封印殺人映画
ふういんさつじんえいが- 上映日
- 2007年7月7日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 2006
- 上映時間
- 88分
- レーティング
解説
“スラッシャームービー”と呼ばれるホラージャンルが、80年代のアメリカで全盛期を迎えた。忘れ去られようとしているこのジャンルを、再び見つめ直し、“スラッシャームービー”とは何かに迫るドキュメンタリー。スラッシャームービー全盛期を一冊の本に収めた「Going to Pieces:Rise and Fall of the Slasher Film 1976~84」の映画版。
ユーザーレビュー
「封印殺人映画」のストーリー
1978年、ホラー映画「ハロウィン」が、アメリカで記録的な大ヒットとなった。1980年には「13日の金曜日」が公開され、ホラー映画の中に、スラッシャームービーと呼ばれる一ジャンルが形成された。日本ではスプラッタと混同されがちなスラッシャームービーだが、原作の作者でもあるアダム・ロックオフは、六つの条件で、定義付けた。若者達を殺して回る殺人鬼が登場すること。凶器に工夫がこらされていること。身近な場所で、しかも、祝日や祭日にが事件が起こること。動機は、過去の因縁に関係すること。良識の無い若者は死に、純粋な若者だけが生き残ること。殺人鬼の視線で犠牲者が選ばれること。上記の条件を満たして初めて、スラッシャームービーと呼ばれるのである。当時の関係者の声や、ファンの声、そして実際の映像を紡ぎながら、スラッシャームービーの魅力が描がれていく。人気が高まるほど、野蛮だ、不道徳だという批判の声も強まったスラッシャームービーだが、レーガン政権とスラッシャームービーの人気とが無関係ではないとして、当時のアメリカの若者達がスラッシャームービーを求めた原因にも迫る。単なる悪趣味な映画としてではなく、その流行の意味と魅力とを、文化的に、また、人間の倫理観をも見つめながら、紐解いていく。
「封印殺人映画」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「封印殺人映画」のスペック
基本情報 | |
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製作国 | アメリカ |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2007年7月7日 |
上映時間 | 88分 |
配給 | ムービーアイ |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |