解説
シリーズ合計40万部を突破し、TV、舞台化もされた木下半太の小説『悪夢』シリーズ第一弾を映画化。停止したエレベーターに閉じ込められた男女4人が繰り広げるサスペンスコメディ。出演は「252 生存者あり」の内野聖陽、「鈍獣」の佐津川愛美、「ヅラ刑事」のモト冬樹。俳優、放送作家としても活躍する堀部圭亮の初監督作。
ユーザーレビュー
「悪夢のエレベーター」のストーリー
とあるマンションでエレベーターに乗っていた小川順(斎藤工)。だが突然、エレベーターが急停止、そのまま動かなくなってしまう。一緒に乗り合わせたのは、見るからにワケありそうな男女3人。空き巣狙いでマンションを訪れた刑務所帰りの安井三郎(内野聖陽)。アガサ・クリスティを愛読するゴスロリ少女の愛敬カオル(佐津川愛美)は自殺願望があり、屋上から飛び降りようとやってきた。3人の中で唯一のマンションの住人で、ジョギングに出掛けようとしていた牧原静夫(モト冬樹)は、実は他人の心が読める超能力者。そして小川は、愛人の陽子(芦名星)が住むこのマンションから、妻・麻奈美(本上まなみ)の出産立会いに向かう途中だった。狭いエレベーターに閉じ込められてしまう4人。非常ボタンは故障、携帯電話も電池切れ。助けを呼ぶ全ての手段が絶たれてしまう。その状況でなぜか互いの秘密を暴露し合うハメになった彼らがそれぞれに不信感を募らせる中、思いもよらぬ事件が起きる。そして、扉の外では更なる悪夢が待ち受けていることを、4人のうち誰一人として知る者はなかった……。
「悪夢のエレベーター」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「悪夢のエレベーター」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2009年10月10日 |
上映時間 | 105分 |
製作会社 | 「悪夢のエレベーター」製作委員会(日活=スモーク) |
配給 | 日活 |
レイティング | 不明 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | DTS |
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