接吻売ります

せっぷんうります
製作国
アメリカ

制作年
1945
レーティング
ジャンル
コメディ

check解説

「恋の十日間」のシャーリー・テンプルが主演する映画で、「再会(1944)」のF・ヒュー・ハーバートが自作の喜劇を脚色し、「心の青春」「小牧師(1934)」のリチャード・ウォーレスが監督に当たり、チャールズ・ロートン・ジューニアが撮影を監督した。主役テンプルをめぐって、「再会(1944)」のジェローム・コートランド「スイング・ホテル」のウォルター・エイベル「町の人気者」のキャサリン・アレグザンダー「踊る結婚式」のロバート・ベンチリー「我が道を往く」のポーター・ホール、新顔のヴァジニァ・ウェルズ「恋の十日間」のトム・タリー等が出演している。1945年作品である。
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ユーザーレビュー

「接吻売ります」のストーリー

コーリス・アーチャーは親友ミルドレッド・プリングルとともに赤十字バザーで品物を買った人に接吻をする。二人の母親たちはこれを見て怒り、コーリスの母はミルドレッドの母に、子供のしつけが悪いからだといったので口論となり、それが父親同志の喧嘩となり、両家は絶交してしまう。コーリスは隣家のデクスター・フランクリンと恋仲であり、彼はこの接吻事件を憤慨している。コーリスの兄で出征中のレニイが恩賜で帰り、恋仲のミルドレッドと秘密に結婚する。コーリスとミルドレッドは、親たちには隠れて交際を続けていた。ミルドレッドはレニイのたねを宿し、コーリスと二人で産婦人科医に診察してもらう。その時コーリスだけが近所の人に姿を見られた。そこでコーリスの家で一度晩食をごちそうになったイアハート二等兵がコーリスの男だろうといううわさが立つ、問い詰められたコーリスは、ミルドレッドとの結婚の件を、兄レニイに堅く口留めされているので自分は身ごもっており、子供が産まれたらデクスターと命名すると告げる。デクスターの両親は大いに怒ったが、コーリスはデクスターと結婚していると更に嘘をつく。デクスターの両親は調べて見ると、レニイとミルドレッドが結婚した記録を間違えてコーリスの言うことが本当だと思い込む。そこに海軍の従軍牧師になっているコーリスの伯父ジョージが来て、そんなら正式の結婚式をアーチャー家であげなければいけないといい出す。コーリスは窮地におちいるが折よく兄から電報がきて、ミルドレッドと結婚していること、ミルドレッドの産む子の父は自分であることが明らかになる。

「接吻売ります」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「接吻売ります」のスペック

基本情報
ジャンル コメディ
製作国 アメリカ
製作年 1945
製作会社 コロムビア映画
レイティング