解説
オトシモノを拾った女子高生たちが次々と恐ろしい目にあっていく、オトシモノの呪いを描いたホラー作品。「パッチギ!」の沢尻エリカが本作で映画初主演。共演は若槻千夏。監督・脚本は、「ドッペルゲンガー」など黒沢清監督作品に携わってきた古澤健。
ユーザーレビュー
「オトシモノ」のストーリー
木村奈々(沢尻エリカ)は複雑な悩みを抱えていた。父親の不在、卒業後の進路、そして心臓を患う母親・靖子(浅田美代子)の入院。そんな奈々には、仲間たちとつるみ、楽しそうに毎日を送っているクラスメイトの藤田香苗(若槻千夏)がうらやましく思えた。そんな奈々の妹がオトシモノの定期券を駅の事務所に届けたのち、消息を絶ってしまう。真面目で家族思いの奈々は、病床の母親には事件を伏せ、妹を捜し続ける。やがて奈々は鉄道会社に勤務する青年・久我俊一(小栗旬)と知り合うことに。電車の運転手だった俊一はトンネル内で線路に横たわる怪しい人影を目撃。電車を急停止させ、近くで確かめようとするが、次の瞬間、それは忽然と消えてしまう。こんなことが何回か続いたため、俊一は運転業務から外されていた。一方、奈々のクラスメイト香苗もオトシモノにからむ不可解な事件に翻弄されていた。そんな香苗は妹の捜索を続ける奈々に協力を申し出る。奈々と香苗は沿線で行方不明者が続出していること、そして彼らが“青沼八重子”という女性の定期券を拾っていたことを知る。はたして“八重子”とは何者なのか? この後、奈々たちにさらなる恐怖が迫るのだった。
「オトシモノ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「オトシモノ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ホラー |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2006年9月30日 |
上映時間 | 94分 |
製作会社 | 松竹/アミューズソフトエンタテインメント/日本出版販売/ツインズジャパン/ピラミッドフィルム |
配給 | 松竹 |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |