解説
元CIA工作員の男が、元妻と娘を守ろうと犯罪組織に立ち向かう姿を描くアクション第2弾。製作・脚本は「トランスポーター」シリーズのリュック・ベッソン、監督は「コロンビアーナ」のオリヴィエ・メガトン。出演は「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソン、「ナイト&デイ」のマギー・グレイス、「007/ゴールデンアイ」のファムケ・ヤンセン。
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この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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ミャーノフ大佐
またアルバニア人が悪者か。前作の続きだから当たり前でしょ、かもしれないがリュック・ベッソン、アルバニア嫌い?前作で娘を誘拐したアルバニア人を殺したんだが、その父親がわざわざアルバニアの田舎からトルコのイスタンブールまで来て復讐しようとする。それも結構大きな組織を使ってだ。田舎の親爺がそんなにお金持っているのかね。それとも村に皆から「皆の分、復讐するから寄付をお願い!」ってお金集めたか。田舎町じゃ寄付にも限度があると思うけど。まあ、映画の前提だからこんなこと、どうでもいいんだけど。大体、復讐を企む側は前作で最後に殺したアラブ人の組織かと思ったんだけど。
アクションは相変わらず面白かったです。今回はミルズ、失敗をしましたねえ。妻の逃走経路をよく調べずに指示したため、妻とともに相手に捕まってしまう。話を作るための設定でしょうが、前作だったらそんなミスなしに(1カ所必要のないミスシーンはあったけど)アクションで自体を解決していったけど。1作目、2作目と続くにつれ脚本が雑になっていくのね。
映画のラストで次回作の設定が紹介されました。
主人公ミルズ(リーアム・ニーソン)の元奥さんレノーア(ファムケ・ヤンセン)の演技、下手すぎねぇ?前作では娘のキム(マギー・グレイス)の演技が鼻についたんだけど。あまりの下手さに鼻白んでしまった。
「96時間 リベンジ」のストーリー
イスタンブールで要人警護の職務を終えた元CIA秘密工作員ブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)は、ホテルのロビーで元妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)と娘キム(マギー・グレイス)を迎え入れる。彼の願いはこの休暇で家族の絆を完全修復することだった。だが翌日、イスタンブールの名所のバザールに二人で出かけたブライアンとレノーアに、不気味な影が忍び寄る。2年前、パリでブライアンに息子たちを殺害され、怒りに燃える初老のアルバニア人、ムラド(ラデ・シェルベッジア)が大勢の手下を引き連れ、復讐計画を企てていたのだ。不審な尾行車を察知したブライアンは、ホテルに戻るように耳打ちしたレノーアをバザールの入口で下ろし、一味との怒涛のカーチェイス、そして激烈な乱闘に身を投じていく。しかしバザールの迷宮のような路地で立ち往生したレノーアを人質に取られ、彼女の身を案じて抵抗をやめたブライアンは、ホテルのプールにいるキムにその場所を離れ、ブライアンの部屋に隠れるよう携帯で連絡する。レノーアとともに車に乗せられたブライアンは、頭に麻袋を被せられて視界は完全に失われていたが、時間をカウントし、車の進行方向や速度、周囲の物音をくまなくチェック、自分たちがどこに連れて行かれるかを分析していた。薄暗い地下室に監禁されたブライアンは、隠し持っていた緊急用の超小型電話を取り出し、からくも追っ手から逃れて身を潜めていたキムにアメリカ大使館に避難するように告げるが、キムは危機に陥った両親を助けたい一心で大使館行きを拒絶、ブライアンの指示を仰ぐ。そんな娘にブライアンは、様々な警護用アイテムが詰まったアルミケースからイスタンブールの地図を取り出させる。続いてキムに手榴弾を爆発させ、その轟音を手がかりに自分が囚われている場所を絞り込んでいく。まもなくムラドが地下室に現れ、ブライアンの目の前でレノーアのノド元を刃物で切り裂き、血を流す彼女を逆さ吊りにする。ムラドがその場を立ち去ると、ブライアンは必死に両手の拘束を解こうと試みる。レノーアが絶命するまでに残された時間はわずか30分。しかも、このとき既にキムの身にも敵の魔手が迫っていた……。
「96時間 リベンジ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「96時間 リベンジ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アクション |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2012 |
公開年月日 | 2013年1月11日 |
上映時間 | 92分 |
製作会社 | Europa Corp.=Grive Productions Canal+=M6 Films=Cine+ |
配給 | 20世紀フォックス映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD/ドルビーSR |
コピーライト | (C)2012 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION |
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2013年1月下旬号 |
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