスペール)が、恋する乙女ユゲット(オドレイ・トトゥ)に情熱的な想いを向けられつつも、ジョルジュからジルベルトを奪ってやろうと常にチャンスをうかがっている。やがて、ジルベルトとエリックの過去の結婚がジョルジュにバレそうになるが、機転をきかせたジルベルトの妹アルレット(イザベル・ナンティ)が、エリックと結婚していたのは自分だと嘘をつく。しかしその時のキスがきっかけで、アルレットとエリックは結ばれることに。ジルベルトとジョルジュは元の鞘におさまり、シャルレとユゲットも結ばれるのだった。
「巴里の恋愛協奏曲」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「巴里の恋愛協奏曲」のスペック
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2005年2月上旬号 | 日本映画紹介/外国映画紹介 巴里の恋愛協奏曲 |