幸せはシャンソニア劇場から
しあわせはしゃんそにあげきじょうから FAUBOURG 36- 上映日
- 2009年9月5日
- 製作国
- フランス チェコ ドイツ
- 制作年
- 2008
- 上映時間
- 120分
- レーティング
- 不明
- ジャンル
- ドラマ
解説
「コーラス」の製作者ジャック・ペラン、ニコラ・モヴェルネとクリストフ・バラティエ監督による音楽ドラマ。閉館したパリのミュージックホールを再建しようと奔走する親子と仲間たちの姿を描く。出演は「コーラス」のジェラール・ジュニョ、「ナイト・オブ・ザ・スカイ」のクロヴィス・コルニアック、「冒険喜劇 大出世」のピエール・リシャールなど。
ユーザーレビュー
「幸せはシャンソニア劇場から」のストーリー
1936年フランス・パリ北部。下町の人々から愛されるミュージックホール・シャンソニア劇場は、不況のあおりで借金がかさみ、不動産屋ギャラピア(ベルナール・ピエール・ドナデュー)に取り上げられて閉鎖となる。劇場で長く働いてきたピゴワル(ジェラール・ジュニョ)の一人息子ジョジョ(マクサンス・ペラン)は、ラジオばかり聞いている“ラジオ男”(ピエール・リシャール)からアコーディオンを習い、お金のない父親を気遣い、街角でアコーディオン弾きを始める。だが、その演奏を警察は“未成年の物乞い”だとしてジョジョを補導、遠い街で再婚した母親が引き取ることになった。ピゴワルは仲間のミルー(クロヴィス・コルニアック)やジャッキー(カド・メラッド)と共に劇場を取り戻そうと、オーディションに来た美しいドゥース(ノラ・アルネゼデール)の歌声を頼りに、再び公演を始める。ところが、彼女の歌以外は人気が無く、有名な音楽プロデューサーの目に留まったドュースは、より大きな舞台を求めて劇場を去っていく。そんな中、失意に沈むピゴワルの前に、突然ジョジョが現れた。ミルーとジャッキーが、彼の母親を説得し連れて来たのだ。一方、その昔、劇場の指揮者で作曲家だった“ラジオ男”のおかげで母親が歌手として活躍していたと知って、ドゥースが戻ってくる。再公演は大成功。パリ中の人々がシャンソニア劇場に押し寄せた。しかし、フランス革命記念日の前夜、ギャラピアの手下によってジャッキーが殺される。ギャラピアに仕返しに行くミルーを追ったピゴワルは、ギャラピアに銃を突きつけられたミルーを発見、咄嗟に落ちていた銃を拾い、銃口をキャラピアへ向けた……。1946年。刑期を終えて出所したピゴワルがシャンソニア劇場に向かうと、満員御礼で沸き立つ劇場のざわめきが扉から漏れ聞こえてくる。劇場の看板には“ジョー・ピゴワルとその楽団”と静かに、誇らしげに掲げられているのだった。
「幸せはシャンソニア劇場から」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「幸せはシャンソニア劇場から」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | フランス チェコ ドイツ |
製作年 | 2008 |
公開年月日 | 2009年9月5日 |
上映時間 | 120分 |
配給 | 日活 |
レイティング | 不明 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD |
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