解説
1996年、北野武監督が発表した「キッズ・リターン」のその後を描く人間ドラマ。別々の道を歩んでいた高校の同級生が10年後に再会、再びそれぞれの人生に勝負をかける姿を描く。監督は「チキン・ハート」の清水浩。出演は「しあわせのパン」の平岡祐太、「ふがいない僕は空を見た」の三浦貴大、「遠くでずっとそばにいる」の倉科カナ。
ユーザーレビュー
「キッズ・リターン 再会の時」のストーリー
高校卒業後、落ちこぼれだった同級生シンジ(平岡祐太)とマサル(三浦貴大)は、それぞれシンジはボクシング、マサルはヤクザの道を選んだ。その頂点を目指し、別々の世界に飛び込んだ二人だったが、世の中は甘くなく、理想と現実のギャップや越えられない壁にぶつかり挫折。互いに会うこともなく10年が過ぎた……。シンジはボクシングに以前のような情熱を傾けられず、ジムも辞めて何となくアルバイトをこなす日々。刑務所から出所したばかりのマサルはヤクザに戻るが、うだつの上がらない生活を送っていた。そんなある日、ふとした偶然から再会を果たした二人は、互いのくすぶっていた心に火がついた。「見返してやろうぜ」マサルの言葉を胸に、再びリングに上がるシンジ。一方のマサルも、自らの人生をかけたある勝負に出ようとしていた……。
「キッズ・リターン 再会の時」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「キッズ・リターン 再会の時」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2013 |
公開年月日 | 2013年10月12日 |
上映時間 | 107分 |
製作会社 | バンダイビジュアル=テレビ東京=東京テアトル=オフィス北野 |
配給 | 東京テアトル=オフィス北野 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
コピーライト | (C)2013「キッズ・リターン 再会の時」製作委員会 |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2013年11月上旬号 | REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評 「キッズ・リターン 再会の時」 |
2013年10月下旬号 |
UPCOMING 新作紹介 「キッズ・リターン 再会の時」 キネ旬セレクト 「キッズ・リターン 再会の時」 |