解説
野球をやりたくて高校に入学したが、すでに野球部は廃部。ヤンキーとしてケンカに明け暮れる生徒が、校長から野球部復活を命じられて奮闘する姿を描く青春映画。「蟹工船」の柄本時生、「ハッピーフライト」の森岡龍、「天国からのラブレター」の須賀貴匡、「ネコナデ」の小林且弥、「GIRLS LOVE」の下宮里穂子が出演。
ユーザーレビュー
「スラッカーズ」のストーリー
とある海の近くにある高校。2つのヤンキーグループが日々争いを繰り広げていた。伝統的ヤンキースタイルの番長、龍夫(小林且弥)率いる1組。今時のヤンキースタイルの番長、鮫島(須賀貴匡)率いる2組。幼なじみの十夢(柄本時生)と広志(森岡龍)は、野球をやろうとかつての野球名門高校に入学したのだが、すでに野球部は廃部。ヤンキーの一員として学校生活を送ることを余儀なくされていた。しかも、運悪く2人は別々のヤンキーグループに所属する羽目に。ある日、ひょんなことから喫煙の疑いをかけられた2人は退学の危機に陥る。一方、創立50周年に向け、学校のイメージアップを目指す校長は、卒業生で演歌歌手の早乙女に新しい校歌の制作を依頼していた。イマイチ乗り気ではない早乙女。だが、なんとしてでも新しい校歌を作ってもらいたい校長は“甲子園で校歌を流す”という約束で話をまとめてしまう。実は、早乙女は高校時代、野球部で甲子園を目指すスラッガーだったのだ。早速、校長は野球部復活を十夢たち2人に命じる。さらに、早乙女率いる野球チームとの試合で勝たなければ“退学”という条件を追加。野球に興味のないヤンキー=スラッカーだらけの学校内で、残りのメンバーは集められるのか?そして、試合の行方は!?
「スラッカーズ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「スラッカーズ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2009年5月30日 |
上映時間 | 90分 |
製作会社 | AMGエンタテインメント=スタジオブルー |
レイティング | 不明 |
アスペクト比 | 不明 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 不明 |
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2009年7月下旬号 | 評論家発映画批評 「スラッカーズ」 |