Ｓｕｍｍｅｒ　ｏｆ　８５

作品をクリップ

さまーおぶえいてぃふぁいぶ SUMMER OF 85

上映日: 2021年8月20日
製作国: フランス
制作年: 2020
上映時間: 100分
レーティング: PG-12
ジャンル: ラブロマンス青春ドラマ

- 点

＋評価する

解説

「グレース・オブ・ゴッド告発の時」のフランソワ・オゾン監督が青春小説『おれの墓で踊れ』を映画化、初恋に突き動かされる少年のひと夏を綴るラブストーリー。運命的に出会ったアレックスとダヴィドは急速に惹かれ合うが、幸せな日々は長くは続かず……。オーディションで選ばれた新鋭フェリックス・ルフェーヴルとバンジャマン・ヴォワザンが演じる少年同士の瑞々しい刹那の恋を、フィルムにより撮影した。

映画館で観る配信で観る Blu-ray&
DVDで観る TVで観る

映画館で観る

配信で観る

Blu-ray&DVDで観る

【DVD】Summer of 85
【BD】Summer of 85
【BD】Summer of 85 Blu-ray豪華版

TVで観る

この作品のレビュー

映画専門家レビュー

米文学・文化研究

冨塚亮平

観ていて気恥ずかしくなるような古臭い文学観が開陳される冒頭部には不安を覚えるも、次第にダサさと表裏一体の物語や衣裳の瑞々しさに惹きこまれる。最初期の「サマードレ... もっと見る
日本未公開映画上映・配給団体Gucchi's Free School主宰

降矢聡

センセーショナルな表現も品よく抑えられ描かれる親友と恋人どちらともえいないあわいの関係性は、とても雰囲気良く北フランスの夏空と海のなかを心地よく吹き抜けて、爽や... もっと見る
文筆業

八幡橙

ひと夏の、わずか６週間に凝縮された少年の迸る思い――走り出す恋の昂揚、愛する人と心身が溶け合う恍惚、相手を独占しきれぬ不安と嫉妬、やがて訪れる底なしの絶望――。... もっと見る

この作品のレビューを書く

「Ｓｕｍｍｅｒ　ｏｆ　８５」のストーリー

1985年夏、フランス・ノルマンディー。16歳のアレックス（フェリックス・ルフェーヴル）はセーリングをしに一人沖に出たところ、突然嵐に襲われヨットが転覆。そんな彼に、ヨットで近くを通りかかった18歳のダヴィド（バンジャマン・ヴォワザン）が手を差し伸べた。運命的な出会いをした二人は急速に惹かれ合い、友情を超え、恋愛感情で結ばれるように。アレックスにとっては、これが初めての恋だった。ダヴィドの提案により、二人はどちらかが先に死んだら残された方はその墓の上で踊るという誓いを立てる。しかしある女性が現れたことから、恋に身を焦がすような日々は突如終わってしまう。アレックスが嫉妬に狂う一方で、その愛情の重さにダヴィドは辟易。二人の気持ちがすれ違ったまま、ダヴィドは交通事故で命を落としてしまった。絶望の淵に立たされ、生きる希望を失ったアレックス。そんな彼を、あの夜ダヴィドと交わした約束が突き動かす。

「Ｓｕｍｍｅｒ　ｏｆ　８５」のスタッフ・キャスト

スタッフ

キャスト		役名

「Ｓｕｍｍｅｒ　ｏｆ　８５」のスペック

基本情報
ジャンル	ラブロマンス青春ドラマ
製作国	フランス
製作年	2020
公開年月日	2021年8月20日
上映時間	100分
製作会社	Mandarin Production=FOZ=France 2 Cinema=Playtime=Scope Pictures
配給	フラッグ＝クロックワークス
レイティング	PG-12
アスペクト比	アメリカンビスタ（1：1.85）
カラー/サイズ	カラー／ビスタ
音量	5.1ch
公式サイト	https://summer85.jp/
コピーライト	(C) 2020-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-France 2 CINEMA–PLAYTIME PRODUCTION-SCOPE PICTURES

関連記事一覧
キネマ旬報増刊　キネマ旬報NEXT Vol.38　木村拓哉「マスカレード・ナイト」	SPECIAL INTERVIEW フェリックス・ルフェーヴル「SUMMER OF 85」
2021年9月上旬号	REVIEW　日本映画＆外国映画「Summer of 85」
2021年8月下旬号	「Summer of 85」インタビュー　フランソワ・オゾン[監督・脚本] 「Summer of 85」作品評 UPCOMING 新作紹介「Summer of 85」