小さな村の小さなダンサー
ちいさなむらのちいさなだんさー MAO'S LAST DANCER- 上映日
- 2010年8月28日
- 製作国
- オーストラリア
- 制作年
- 2009
- 上映時間
- 117分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
中国出身の名バレエダンサー、リー・ツンシンが自らの半生を綴った自伝を「ドライビング Miss デイジー」のブルース・べレスフォードが映画化。文化大革命後の中国に育ち、才能を見いだされて米国に渡った青年が、ダンサーとして成長する姿を描く。主演は英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のプリンシプル、ツァオ・チー。
ユーザーレビュー
「小さな村の小さなダンサー」のストーリー
1961年、中国山東省の小さな村で7人兄弟の6番目として生まれたリー・ツンシン(ツァオ・チー)。家は貧しかったが、しっかり者で愛情深い母(ジョアン・チェン)のおかげで、気丈な少年に育つ。11歳のある日、学校に視察に訪れた毛沢東夫人の目に止まったリーは、北京の舞踏学校に入学する。離れ離れになる寂しさを耐えて息子を送り出す両親。だが入学後、レッスンに馴染めず落ちこぼれてしまう。そんな彼を見かね、密かに持っていた古典バレエのテープを渡してくれるチェン先生。バレエの美しさを知ってほしいという思いからだった。これをきっかけに、バレエにのめり込んでいくリー。だが、チェン先生は江青夫人の方針に逆らった疑いで捕えられてしまう。それは、2度と会えない別れを意味していた。時は流れて改革開放路線の中国。青年に成長したリーに、米国のバレエ団の研修に参加するチャンスが舞い込む。共産主義とは文化も言葉も異なる異国に戸惑うものの、片言の英語でダンスのレッスンに打ち込んでいく。ある日、負傷した人気ダンサーの代役としてステージに上がるリー。そこで見事なダンスを披露した彼は喝采を浴び、ダンサーとして認められるようになってゆく。さらに、ダンサー仲間のエリザベス(アマンダ・シュル)と愛し合うようになり、結婚。亡命を決意するが、その決断は波紋を呼び、強制送還の危機に。弁護士フォスター(カイル・マクラクラン)の協力を得て、何とか米国への亡命が認められるものの、厳しい条件が付く。2度と中国に戻れず、家族とも会えないというのだ。苦悩するリーだったが、自分の未来を信じ、この地で更なる修練を積むことを決意。市民権を得た彼は、バレエの世界で今まで以上の評価を得てゆく。その一方で結婚生活は破綻し、エリザベスは家を出て行く。寂しさから遠い故郷の家族に対する思いを募らせるリー。だが、そんな彼に奇跡の再会の日が訪れようとしていた……。
「小さな村の小さなダンサー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「小さな村の小さなダンサー」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | オーストラリア |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2010年8月28日 |
上映時間 | 117分 |
製作会社 | Great Scott Productions Pty. Ltd. |
配給 | ヘキサゴン |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
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