解説
海で辛い経験をしたため心を閉ざした2人の少女が、再び海に向き合い成長していく物語を、鹿児島の錦江湾で毎年行われている鹿児島カップ火山めぐりヨットレースを舞台に描く青春映画。監督は、「チェスト!」の雑賀俊郎。出演は、「愛流通センター」の入来茉里、「ジャージの二人」の田中あさみ、「銀色の雨」の賀来賢人。2010年3月13日より九州先行公開。
ユーザーレビュー
「海の金魚」のストーリー
鹿児島市の漁港。高校生の長田ミオ(入来茉里)は、小説家の父が海で行方不明になって以来、心を閉ざして不登校を続けている。水族館でアルバイトをする以外は、港に係留した父のヨット“ゴールド・フィッシュ”号の中で、父が縁日ですくった金魚と共に暮らしていた。石黒キヨミ(田中あさみ)は、ヨットの大会で優勝経験のある外科医の父の影響で、幼いころからヨットに乗り、ヨット留学までしていた。しかし練習中の事故で親友セイコを亡くして責任を感じて以来ヨットに乗れなくなり、地元の高校に戻ってくる。2人は出会い、親友となる。2人はミオの父が遺した宝の地図を頼りに、無人島に行く。2人はそこで、ミオの父が書いた小説『海の金魚』を見つける。希望を取り戻したミオはキヨミを、錦江湾で行われる鹿児島カップ火山めぐりヨットレースに誘う。キヨミは誘いを断る。しかし、水族館で獣医として働く女性ヨットレーサー朝井出皐(吉瀬美智子)の助言を受け、キヨミは再びヨットに乗る決心をする。さらに、クラスに溶け込めないミオとキヨミに優しい言葉をかけてきた学級委員の伊勢ケイイチ(賀来賢人)、嫌がらせをする漁師仲間からミオを守ってきた漁師の南ヨウスケ(柄本時生)、セイコの恋人だったヨット部員の寺岡マサル(白石隼也)がチームに加わる。過酷な練習を積み、5人はレース当日を迎える。
「海の金魚」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「海の金魚」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2010 |
公開年月日 | 2010年4月10日 |
上映時間 | 116分 |
製作会社 | 「海の金魚」製作委員会(制作 ビーズ・インターナショナル) |
配給 | ティ・ジョイ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | DTS |