解説
奔放な母親と、彼女との閉じた生活に執着する息子の母子関係が、二人の間に割り行った男の登場に次第に歪んでいく姿を静かに丹念に描いていく人間ドラマ。監督はザイダ・バリルート。出演はエリナ・クニヒティラ、サムリ・ニーットュマキほか。2011年10月2日より、東京・角川シネマ有楽町にて開催された「フィンランド映画祭2011」にて上映。
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「グッド・サン」のストーリー
女優のレイラ(エリナ・クニヒティラ)はスキャンダルから逃れるようにして、イルマリ(サムリ・ニーットュマキ)とウント(エート・ユーリン)のふたりの息子と共に湖畔の別荘にやって来る。しかし親子水入らずの平穏な時間も束の間、すぐに物足りなさを感じはじめたレイラは友人たちを招待して賑やかな週末を過ごすことに。しかもその中にいた作家のアイモ(エーロ・アホ)は週末を過ぎても別荘に滞在を続け、レイラとの距離を縮めていく。エキセントリックな一面を持つ母親をひたむきに支えるイルマリにとって、親子の間に水をさすように現れたアイモは、ひたすら煩わしいだけの邪魔な存在でしかなかった。一方、アイモも決して心を開かないイルマリに対して、徐々に不満を募らせていく…。
「グッド・サン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「グッド・サン」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | フィンランド |
製作年 | 2011 |
公開年月日 | 2011年10月2日 |
上映時間 | 88分 |
製作会社 | Oy Bufo Ab=Yleisradio |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 16:9 |
カラー/サイズ | カラー |