魂のまなざし

たましいのまなざし HELENE
上映日
2022年7月15日

製作国
フィンランド エストニア

制作年
2020
上映時間
122分

レーティング
一般映画
ジャンル
伝記 アート ドラマ

check解説

フィンランドの国民的画家ヘレン・シャルフベックの1915年から1923年の時代を描く伝記映画。忘れられた画家であったヘレンは、ある画商が彼女の作品を発見したことで全てが一変。そして、15歳年下の青年ロイターとの出会いが大きな転機をもたらす。出演は、「ファブリックの女王」のラウラ・ビルン、「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!」のヨハンネス・ホロパイネン。監督は、「ストーカー」のアンティ・ヨキネン。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    上島春彦
    撮影がずば抜けている。監督とカメラマンは明らかにヴィルヘルム・ハンマースホイの窓際の女性像とか、ジョルジュ・ド・ラトゥールのマグダラのマリアを参照しつつ画面を構... もっと見る
  • 映画執筆家
    児玉美月
    本作で白眉なのは、随所に差し込まれる無人の風景ショットではないか。そこではスタティックな画が志向され、映画と絵画という決定的に異なる芸術形式が限りなく溶け合う。... もっと見る
  • 映画監督
    宮崎大祐
    絵画と現実の違いとはなんだろう。恐らく違いはないのだろう。本作の主人公である画家・シャルフベックが展示会で自らの作品に当たる光に執拗にこだわっている様子を見てい... もっと見る

「魂のまなざし」のストーリー

1915年、高齢の母親とともに田舎で暮らしていたヘレン・シャルフベック(ラウラ・ビルン)は、いわば忘れられた画家であったが、それでも湧き出してくる情熱のためだけに絵を描き続けていた。ある日、ある画商が訪ねてきて、彼女が描き溜めていた159点の素晴らしい作品を発見し、大きな個展開催に向けて動き出したことから彼女の人生は一変する。しかし、最も重要な転機は、画商が紹介した15歳年下の青年エイナル・ロイター(ヨハンネス・ホロパイネン)との出会いによってもたらされるのだった……。

「魂のまなざし」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「魂のまなざし」のスペック

基本情報
ジャンル 伝記 アート ドラマ
製作国 フィンランド エストニア
製作年 2020
公開年月日 2022年7月15日
上映時間 122分
製作会社 Cinematic=Stellar Film
配給 オンリー・ハーツ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
公式サイト http://helene.onlyhearts.co.jp/
コピーライト (C)Finland Cinematic

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